~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

『SLやまぐち&津和野』日帰りツアー  ~最終編~

2024年11月25日 | 旅行
本日2度目のUPです。
今日も昼間は色々忙しかったのですが・・・・
ブログネタが溜まっているので夕飯後PCの前に座り頑張りましたョ~😅 

11月16日㈯ 旅の続きです。
永明寺から街へ戻る途中、踏切遮断機音が聞こえたので・・・
きっと、津和野発新山口行き「SLやまぐち」と思い慌てて踏切へ向かいました💦
踏切周辺には数名の姿があり線路沿いの路地でカメラとスマホを取り出し待ち受けました。
一眼レフの望遠を使い連写撮影して、その後スマホの動画を撮影するという二刀流(笑)


この後・・・
動画を撮影中に激しい蒸気に思わずビックリして逃げてしまい・・・地面を写し(笑)
慌てて戻すと近すぎて何を撮ってるかわからない動画となりました😓  
(2枚の写真はスマホ動画から切り抜きました)
最後尾の車両はグリーン席で展望デッキにに出ている人達
あっという間のSL通過でしたが今までに経験した事のない迫力満点の体験でした😍 

時間は16時過ぎ、集合時間まで1時間半あるので本町通を散策しました。





古橋酒造
オジサンは辛口好きなのでお店の方に色々質問したのですが
試飲を勧められなかったので弱気な私は(?)自分から呑みたいと言えませんでした(笑)

華泉酒造


こちらでも色々質問していると店の方が「試飲しても大丈夫ですか?」と聞かれたので
「はい!もちろん大丈夫です!!」と即答するとお客さんと女性の店員さんに笑われました😁 
オジサンへのお土産は・・・

古橋酒造で奮発して「初陣 大吟醸」
華泉酒造で「紅狐」と「華泉」
(さすがに3本は買い過ぎで重かった~😩
日本酒もgetし、歩き疲れたので少し休憩したいと喫茶店を探しますが
添乗員さんが「SLが発車したら観光客向けの店は閉まるんですョ」と
言われたように開いてる店が見つかりません😢 
重たい日本酒を抱えて歩いていると永明寺であった女性に出逢い・・・
一緒にお茶をしようと意気投合、何とか運良く空いている店を発見しました。

「香味園 上領茶舗」(こうみえん かりょうちゃほ)
営業は17時までのようでしたが快く出迎えていただき感じの良いカフェ
1930年に創業し「ざら茶」の販売を始めた老舗のようです。

ざら茶(カワラケツメイ茶)は津和野のこの地域で昔から飲まれているお茶だそうで
ノンカフェインなので赤ちゃんから飲んでいたそうです。

ざら茶にブレンドされたものも色々ありましたがノーマルをいただきました。
私は冷たいざら茶、彼女は温かいざら茶 スイーツは「ざら茶バスクケーキ」🍰

バスクケーキも甘さ控えめでとても美味しかった😋 
ざら茶は癖のない優しい味で体脂肪や高血圧が気になる方にも良いと聞き
お土産にパック入りを買って帰りましたョ~
店内には外国人の姿がありましたが・・・

帰宅後にネットで調べると接客していただいた女性の旦那さんがフランスの方でした。
何もかもが居心地の良い店で次に津和野に訪れた時も必ず寄りたいと思いました。


17時半、店内を出る頃には外は暗く・・・
集合場所の駅へGoogle頼りに目指しましたが・・・道に迷いハラハラ💦
でも、2人だったので心強く無事に集合時間前に駅へ到着しました。

18:11 津和野発 スーパーおき5号で新山口へ向かいました。
博多駅到着が21時前になるので車内で夕食をとるつもりで添乗員さんに事前に尋ねると
津和野には弁当などの販売が無いと聞き、SL乗車前に新山口駅でgetしていました。

津和野駅には缶ビール販売も無く水で我慢しましたョ~(笑)
(駅前の商店にはあると聞いてましたが、道に迷ったおかげですっかり忘れてました😓

19:11 新山口に到着、19:58 こだま859号で博多駅へ
新山口駅のコンビニでgetした缶ビールで本日2回目の🍺
博多駅乗り換え10分で同じホームから発車する「さくら569号」に乗る予定でしたが・・・
添乗員さんに🚅こだま車内で証明書がもらえなかったら一度「ひかり広場口」を出て下さいとのこと
格安チケットをネット購入したので変更不可なので🍺のほろ酔い気分も一気に冷めました😨 

