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ひとり親“10万円給付”受け取れる新たな仕組み発表 二重取りは許さない!と思ってしまいますが。

2022-02-09 11:42:40 | つぶやき

ひとり親“10万円給付”受け取れる新たな仕組み発表 (ntv.co.jp)

2022年2月8日 16:41

政府は18歳以下への10万円相当の給付について、今月末までに申し込めば、ひとり親でも給付を受け取れる新たな仕組みを発表しました。

18歳以下への10万円相当の給付については、児童手当の仕組みを使い世帯主に給付される形となっています。

そのため去年9月以降に離婚や別居をした場合、子どもを養育している親ではなく、養育していない方の親に振り込まれるケースが問題視されてきました。

このため政府は、ひとり親の家庭について今月28日までに自治体に申請すれば、世帯主でなくても給付金を受け取れる新たな制度を発表しました。

この制度によって離婚後の両親どちらも受け取る二重の申請の懸念がありますが、山際大臣は、「良心に基づいて適切に手続きをしていただけるように期待をしている」としています。
 
人の話をよく聞く。
困った人に寄り添い、優しく。
そんな岸田政権の姿勢が支持されているのでしょうか。
 
児童手当に基づく子育て世代への10万円給付ですが、
どんな時にもズルい人はいるものです。
それを良心に基づいて手続きをして欲しいとは何と優しいのでしょう。
というか、その財源は山際大臣の私財ではなく、税金です。
その肝心の事を忘れてもらっては困ります。
 
この問題で困っているのは離婚後に元配偶者から養育費を出してもらっていない女性です。
養育費を渡さないような男が10万円を返還するわけありません。
よほど政権中枢の議員たちは、豊かで幸せな世界しか知らずに育ったのでしょう。
 
二重取りは許さない。
二重取りは犯罪になるとの姿勢で臨んで欲しいです。
というか適用罪はあるのかどうか分かりませんが。。。ちょっと無さそうな気もしますが。
 
この事について、関西のお騒がせ市長が次のように呟いています。 
 
 
姫路市の人口だから出来る事だと言う首長もいるかも分かりませんが、
財源が国民の税金だと思えば、毅然と回収できるはずです。
 
いつの時代も、ズルい人はいるものですが、それを政府が公然と許していては社会の規範が損なわれます。
 
また児童手当は養育者である女性の口座に振り込まれるのかそれも気になりますし、
本当に困っているのは子育て世代、18歳以下の子供たちだけだとは思えません。
 
困窮者を助ける、そしてそれは平等に。
言うのは容易いですが、実行となると難しいです。
 
いっその事、全員に10万円給付をしてくれた方がよかったのにと思ったり、
別の方面、例えば消費税時限付きゼロにしてくれれば良かったのにと思ってしまいます。
 
 
 
 
 

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