人生悠遊

写真付きで旅の記録、古都鎌倉の案内などを、周りの人の迷惑にならないように紹介していきます。

イタリア紀行 -- フィレンツェは街中が美術館 --

2015-12-09 09:15:43 | 日記
ベネチアのあるメストレからフィレンツエまでは260Km、約4時間の旅程。ボローニャからアペニン山脈を越え3日目の宿泊地フィレンツエに11月11日の18時過ぎに着きました。ホテルではトスカーナ州の名物料理「ビステッカ」を堪能。結構なボリュームでしたが、ワインとともに美味しくいただきました。
翌朝はミケランジェロ広場からフィレンツエ市内の眺望を堪能しました。アルノ川に架かるポンテ・ヴェッキオ、ヴェッキオ宮、ジョットの鐘楼、ドゥオモ‥等、朝日に照らされ街中が輝いて見えました。まさに街中が美術館。今日一日の観光が楽しみです。
本日のメインはルネサンス美術の最高峰を所蔵するウフィッツイ美術館を見学すること。美術の教科書で目にした「ヴィーナスの誕生」、「受胎告知」、「ヒワの聖母」などを自分の目で見ることが出来るうえに、フラッシュを発光させなければ写真を撮ってもよく、あれもこれもと興奮した時間を過ごしました。館内は大変広く、所蔵品も多いので限られた時間では全部を見ることは不可能です。今回のツアーでは現地のガイドが2人付き、ポイントを見逃さず説明していただいたので大いに満足しました。私たちのグループのガイドさんはルネサンス美術が好きでフィレンツエに住み着いた方らしく、本当に楽しそうに説明されていました。「好きこそものの上手なれ」を実践されている人でした。羨ましい限りです。
フィレンツエには15時頃まで滞在できましたが、これも次の目的地ナポリまでユーロスターイタリアを利用したお蔭です。このイタリア版新幹線だと4時間位。高速道路をバスで行けば7時間以上かかりますので、イタリアらしい本革シートに座り疲れもせず快適な旅ができました。
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