北朝鮮による拉致被害者家族が18日、来日中のトーマスグリーンフィールド米国連大使と首相官邸で会い、拉致問題解決への協力を求めた。大使は「米国はご家族や日本とともにある。北朝鮮によりバラバラになった家族が再会できるよう、解決に向けて努力したい」と応じた。
大使は、拉致問題に関するオンラインの国連シンポジウムに参加してきたが、家族と直接面会するのは初めて。
拉致被害者・横田めぐみさんの弟で拉致被害者家族会の横田拓也代表は、国連安全保障理事会で北朝鮮制裁の状況を監視する「専門家パネル」の延長がロシアの拒否権で否決されたことに触れ、「北朝鮮の暴挙を野放しにしようとしている。結束して対抗策を講じる必要がある」と訴えた。
母の早紀江さん(88)は「もう88歳になってしまったので、元気なうちに何とか一目会いたいと思っています」と語った。めぐみさんを思って早紀江さんが詠んだ短歌を書家の石飛博光さんが揮毫(きごう)した冊子「響」を大使に贈り、「私の気持ちはこの1冊に込められています」と語った。(編集委員・北野隆一)
日本政府も本気を出して欲しい。
日本としてまだ北朝鮮へのカードは残っている。
松原議員が何度も国会質問で朝鮮総連関係、高麗航空への圧力等々提案している。
これは極めて有意義!
— 加藤 健 (@JapanLobby) February 28, 2024
松原仁先生が予算委員会分科会で、
「朝鮮総連への破産申立ては一般論としてできる」
の政府答弁を引き出す⬇️
交渉カードの質と量によって、救出できる拉致被害者の数が決まる現実があるので、極めて重要。松原先生は他にも4つの具体的制裁案を提言した。 pic.twitter.com/SMV42shu77
松原仁先生が【北朝鮮国営・高麗航空への独自制裁】の圧力策について、実質的に「できる」の政府答弁を引き出した⬇️
— 加藤 健 (@JapanLobby) February 29, 2024
そもそも、北朝鮮外貨稼ぎ航空会社のチケットが、東京のド真ん中で、朝鮮総連直営の旅行社によって販売されていること自体おかしい。
制裁対象にして止めるべきだ! pic.twitter.com/5RPWbi5tN9
同盟国のアメリカに協力を依頼する事に反対しません。
反対しませんが、日本として出来る事もせずに他国にお願いするのはどうかと思うのです。
拉致被害者家族が米国連大使との面会のニュースの後、米国連大使のNHKニュースを見たのですが。。。
大使の胸にブルーリボンバッジがあります。
恐らく家族会からのプレゼントだと思います。
いつまで着けてくれるかわかりませんが、それでも嬉しいです。
バッジを持っている間は日本の拉致問題を覚えてくれていると思います。
では日本の国会議員は?
閣僚は?
2021年12月には全閣僚がブルーリボンを着用するとしていましたが、
その後、常に着用している閣僚はどれだけいるのでしょう。
ブルーリボンバッジを着けたから熱心だとは限りません。
形だけの議員もいるでしょう。
でも拉致被害者を救い出したいと思っている人は着けます。
反対に関心のない人は着けませんから。
一人の力で及ばなければ、同じ気持ちの人と協力して反対勢力に立ち向かいます。
国と国も同じです。
一国だけでは力不足の時は同盟国、同じ考えの国と協力し合います。
そして協力してくれた国の事は忘れません。
困った時はお互い様の気持ちで同盟国の輪を広げたいです。
同じ様に、拉致問題も日本だけでは解決できなければ他の国に協力を依頼する事は悪くありません。
しかしお願いするなら出来る限りの事をしてからお願いすべきです。
そして日本の本気度をアメリカ、そして北朝鮮に示すべきですだと思います。