武漢コロナ緊急事態制限が解除されましたが、まだまだ予断を許さない状態です。
第2波、第3波を警戒しつつ、出来るだけ普段の生活に戻りたいものです。
そんな中、大阪が進める追跡システムと政府が進める接触確認アプリがそれぞれ発表されています。
政府案は大掛かりで過去の接触履歴を辿れるシステムですが、
大阪システムは施設利用者や一部高速バス利用者だけが対象になります。
また政府案は開発費等経費がかなり掛かっていると想像しますが、
大阪システムは開発費が80万円だそうです。
また他の自治体でも同様のシステムを導入していてクラスター発生時には経路を辿れるので、期待出来ます。
※自治体が導入を発表した新型コロナの濃厚接触通知システムの例(2020年5月27日時点)
自治体 | システム名称 | 運用時期(予定を含む) |
---|---|---|
宮城県 | みやぎお知らせコロナアプリ(MICA) | 2020年5月25日 |
神奈川県 | LINEコロナお知らせシステム | 5月27日 |
大阪府 | 大阪コロナ追跡システム | 5月29日の予定 |
岐阜県 | 岐阜県感染警戒QRシステム | 5月30日の予定 |
京都市 | 京都市新型コロナあんしん追跡サービス | 6月上旬ごろの運用見込み |
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/04095/
大阪独自の追跡システム、29日運用開始 利用者は
陽性者と接触でアラートも 「接触確認アプリ」とは(20/05/26)
自治体のQRコード利用の追跡システムと政府の接触確認アプリ。
一長一短あると思いますが、気軽さや使い易さを考えると、QRコードに軍配が上がりそうです。
まずはQRコード利用のシステムが多くの自治体に広まればと期待します。