妄想シリーズ第2弾。
写真は拙宅の雨戸のところで羽化したキアゲハを写したものです。どこから来たのか、どうして地上から1.5m位の高さのあるこの場所を選んだのか、妄想は膨らむばかりです。とは言っても、見ている間に無事に飛んでいきました。記憶をたどると、庭の植木鉢にパセリが植わっており、そのパセリを懸命に食べる緑色の幼虫がいて、突然にいなくなったのが数日前。カラスにでも食べられたのかと、ちょっと気の毒に思っていました。その幼虫と同じ個体か?しかし植木鉢から、羽化したこの場所までは20m近くありますので、幼虫が自力で移動したとは思えません。植木鉢の近くに止れる木はいくらでもありますし・・・。なんとも真夏のミステリアスな出来事でした。
7月中は連日雨。8月になってからは連日の猛暑日。全く極端な気候で想定外のことが多すぎます。ニュースをみれば、熱中症の死亡者数が新型コロナの死亡者数より多いと言う異常事態。去年までは自宅にクーラーのない高齢者は、朝から冷房の効いた公民館、図書館、ショッピングセンター、病院などで涼んでいました。今年は三密回避のためベンチを撤去するところも増えていますし、人込みをを遠慮し、自宅に閉じこもっている方も多いはずです。今朝のニュースで新型コロナ対策の方向性が見え始めているという専門家の見解が示されていました。新型コロナのために外出を遠慮して自宅で亡くなっては本末転倒の話。もっといま何が必要か?行政やマスコミなどはしっかり行動してもらいたいものです。
自宅の全く意外な場所から、一つの命が巣立っていきましたが、キアゲハの羽化でついつい妄想が膨らみ、愚痴っぽくなっています。暑さのせいですね・・・。