尖閣周辺、中国海警船が石垣市の「海洋調査船」に接近か 2隻相次ぎ領海侵入(産経新聞) - goo ニュース
26日午前3時ごろから3時10分ごろにかけて、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に中国海警局の船2隻が相次いで侵入した。第11管区海上保安本部(那覇)によると、海警船2隻が領海内を航行する日本船舶1隻の動きに合わせて航行しているのが確認された。
日本船舶は尖閣周辺海域を調査する石垣市の海洋調査船とみられている。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入するのは2日連続で、今年12日目。
海洋調査船には中山義隆市長のほか、市から調査を委託された東海大の山田吉彦教授(海洋政策)も乗船。25日午後5時ごろ、尖閣に向け石垣港を出港していた。
11管によると、領海侵入したのは「海警2502」と「海警2302」。海上保安庁の巡視船が領海から出るよう要求するとともに、石垣市の海洋調査船とみられる日本船舶に近づかないよう警戒している。
接続水域では別の中国公船2隻も確認され、うち1隻は機関砲のようなものを搭載していた。接続水域を含め、尖閣周辺では127日連続で中国当局の船が確認されている。
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尖閣諸島周辺の領海にまたもや中国海警局船2隻が侵入しています。
接続水域にも海警局船2隻も入域し、その内1隻は機関砲搭載しているので
何かあったら軍事的行動に移すかもわかりません。
最初の報道では漁船に近付いたとあり、もしかして仲間均さんの漁船かと思いXを見ましたが特に出漁した様子もありません。
※追記:その後のXで仲間均さんが尖閣近海に出漁中だったと思える投稿がありました。
【ご連絡】
— 仲間均 (@nakamahitoshi) April 26, 2024
今回の漁は尖閣海域が大シケで不漁でした。ご注文いただいたお客様にはご期待に添えずお断りさせていただいた方が多数いらっしゃいました。
今回お送りできなかったお客様には次回の漁で優先的に販売させていただく旨連絡させていただきました。
申し訳ございません。
地元の新聞、八重山日報を見ると。。。。
中国船1隻が領海侵入 尖閣周辺、日本漁船追う | (yaeyama-nippo.co.jp)
25日午前3時53分に中国海警局艦船が領海侵入し、午後3時に日本漁船に接近とあります。
また25日には中山義隆市長らの調査船にも何らかの反応をする可能性があると。
続報として調査船についての報道もあります。⇩
今回の調査船の目的は、
●魚釣島の北側をドローンで空撮。
●夜間には赤外線センサーで野生化したヤギの生息状況を確認する。
●尖閣諸島が日本固有の領土であり石垣市の行政区域であることを内外に広くアピールする。
中山市長のX⇩
石垣市は令和6年度も行政区域である尖閣諸島と周辺海域の調査事業を実施します。先ほど石垣港を出港しました。では、行って参ります! pic.twitter.com/SLSEV0ngS5
— 中山よしたか(石垣市長) (@yoshitaka_ISG) April 25, 2024
尖閣諸島は以前は民間の所有でしたが中国が領有権を主張し始めた事に危機感を持った石原都知事が
東京都で購入するとし、様々な調査まで住んでいたところ
なんと、どういう裏交渉があったのか、野田政権時に国有化しました。
日本人と言えども民間所有から国有化ですから、中国は本国でも日本に様々な嫌がらせをし、
そして公船を周辺海域に常駐させ始め、時には漁船を追尾しつつ領海に侵入するのが常態化しています。
幾度も日本政府は領有権を主張していますが、憲法の制約があるからか
米国政権が替わる毎に日米同盟の安保条約の適用かどうか確認する始末。
ちょっと情けなくありませんか。
歴史的にも日本領だと証明できますし、国内外にも宣言しています。
それでも中国の仕返しというか報復を恐れ、日本人の上陸を禁止しています。
行政区である石垣市も上陸も許されていないのです。
そんな中での石垣市の調査です。
調査船には中山石垣市長、そして山田吉彦さんも乗船しています。
国有化し、行政区が石垣市であるにもかかわらず、上陸を認めない理由は?
中国の報復を恐れているのではありませんか?
しかしその様な態度を取り続けると、突発的であれ、計画的であれ、そのうち中国に不法占拠されます。
竹島がそうであったように。
それでもいいのかです。
それが発端となり台湾侵攻や、与那国島に中国軍が上陸する可能性はないのですか?
2年前には米国ペロシ下院議長の訪台に抗議する為か日本のEEZ内にミサイルが着弾した事もあります。
防衛省によると、
— Taketsugu Sato / 佐藤武嗣 (@Taketsugu_Sato) August 5, 2022
・中国は4日の約1時間の軍事演習で9発の弾道ミサイルを発射
・中国内陸部の2カ所から発射された計5発が、日本EEZ内に落下
・このうち福建省から発射された4発は台北上空を飛来
※4発の弾道ミサイルが、台湾本島どころか台北上空を飛来させ、日本EEZ内にも着弾したことになる https://t.co/tjyvUfYB5x
また尖閣諸島北部のEEZ内に中国は観測ブイを設置していますが、その後撤去したと聞きません。
かつてジュリアーニ・ニューヨーク市長の発言「割れ窓理論」が有名ですが、
少しの事でも対応しないで放っておけば、大問題に発展する。だから早めの対策が必要だと。
尖閣諸島についてはもう手遅れなのかもわかりません。
あの政権奪還の時の公約「尖閣諸島に公務員を常駐させ、湾口整備もする」との有権者への約束はいつの間にか忘れ去られ、
自民党のWEBサイトからも削除されているようです。
こんな事で領土領海を守れるのか、その内中国に好き放題されるのではないのかと危惧します。
総裁選では高石早苗さんは「国民の命、領土領海領空を守る」と宣言されていました。
では岸田さんは?というと。。。
「留学生は国の宝」だと言い、今問題になっている派閥パーティ券では多くの中国人が購入していたと言われています。
今回の中山市長や山田吉彦氏らの尖閣諸島調査が領土について考える切っ掛けになって欲しいです。
そして領土を守る為、領土保全は重要ですし、国有化したなら国が責任を持って自然を守るべきです。
その為に行政区である石垣市に調査と保全を委託するのは何ら問題はない、そう思います。