ここ熊本はこの2日ほど雨や強風が吹き、薪ストーブを焚かないと寒い日でしたが
今日は少し気温も上がり花壇の水仙も次々に咲き始め華やかになりました。
さて、前回の天草キャンカー出動の続きですが・・・
崎津の道の駅で缶ビールを飲み待った夕陽は日没時間が迫るほどに空は雲に覆われ期待ゼロの予感
人がいない静かな崎津集落を抜けマリア像が見える場所へと徒歩で向かいました
前回来た時にはなかった(?)立派な展望デッキが・・・
ちょうど日没時間となり堤防の先まで歩いてみましたが・・・
西の空の一部が薄っすらピンク色になっていたけど夕日は拝めませんでした。
「簡単に願いが叶うと次に来る楽しみがないからネ~」と気を取り直し
崎津教会のすぐそばにある昔から一度は訪れてみたかった寿司店「海月」さんへ
夜は予約のみと聞いていたので当日の昼食前に予約の電話を入れました。
だから、マルケイ食堂では海鮮丼や刺身を食べなかったんですョ(笑)
観光客で賑わうランチ時は奥様も手伝われるそうですが夜はカウンター席のみで
大将一人で接客できる範囲の人数予約にし、ゆっくりと料理を提供されるそうで
今夜は私たち2人だけの貸し切りでした。
カウンターの上には昔使われていた古い欄間などあり和風ですが・・・
店内はカフェ風(?)のカジュアルな感じでテーブル席の椅子は地元の小学校で使われていたそうです。
さりげなく置かれている火鉢や鉄瓶・・・
阿蘇神社の蚤の市で購入された水屋や下駄箱、昭和レトロなタイル張り手洗いや
カウンター厨房には栓抜き付きの古い冷蔵庫と私好みの家具や小物につい目がとまります。
回らない寿司店は初体験の私ですから入店前は少々ドキドキでしたが(笑)
優しい大将との会話に癒されゆっくりと充実した時間を過ごすことが出来ました
全て天草の地魚を使った料理の数々
刺身は石鯛・イカ・シマアジ・ブリなど食べるスピードに合わせ一品づつ出され・・・
ここはやはり日本酒熊本の地酒「泰斗」と「雲雀」を飲み比べしました。
器も全て天草の窯元のもので、若い方の作品を応援されているそうです。
シマアジの刺身は一週間熟成されたものとの2種類を食べ比べ
素人の私でも旨みや甘みが増しているのがわかる美味しさです。
ノドグロの焼き物、平目のポン酢など・・・
他にも手の込んだ小鉢がありましたが写真を撮り忘れました(笑)
今回はおまかせ会席だったので握り寿司は食べれないと思っていましたが・・・
ひと手間加えられた握りがそれぞれ違う味が5~6種類ほど
(いつもよりオマケしていただいたそうで感謝です)
今まで食べたことのない味でホント美味しかった~
最後の〆はトラフグの白子
下にご飯があって白子をつぶしご飯と混ぜで食べるとリゾットのような感じ
味噌汁も(隠し味が何だったか忘れましたが)普段の味噌汁とは別物
「お酒が飲める汁物です」と言われる通りどれも日本酒と合い
料理が終わる頃に一人2合、日本酒がちょうど空になりました(笑)
歳をとった私達には丁度良い美味しい料理を2時間かけ楽しめました。
実は「海月」さんの事を知ったのは9年ほど前ブログで知り合ったうつぎ窯さんのおかげでして
2017年5月3日、初めてうつぎ窯さん宅で宴会&車中泊させてもらった時食べた「たこ焼き風いなり」
インパクトがあり美味しかったです(笑)
その時のブログはコチラ天草キャンカー出動 part2 ~うつぎ窯編~
楽しかった思い出と共に何故か忘れられず(オジサンは全く覚えてませんでしたけど・・)
いつの日か「海月」を訪れたら「たこ焼き風いなり」の話を聞きたいと思っていましたが
今回やっと実現し「大阪で修行されていたのでタコ焼き風だったと」謎が解けました(笑)
もし、うつぎ窯さんと出逢っていなければ・・・・
3時間かけて年何回も牛深には来なかっただろうし、きっと出会えなかった店です。
そりゃ~市内でも美味しい店は沢山あるとは思いますが・・・・
天草の人とのふれあい、ゆったり流れる時間の中で食べるからこそ
益々美味しく感じ、心にじんわりと沁みるのでしょうネ~
大将とは本当に色々とお話ししました。
私が一生に一度は見たい崎津の冬の「けあらし」が今年は何回も出たこと
目の前の海にイルカが来た話や夜光虫の話など天草の自然の素晴らしさ
大将が子供の頃の話、地元を離れ大阪で修行中の話、店を出されてからの苦労など・・
もちろん料理の話も含め興味のある色々なことを聞かせていただきました。
私の知る限りでは崎津集落には宿がないはずなので(あったらスミマセン)
道の駅で車中泊したからこその味わえた幸せです
いつも車中泊の食事は節約ですが年に数回はこんなご褒美ありかも
「次は7月末~8月のウニの時期に来ます」と大将と約束し大満足で店を後にしました。
静かな夜の崎津教会(酔っ払って少々ピンボケ)
まだ20時半なのに誰もいない集落から道の駅へと薄暗い街灯の道を
ほろ酔いで歩く2人、静かな崎津の夜は更けていくのでした・・・・
本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました
