中国海警局、日本船を駆逐と発表 尖閣領海に「不法進入」(ロイター) - goo ニュース
2023/10/17 15:25
「真相の分かっていない日本の漁船が絶えなく釣魚島周辺の敏感的な地域に入ってきている」
こんな事だから舐められるのです。
そして尖閣諸島周辺の領海侵入が常態化しているにも拘らず、日本は海警局船に警告するだけ。
尖閣諸島は日本領なのだから島内調査や湾港の整備、そして公務員の常駐をしないのかです。
恐らく中国を刺激したくない、との考えなのでしょう。
その態度が中国を増長させるのです。
では実際、日本の漁船が中国の海警局船に追いかけられ、尖閣周辺から追い出されたのでしょうか。
少なくとも日本の報道を見る限り、駆逐された事実は有りません。
産経新聞によると、
海警局の船2隻は16日正午ごろから相次いで領海に侵入。日本漁船1隻の動きに合わせて航行しており、海保の巡視船が領海から出るよう警告した。
また八重山日報には詳細があります。
その後、17日14時56分のNHKニュースでは海警局の船は領海から出たとあります。
ロイターのニュースはNHKニュースの後、15:25の発表ですから、悔し紛れの報道であり、
あくまでも尖閣諸島は中国領だと主張したいのでしょう。
ずっとこの状態が続いていますが、こんな事で尖閣諸島を守れますか。
2012年の政権奪還を目指した自民党の政策集では尖閣諸島に公務員を常駐させるとあり、
その言葉を信じて投票した人もいた筈です。
約束は約束です。
約束を守らないから、中国は好き放題をし出したとも言えます。
このままでは近い将来尖閣諸島に中国人が上陸する可能性が高いです。
一旦上陸されたら、排除するのも難しいです。
もしかしたら軍事衝突があるかもわかりません。
そうなる前に何らかの措置を講じるべきです。
既に好機は過ぎた感がしますが、それでも尖閣諸島を守る為にも、上陸調査を進めるべきです。