「雨がっぱをくれ!」大阪府知事・市長が異例の呼びかけ新型コロナウイルス感染拡大で医療現場で防護服が不足
大阪市の松井市長は、新型コロナウイルスの感染拡大で大阪の医療現場に防護服が不足しているとして、家庭で余っている雨がっぱの提供を呼びかけました。
「使用してない雨がっぱがある人、それから雨がっぱの在庫がある人、ぜひ、大阪府大阪市に連絡いただきたい」。大阪市の松井市長は、新型コロナを治療する医療現場で防護服の数がひっ迫し、ごみ袋などを代わりに使っている病院もあると説明。未開封の雨がっぱが余っている家庭や事業者があれば、医療従事者を感染から守るために、大阪府や大阪市に提供してほしいと呼びかけました。大阪府の危機管理室などが窓口になるといいます。また、松井市長は今後、大阪市淀川区の十三市民病院に入院している患者を他の病院へと移し、新型コロナに感染して酸素吸入が必要な「中等症」の患者のための専門病院にする考えも明らかにしました。
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武漢コロナ感染者がどんどん増えています。
14日の累計感染者は8173人。
これだけの人がPCR検査を受けているという事ですが
他には陰性になった人もいますし、陽性の人が退院するまでには最低2回検査します。
その際の防護服は使い捨てですから、足らなくなるのは当たり前。
その実態も知らず、そして日本がこんな事になるとも予想しなかった東京都は
防護服を15万着、中国に送っていたとか。
また2020.3.12の 有本香×竹田恒泰×居島一平【虎ノ門ニュース】では
33万6000着も中国に送っているとの話も。
何という想像力の無さでしょう。
2月の時点では福島原発にも影響が及び、レインコートで代用していました。
また神奈川県でもレインコートとシャワーキャップ、ゴミ袋で対応しているとか。
https://www.j-cast.com/tv/2020/04/13384132.html
そして上記の大阪府知事や市長の雨がっぱ提供依頼の会見です。
こんな事になっているとは知らなかったです。
雨がっぱの提供を呼び掛けるなんて思いもしませんでした。
それだけ困っているのです。
この様な現実をテレ朝の関係者、コメンテーターは知っているのでしょうか。
出来るだけ多くのPCR検査をすべきだと連日テレビで主張していた岡田さん。
そして玉川さん、知っていましたか?
PCR検査の危うさを訴えていた神奈川県医師会。
最新の情報がHPに書かれています。
朗報になるのでしょうか。
2020年04月14日PCR検査の現状と将来のこと
集団検査場を複数設置し、より多くの対象者に対して効率よく検査を実施する計画を進めており、ウォークイン方式の検査を始めています(従来のやり方でない神奈川独自の方法を模索しています)。検査スタッフは、PPE(防護衣)を装着しなくてもよいのです。シールドボックスを作り、壁を隔て、マスクをして、手袋をして、検体を採取し、手袋は破棄交換します。この方法であれば速やかに検査が進みます。
この神奈川方式が広まれば防護服不足も少しは解消され、雨がっぱの提供を呼びかけなくても大丈夫になります。
どのような方式なのか分かりませんが、効率よく検査が出来ればと思いますし、
更に技術、方式が改善されて偽陽性の検出がより少なくなればと思います。