今日は少し気温も上がり花壇の水仙も次々に咲き始め華やかになりました。
さて、前回の天草キャンカー出動の続きですが・・・
崎津の道の駅で缶ビールを飲み待った夕陽は日没時間が迫るほどに空は雲に覆われ期待ゼロの予感
人がいない静かな崎津集落を抜けマリア像が見える場所へと徒歩で向かいました
前回来た時にはなかった(?)立派な展望デッキが・・・
ちょうど日没時間となり堤防の先まで歩いてみましたが・・・
西の空の一部が薄っすらピンク色になっていたけど夕日は拝めませんでした。
「簡単に願いが叶うと次に来る楽しみがないからネ~」と気を取り直し
崎津教会のすぐそばにある昔から一度は訪れてみたかった寿司店「海月」さんへ
夜は予約のみと聞いていたので当日の昼食前に予約の電話を入れました。
だから、マルケイ食堂では海鮮丼や刺身を食べなかったんですョ(笑)
観光客で賑わうランチ時は奥様も手伝われるそうですが夜はカウンター席のみで
大将一人で接客できる範囲の人数予約にし、ゆっくりと料理を提供されるそうで
今夜は私たち2人だけの貸し切りでした。
カウンターの上には昔使われていた古い欄間などあり和風ですが・・・
店内はカフェ風(?)のカジュアルな感じでテーブル席の椅子は地元の小学校で使われていたそうです。
さりげなく置かれている火鉢や鉄瓶・・・
阿蘇神社の蚤の市で購入された水屋や下駄箱、昭和レトロなタイル張り手洗いや
カウンター厨房には栓抜き付きの古い冷蔵庫と私好みの家具や小物につい目がとまります。
回らない寿司店は初体験の私ですから入店前は少々ドキドキでしたが(笑)
優しい大将との会話に癒されゆっくりと充実した時間を過ごすことが出来ました
全て天草の地魚を使った料理の数々
刺身は石鯛・イカ・シマアジ・ブリなど食べるスピードに合わせ一品づつ出され・・・
ここはやはり日本酒熊本の地酒「泰斗」と「雲雀」を飲み比べしました。
器も全て天草の窯元のもので、若い方の作品を応援されているそうです。
シマアジの刺身は一週間熟成されたものとの2種類を食べ比べ
素人の私でも旨みや甘みが増しているのがわかる美味しさです。
ノドグロの焼き物、平目のポン酢など・・・
他にも手の込んだ小鉢がありましたが写真を撮り忘れました(笑)
今回はおまかせ会席だったので握り寿司は食べれないと思っていましたが・・・
ひと手間加えられた握りがそれぞれ違う味が5~6種類ほど
(いつもよりオマケしていただいたそうで感謝です)
今まで食べたことのない味でホント美味しかった~
最後の〆はトラフグの白子
下にご飯があって白子をつぶしご飯と混ぜで食べるとリゾットのような感じ
味噌汁も(隠し味が何だったか忘れましたが)普段の味噌汁とは別物
「お酒が飲める汁物です」と言われる通りどれも日本酒と合い
料理が終わる頃に一人2合、日本酒がちょうど空になりました(笑)
歳をとった私達には丁度良い美味しい料理を2時間かけ楽しめました。
実は「海月」さんの事を知ったのは9年ほど前ブログで知り合ったうつぎ窯さんのおかげでして
2017年5月3日、初めてうつぎ窯さん宅で宴会&車中泊させてもらった時食べた「たこ焼き風いなり」
インパクトがあり美味しかったです(笑)
その時のブログはコチラ天草キャンカー出動 part2 ~うつぎ窯編~
楽しかった思い出と共に何故か忘れられず(オジサンは全く覚えてませんでしたけど・・)
いつの日か「海月」を訪れたら「たこ焼き風いなり」の話を聞きたいと思っていましたが
今回やっと実現し「大阪で修行されていたのでタコ焼き風だったと」謎が解けました(笑)
もし、うつぎ窯さんと出逢っていなければ・・・・
3時間かけて年何回も牛深には来なかっただろうし、きっと出会えなかった店です。
そりゃ~市内でも美味しい店は沢山あるとは思いますが・・・・
天草の人とのふれあい、ゆったり流れる時間の中で食べるからこそ
益々美味しく感じ、心にじんわりと沁みるのでしょうネ~
大将とは本当に色々とお話ししました。
私が一生に一度は見たい崎津の冬の「けあらし」が今年は何回も出たこと
目の前の海にイルカが来た話や夜光虫の話など天草の自然の素晴らしさ
大将が子供の頃の話、地元を離れ大阪で修行中の話、店を出されてからの苦労など・・
もちろん料理の話も含め興味のある色々なことを聞かせていただきました。
私の知る限りでは崎津集落には宿がないはずなので(あったらスミマセン)
道の駅で車中泊したからこその味わえた幸せです
いつも車中泊の食事は節約ですが年に数回はこんなご褒美ありかも
「次は7月末~8月のウニの時期に来ます」と大将と約束し大満足で店を後にしました。
静かな夜の崎津教会(酔っ払って少々ピンボケ)
まだ20時半なのに誰もいない集落から道の駅へと薄暗い街灯の道を
ほろ酔いで歩く2人、静かな崎津の夜は更けていくのでした・・・・
本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました