自民、皇族確保に向けた見解提出 麻生副総裁、衆院議長に(共同通信) - goo ニュース
自民党の麻生太郎副総裁は26日、安定的な皇位継承に向けた党見解を額賀福志郎衆院議長に提出した。政府の有識者会議の報告書で示された皇族確保策を「妥当」と評価する内容。各党の案が出そろう形となり、5月にも与野党協議が始まる見通しだ。
有識者会議の報告書は「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持」と「養子縁組による旧皇族男系男子の皇族復帰」を提起。この2案では十分に皇族数を確保できない場合には、旧皇族男系男子を直接皇族とする案を検討するよう求めていた。
現在の皇族は極めて女性が多いです。
先日の園遊会に出席された男性皇族は2人に対し、女性は10人で極めてアンバランスです。
※常陸宮親王殿下はご高齢の為か欠席されています。
皇室典範には皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。とあります。
ですから、これを前提として考えるべきでしょう。
但し男系男子は悠仁親王殿下以降、誰もいません。
そこで有識者会議で何度も回を重ね議論し、最後の会が令和3年12月22日に開催され、
座長である清家篤氏が纏めとして次のように述べています。
皇位継承について悠仁親王殿下までの流れを前提にすべきである。
そうなのです。
皇位継承は悠仁親王殿下まで決まっているのです。
ですから、その後の事をどうするか考えるのです。
この点が重要であり、愛子さまを天皇に、と主張している人達はスタート地点が間違っているのです。
当然、政府も有識者会議の議論を否定する事はありません。
岸田総理も、
【女性宮家の議論を】立憲民主党・泉健太「安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家創設を先送りせず議論し結論を示すことが責任だ」
— Mi2 (@mi2_yes) January 31, 2024
岸田文雄総理大臣「有識者会議において悠仁親王殿下までの皇位継承の流れをゆるがせにしてはならないとの結論に至った」 pic.twitter.com/AfkS9bQLXD
林官房長官も、
林芳正官房長官記者会見・9分30秒より。
— 枯れない花 (@Flowereverbloom) April 22, 2024
「皇位継承については、悠仁親王殿下までの流れをゆるがせにしてはならないとの結論に至った」。
巷で喧しい「愛子天皇」は完全に潰え去りました。
岸田政権を心より支持します。#旧宮家の皇籍復帰#秋篠宮家を守ろう https://t.co/pVMLsvE9hc
はっきりと「悠仁親王殿下までの流れをゆるがせにしてはならない」と述べています。
愛子さまが月遅れの成人記者会見、大学卒業式での発言や就職先での発言等々で
「しっかりしてきた、美しくなられた、だから愛子さまを天皇に」との考えは軽率であり、
有識者会議の結論や総理と官房長官の発言を知らないのかと言いたくなります。
悠仁親王殿下までの流れはゆるがせにしないとして、問題はその後です。
令和3年12月22日の有識者会議の報告書に次の記述があります。(9頁:詳細は9-13頁)
houkoku_honbun_20211222.pdf (cas.go.jp)
① 内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持することとすること
② 皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とすること
③ 皇統に属する男系の男子を法律により直接皇族とすること
①は皇族数は増えても皇位継承者は増えません。
②は現在の高円宮家と三笠宮家にそれぞれ旧宮家の男系男子を養子にするという事ですから
結局は高円宮家と三笠宮家を存続させるという事です。
そう考えると③の直接旧皇族を復籍して頂くのが最良だと思います。
有識者会議でも自民党案でも共産党を除く野党も③は最後の最後の案としているようですが、
旧皇族が皇籍離脱したのはGHQ政策によりそうせざるを得なかった事を考えると、
①②③案の中でも一番に考えるべき案ではないでしょうか。
いずれにしても皇位継承は悠仁親王殿下まで決まっています。
そして今考える事は悠仁親王殿下の次の皇位継承者の事です。
また眞子さまのご結婚以降、特に激しくなった秋篠宮ご一家へのバッシングがあります。
特に未成年である悠仁親王殿下へのいわれなき誹謗中傷は度を越えています。
思えば悠仁殿下が交通事故に遭われた事や、学校の机上の刃物事件がありました。
これらの事からもっと皇宮警察は悠仁殿下の安全を守って頂きたいですし、
その為には誹謗中傷で溢れたYahoo!コメントやYouTubeやXへの投稿を規制する事も考えるべきではないかと思います。
二千年以上続いた日本の皇室です。
そんな稀有で貴重な皇室を私たちの時代で終わらせたくない、
男女同権の思想を超越した日本の皇室です。
もっと私たち日本人は皇室を誇りに思い、そして守りたいです。