結局・・・車掌さんから証明書を発行してもらい🆗でした。(添乗員さんのおかげ?)
博多駅でホーム間違いに始まり・・・最後は博多駅乗り換えにハラハラ💦
津和野散策では転倒騒ぎなどもあり(笑)アクシデント色々でしたが・・・
久し振りのツアー参加は盛りだくさんの充実した長~い1日でした🍀 

ここまで全4回の旅レポートにお付き合いいただき本当にありがとうございました😊 

覚王山 永明寺 (かくおうざん ようめいじ)

2024年11月25日 | 旅行
津和野散策の続きですが・・・
実は昨夜にブログを書き上げUPしたつもりが今朝見ると出来てなくて
慌ててUPしようとしたら保存した記事を間違って破棄してしまい・・ガーン😭 
ただでさえブログUPが遅れているのに…さすがの私もショックでパニック(笑)
消えてしまったものは戻らないと気を取り直し一からやり直しました😓 

11月16日㈯
太鼓谷稲荷神社を後にすると「乙女峠マリア聖堂」を探しJR山口線の踏切を渡り
街から少し外れ歩いていると入り口がわからずウロウロ・・・
出逢ったおばあさんに尋ねましたがわからりません。
地図を確認しながら歩き・・ふと目線を上げると目の前に美しい紅葉


「ここかな?」と山道に向かいましたが不安になり引き返すと「永明寺」の看板
入り口から静かな雰囲気だろうと直感した私

坂を上り進むと鳥の声しか聞こえない静かな空間が・・・


足元にはモミジの落ち葉・・・
人の気配がなく少し不安になったところで上から下りてきた家族連れ観光客に会いました。
「こんな良い所なのに・・もったいないよネ~」の会話に期待が膨らみます。

坂道を左に曲がると石段が見え・・・


門をくぐると・・・


紅葉の向こうに茅葺屋根の本堂が・・・






本堂へは正面からは入れず右側の受付からのようで・・・
写真には写っていませんがツワブキの黄色い花がキレイでした。

鐘楼の下を通り・・・


拝観料300円を払い、帰りに御朱印を受け取るようお願いして中へ・・・

私の他に誰もいません。



永明寺は津和野の歴代藩主の菩提寺でもあった曹洞宗の禅寺だそうです。
安政8年(1779)に建てられましたが度々火難にあって
現在のものは享保14年(1729)に建てられたものだそうです。

お参りをして・・・




本堂の左奥には資料館もありました。
一旦戻り、次は右奥へ進むと畳敷きの部屋がいくつもあり見事な襖絵



一番奥には庭が・・・
歴代の藩主たちがこの座敷から額縁の絵のように庭を眺めたのでしょうネ~

小さな滝もあり鯉も泳いでいました・・
広縁に座り・・・しばらく殿様気分を味わいました。

帰る頃には見学者の姿も・・・

御朱印をいただき外に出ると同じツアーに一人で参加されていた女性に会いました。
「ここは以前来て良かったので今回も来たのョ~」
「ずっと残って欲しいから、維持するためにも皆に拝観してもらいたい」
彼女の言葉に私も同じ思いになりました。

着いた時には気がつかなかったのですが森鴎外の墓もありました。


最後にもう一度・・・・目に焼き付けました。

私は京都の寺は行ったことがないので魅力がわかりませんが・・・
観光客で賑わう所より静かなこんな山寺の方が私は好きかもしれません。
道に迷ったおかげで巡り合えた「永明寺」いつの日かまた必ず訪れたいと思います。

さて、今回の旅レポはまだ終わりません😅 
日帰りなのにスマホ&カメラを合わせて100枚越えの写真の数
腕はありませんが記録に残すため撮るのが好きな私
ブログを始めた理由の一つは写真を保存し見返すためでもありますが
将来,歳を取り出掛けられなくなった時に
昔を懐かしみながら読み返すのも楽しみの自己満足ブログなのです。

次回は最終回となりますので、もう少しお付き合い下さいネ~😁 

『SLやまぐち&津和野』日帰りツアー  その②

2024年11月23日 | 旅行
11月16日㈯ 日帰りツアーの続きです。
SLやまぐちで到着した津和野駅から徒歩で昼食会場へ向かいました。
徒歩5~6分の「沙羅の木 松韻亭」は外観と名前の印象では期待大でしたが・・・・
団体客専用2階の食事会場は至って普通でした(笑)

