国産ワクチン21年春にも実用化コロナ用開発進める大阪大大学院・森下教授(総社市出身)
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ切り札として期待されるワクチンの開発に、大阪大大学院の森下竜一寄付講座教授(58)=総社市出身=が挑んでいる。同大発創薬ベンチャーのアンジェスと組み、臨床治験を7月から行う計画で、効果や副作用を確認しながら、来春の実用化を目指す。森下教授は「流行の第2波、第3波が懸念され、一日も早く国民に届けたい」と語った。
(中略)
常に感染の危険にさらされている医師らを対象に行う。2週間で2回接種し、その1カ月後に感染予防効果を確かめる。まず大阪市立大付属病院の医療関係者数十人に打った後、9月に大阪府内の400〜500人に広げる。安全性に問題がなければ、年内に東京や北海道といった感染者の多い地域への展開を検討する。正確なデータを得るには多くの参加者が必要になる。岡山県内の医療機関にも協力を呼び掛けたい。
(以下略)
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国産ワクチンの研究が順調に進んでいる様です。
※ワクチン開発プロジェクトリーダーの森下竜一教授
以前、日テレ系の読売テレビでも紹介されていました。
https://blog.goo.ne.jp/ta6323blue/preview20?eid=9a954627a65699ad5aa6f7f838f72390&t=1589803461708
こちらは約1週間前の報道です ↓
【解説】「DNAワクチン」開発急ピッチ 副作用・製法 従来型との違い
吉村大阪府知事も期待しています。
国の支援を得ながら、大阪で府市、阪大市大、府市病院が連携し、コロナワクチン等の実現に向けた協定を4月に締結、縦割りを超え、実現に向けて動いている。実際、7月から医療従事者を対象にした人へのワクチン投与(治験)を開始する。ワクチンができれば戦い方が大きく変わる。 https://t.co/nHl0Nhxirt
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) May 11, 2020
いよいよです。
治験は7月には大阪市立大附属病院の医療関係者数十人に、
9月には大阪府内の400~500人に広げるとか。
やはり安全性を確認する為には治験は避けられないですが、
一般的なワクチンよりも安全だとの言葉を信じ、
来春には製品化され、多くの命が救われる事を期待したいです。