加藤勝信官房長官は15日午前の記者会見で、サリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が18日の米中外相会談で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での中国の活動が議題になるとの発言を歓迎した。
加藤氏は、日米首脳間で日本防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の尖閣諸島(沖縄県石垣市)への適用を確認していることなどに触れ、「そうした方向に沿った発言は、日本にとってもありがたいものと考えている」と述べた。
同時に、「わが国が領海・領空・領土を断固として守り抜くという決意をしっかりと示し、米国を含む関係諸国とも連携して主張すべきことは主張し、冷静かつ毅然と対応していく」とも語った。
加藤さん、ご自分の立場が分かっていますか。
そして尖閣問題の重大さも分かっているのでしょうか。
正直なのでしょう。
つい本音が出たのでしょう。
日本は憲法9条があるから、簡単には自衛隊が動けないと。
アメリカの政権が代わったら、いつも尖閣を米軍は守ってくれるのかと冷や冷やしている日本。
なんか情けないです。
アメリカが尖閣は日米安保条約の適用だと言えば、ホッとする日本。
なんかおかしくないですか。
尖閣諸島周辺に中国海警局の船が航行するのは腹立たしいです。
領海侵入したらもっと腹立たしいです。
更に日本の漁船を追いかけまわしたら、怒りが沸点に達しそうになります。
でも日本は抗議するしかしないのですよね。
中国に腹が立つ前に、日本の意気地なさに腹が立ちます。
加藤さんの「ありがたい」発言。
情けなく、プライドが傷つけられた気分です。
加藤さんの中ではアメリカは日本の保護者のような感覚なのでしょう。
もしかしたらアメリカを日本の「ボス」だと思っているのかもわかりません。
そんな加藤さんを想像するとガックリ来ます。
※今日も尖閣諸島周辺に中国海警局の船が3隻航行しています。
31日連続だそうです。
いつも通り巡視船は領海に近づかないよう警告しています。
警告に対して中国は何と言ったのでしょうね。
どうせ「ここは中国の領海だ日本の船こそ出ていきなさい」なんて言われていたりして。。。https://www.sankei.com/politics/news/210315/plt2103150003-n1.html
★領海だけでなく領空侵犯も。
東シナ海は中国機、日本海やオホーツク海はロシア機でしょう。
中国機は頻繁に領空侵犯しています。
昨日、日本海及び東シナ海において、領空侵犯のおそれがあったため、航空自衛隊の北部航空方面隊等の戦闘機が緊急発進し、対応を行いました。防衛省・自衛隊としては、引き続き、対領空侵犯措置に万全を期していきます。(写真はイメージです) pic.twitter.com/aM82JMqo2q
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) March 11, 2021
3月12日~14日、東シナ海及び太平洋において、領空侵犯のおそれがあったため、航空自衛隊の南西航空方面隊等の戦闘機が緊急発進し、対応を行いました。防衛省・自衛隊としては、引き続き、対領空侵犯措置に万全を期していきます。(動画はイメージです) pic.twitter.com/kDbI0u7Lrw
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) March 15, 2021
ロシアも不穏な動きをしています。
ロシア機の日本海、オホーツク海及び太平洋における飛行について#緊急発進 #航空自衛隊https://t.co/MALwAXPdHe pic.twitter.com/EExM23sR1Y
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) March 11, 2021
昨日、日本海、オホーツク海及び太平洋において、領空侵犯のおそれがあったため、航空自衛隊の西部航空方面隊等の戦闘機が緊急発進し、対応を行いました。防衛省・自衛隊としては、引き続き、対領空侵犯措置に万全を期していきます。(写真はイメージです) pic.twitter.com/4G9t5Dxj3Y
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) March 12, 2021