13時半過ぎ、やっと昼にありつけ・・・・
左上の椀はチラシ寿司、団体ツアーの食事なので天ぷらも冷え味もそれなりでしたが
お腹が空いていたので美味しくいただきました😋 

今回のツアーの一人参加は男性4名、女性5名
目の前のお一人様の男性が席に座るなり「吞み比べセット」を注文されたので
私も・・・(笑)
オジサンに日本酒のお土産を予定していたので一石二鳥
一人で注文する勇気はなかったので助かりました😁 

昼食を終えると17時45分まで自由行動なのでほろ酔い気分で津和野の町を散策しました。

殿町通り

津和野カトリック教会

教会内も撮影🆗

ゴシック様式で建てられた畳敷きの教会
天草崎津教会と同じです。




赤い石州瓦と教会

津和野と言えば・・・やっぱり鯉


藩校養老館
森鴎外や西周などの優れた人材を輩出した藩校ですが見学はせず
門の内側で竹細工を作られていたのを暫く眺め・・・

散策を続けます・・・

津和野川沿いをのんびり散策するのも良さそうですが・・・

津和野の弥栄神社に伝わる古典芸能神事「鷺舞」(国の重要無形文化財)

弥栄神社に向かう途中にある鳥居をくぐると・・・
先にJRの線路が見えていたので石畳の参道を先を歩いていると・・・・
突然!!前のめりに転倒してしまいました😱 
恥ずかしいのと痛いのとで自分でも意味がわからず慌て立ち上がろうとしていると
「スミマセ~ン」と若い夫婦が駆け寄り必死で謝るので私は???
どうやら夫婦の赤ちゃんが空のエコバックを投げ捨てたようで・・・
その上に気づかずに私が足を引っかけ転倒したようです😰 
どうして詳しい転倒時の状況がわかったかというと・・・
同じツアーの男性が私が派手に転んだ一部始終を後ろから見ていたからでした😓 
幸いにも人工関節置換術をした左膝は打ってないようで安心しましたが
数日後、右手の平などに内出血の跡が出てきました😅 
「顔を打たず、手が出るのはまだ若い証拠」と妹に褒められましたけどネ(笑)

そんな恥ずかしくも痛い思いをしましたが立ち直りは早い私(笑)は散策を続けました。
JRの線路をくぐり・・・

弥栄神社の境内へ・・・

樹高25m 幹周4m 樹齢は約550年


境内を抜け・・・

SLやまぐちの車窓から見えた太鼓谷稲荷神社へ
赤い鳥居が連なる263段の石段をあがります。

サイボーグになった膝は大丈夫ですが息切れが・・・(笑)



モミジの紅葉に励ましてもらい・・・頑張って上りました。


津和野の町を見下ろし・・・
石段を上る途中に金属バットの球音が聞こえてましたが・・・高校なのか?

お参りを済ませ・・・



御朱印をいただきました。

膝が悪かった頃は「行きはよいよい帰りは恐い~♪」下りも今は余裕ですが
この日は少し蒸し暑く、上着も脱いでも汗だくになりました💦


念願の太鼓谷稲荷神社を制覇し・・・15時
津和野駅集合時間17時45分までまだまだ時間があります。
今回の旅の様子を2回に分けてUP予定でしたが・・・
全然終わりそうにないので(笑) 次回へ続きます。

旅の最後は・・・・・

2020年02月20日 | 旅行
旅の続きです。

オジサン念願の雪の白川郷を後にし金沢の街へ移動
最後の観光は「金沢ひがし茶屋街」
15:00 観光バス駐車場から徒歩5分
メイン通りに到着する頃には凄い雪になり・・・

日曜日とはいえ前回訪れた時とは比べ物にならないほどの人混みにビックリ
写真は人が少なくなるのを待って撮ってもこれですからネ~
さて、ここでは45分の自由散策
バスガイドさんのお勧め茶屋建築「懐華僂」や「志摩」(重要文化財)
見学やお茶が飲めるのですが・・・・
さすがに若い女性などでいっぱいなので諦め
「懐華僂」向かいの黄金の蔵がある「箔座ひかり蔵」へ

店内には純金プラチナ箔の器・アクセサリーなどがズラリ
光物に興味がない私(実は高価で手が出ません)は
眺めるだけで・・・・店内奥にある蔵へ

純金プラチナ箔と24K純金箔で仕上げた蔵

中まで金ピカでした

外に出ると、まだ雪は降り続き・・・

人混みを避け裏通りの良い雰囲気のお店など眺め・・・

こんなオシャレな雰囲気の店に似合う女性になりたい?(笑)

浅野川沿いを散策

これも雪吊り?

