爪痕・・・

阿蘇のボランティア作業から帰ってきたオジサンに
昨夜、数枚の写真を見せてもらい・・・
大雨の被害の凄さにビックリでした

これは、災害５日後にオジサンが出張に行き
撮った阿蘇・北外輪の様子

山肌のいたるところにがけ崩れの痕跡があったそうです。

自然の猛威の前では人間は何もできない事を実感

そして、
阿蘇・内牧地区　会社の方の被害状況

柱に残る線で水の高さが解ります。

もちろん仏壇も泥だらけだったそうですが
奥様がキレイに拭きあげられたそうです。
オジサンの話によると・・・
奥様の大事にされていたグランドピアノも完全に浸水し
処分の時、奥様が涙を流された事をご主人から聞き
オジサンはかける言葉も見つからなかったようです

以前も浸水（60cmほど）の被害に遭い
今回、タンスの引き出しも２～３段はずし上げたそうですが
こんな高さまで浸水し・・・
まさに「経験したことのない大雨」だったということです。


床下の沢山の土砂を取り除くのが今回の作業

50代の10名のおじ様達が頑張ったそうです

作業後はなるだけ早く薬剤を散布したいらしいが
いつまでも梅雨明けしない九州ではなかなか床下が乾燥せず
ホントに早く雨が止んで欲しいものです

今回のお宅は自宅に湧水があったらしく
水の心配はなく、泥も洗い流せるのですが
水道の復旧が遅れている地区では
泥も流せない状態で大変なようです。

慣れない作業でしたが、気心の知れた会社の同僚とで
最後の集合写真は皆さん達成感と充実感で
とても素敵な顔ばかりでした

帰って来たオジサンは
熱いお風呂につかり、冷えたを飲み
９時には布団の中に入り爆睡

今日は・・・
白川が氾濫し被害の大きかった市内の陣内地区の会社の方のお宅へ
床下の土砂撤去は済んでいるらしく室内の拭き上げと言うことで
我が家中の古いタオル類を沢山持って・・・
早朝、元気にボランティア２日目　出掛けて行きました

昨夜、冷蔵庫のを飲みきったので
私は冷やして帰りを待つこととしましょう～


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