バス通りにも趣ある建物が並んでいました。

浅野川大橋を渡り・・・

1922年に建造された散弾アーチの橋(国の登録有形文化財)

主計町(かずえまち)茶屋街へ

前回は平日の日暮れ後、裏通りなど散策し
ひがし茶屋街より静かな雰囲気が気に入りましたが
残念ながら今日は時間がないので中の橋を渡り・・・

対岸から主計茶屋街を眺め浅野川沿いを駐車場へと戻りました。
いつの間にか雪は止み青空が出る天気になり
「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉通り金沢の天気は変わりやすいですネ~

ちなみに2017.11月に訪れた「金沢夜の茶屋街」の様子はコチラ
興味のある方はご覧ください。

さて、最後の観光を終え16時過ぎ金沢駅に到着しました。
観光バス乗降は駅西口なので列車の出発前の時間を利用し兼六園口(南口)へ
金沢駅のシンボル「鼓門」

ガラス張りの「もてなしドーム」も相変わらずの迫力で
初めてのオジサンは感動、2度目の私は懐かしかったです。

16:55 特急サンダーバード38号で駅弁を食べながら・・・

残念ながら直ぐに日没となり窓の外は真っ暗になりました。

19:33 新大阪駅到着
20:05 新幹線のぞみ55号に乗換え
22:53 博多駅到着
22:54 新幹線さくら573号に乗換え
23:43 熊本駅到着
自宅に帰り着いたのは日付が変わる0時頃でした。

一泊二日の弾丸ツアー
行きも帰りも約8時間ほど列車に乗ったオジサンは
益々、鉄旅嫌いになったようですが(笑)
暖冬により例年にない雪の少ない中
五箇山ライトアップや雪の白川郷に念願叶い良かったです。
オジサンの自分へのお土産は・・・

呑みすぎた時のための薬もしっかり購入し(笑)
きっと旅を振り返りながら美味しいお酒を味わうことでしょう

今回はオジサン同伴のツアー旅だったので
添乗員さんについていけば安心で気楽ではありましたが
やはり私にはハラハラドキドキ(笑)気ままな一人鉄旅が
向いているようだと改めてそう感じる旅になりました。

全5回にわたる長々とした旅のレポート
お付き合いいただきありがとうございました

念願の雪の白川郷

2020年02月19日 | 旅行
旅の続きです。

2月9日(日)11時前に白川郷へ到着
せせらぎ駐車場に入る観光バスや乗用車の渋滞にはビックリ
しかし、私達のツアーバスは食事処の駐車場に停車出来るのでラッキーでした。
そこは、萩町合掌造り集落より徒歩10分ほどにあるため観光客も少なく静かです。

合掌造りの「基太の庄」

朴葉みそ焼定食

早めの昼食後は1時間半ほど自由散策となります。

先ずは・・・・撮影スポットの白川郷三小屋

実は2018年2月に親友Gちゃんと来た時に
すぐ側まで来ていたのに知らずにスルーしてました(笑)
私達の他に一組の観光客がいるだけで静か・・・
記念に写真を撮ってもらいました。

この旅での唯一のツーショット(笑)
足跡のない雪に「人型を作りたいなぁ~」と私
「お前は子供か」とバカにするオジサン
自分のタイミングで倒れようと悩んでいると
いきなりオジサンに押し倒され・・・

近くにいた観光客も最初はビックリしていたものの
オジサンに向かって「早く写真撮らないと・・」とこの写真になりました(笑)
その後、私の真似をして(?)雪の中に倒れる男性も・・・
旅先での知らない人同士、大笑いで盛り上がりました

私の念願も叶ったところで(笑)合掌造り集落へ散策に向かいました
観光客の多いメイン通りは避け・・・
白川八幡宮

石灯籠も雪吊り(よけ)?

明善寺のかやぶきの楼門




人が少なそうな「長瀬家」の合掌造り内を見学し・・・


合掌造りは何処を切り取っても良い雰囲気




冬季は閉鎖になる萩町城跡展望台遊歩道がありますが
今年は雪が少なく歩いて登るいる人も沢山いました。
私の膝では下りがさすがに無理
展望台へのシャトルバス乗り場は相変わらず長蛇の列で
(前回来た時は寒い中20分ほど待ち乗りましたけどネ~)
今回は集落を一望は諦め、のんびりと散策を続けました





観光客が多い和田家(重要文化財)は外から眺め・・・


帰りもメイン通りは避け庄川を眺め・・・



青空も出てきました。

せせらぎ駐車場から観光客が「であい橋」を渡り
ゾロゾロと集落内に歩いくる様子を眺め人込みを避け歩き続け
食事処の駐車場から最後にもう一度白川郷と庄川を・・・

正面の山の中腹に展望所が見えました。

13時半、オジサンの念願である雪の白川郷とお別れしましたが
せせらぎ駐車場に入る車は来た時よりもっと増え
渋滞の列は長く延びていましたョ~
新型コロナの影響で外国人の姿は少ないかと思っていましたが
東南アジア系の観光客が多く雪に大興奮してる様子でした。
この日は年4回しかない白川郷ライトアップの日でもありましたが
先週まで全く雪がなかったことを思えば・・・
私を含め今日訪れた人はとてもラッキーなのかもしれませんネ~
私にとっては2度目の雪の白川郷
前回は降りしきる雪を体験、今回は青空の下の雪の合掌造り
これで白川郷は十分満足かな?(笑)

さて、まだまだ旅は続きますが今日はこの辺で・・・
次回へ続きます。

本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました




富山の朝は雪で始まり・・・・

2020年02月18日 | 旅行
ブログUPがなかなか進みませんが・・・
2月16日(日) 第9回熊本マラソンは初の雨の中行われ
冷たい雨に打たれた参加者が低体温症で救急車も多く出動し
昨日は我が町にも観測史上最も遅い初雪を観測しました。
今朝、期待した積雪はありませんでしたが・・・
例年並みの寒さでやっと冬らしく薪ストーブもフル活動です。

先日のツアーから10日、旅の記憶を忘れぬうちにUPしないと・・・

2月9日(日)
6時過ぎ目を覚し窓の外には、ほぼ満月の月灯りが街を照らしていました。
「昨夜、この月を五箇山で観たんだなぁ~」と一人感動

7時半最上階にある朝食会場へ
9階エレベータ前には昨日訪れた五箇山の大きなパネルが・・・

左下が昨日行った菅沼集落、その上は少し大きい相倉集落
バイキングの朝食


期待した立山連山は・・・

右手マンションの向こうに剣岳が見えるはずだそうです。
残念ながら食事をする間、とうとう見ることが出来ませんでしたが
そう簡単に観れたらありがたみがないですからネ(笑)

その代わりに(?)部屋から北陸新幹線は見れました


出発時間前に徒歩1分の富山駅前まで散歩

運良く、数台の路面電車に遭遇
熊本市電の水戸岡デザイン「COCORO」に似た車両?





写真を写しホテルに戻る間10分ほどでしたが
時折、雪が激しくなり北国にいるのを実感?(笑)

9時、ホテルを出発
途中、車窓から見えた、お濠越しの富山城(たぶん?)


富山の街観光は「池田屋安兵衛商店」のみ



薬作りの見学をし・・・




昔、どの家庭にもあった置き薬

私達には懐かしいパッケージは若い人には新鮮に映っていたようです。
オジサンは二日酔いの薬など数点を購入(笑)
私は懐かしい絵柄の四角い紙風船を孫ちゃんお土産に・・・

さぁ~ここから白川郷へ向かいます。

天気も良くなったので車窓から目を凝らし
立山連山を探しましたが雲に覆われ結局見えませんでした。

山に向かうほど積雪が増え・・・





途中、福光IC手前で線路が見え、見覚えのある「福光」の文字
2017年11月北陸一人鉄旅で城端線乗車したものの車両トラブルで列車が遅れ
終点城端駅目前で泣く泣く「福光駅」から引き返したことを懐かしく思い出しました。

五箇山ICを過ぎ・・・

いよいよ白川郷へ

まだまだ長くなりそうなので(笑)
白川郷の様子は次回へ続く・・・・

世界遺産 雪の五箇山「幻想のあかり」

2020年02月14日 | 旅行
旅の続きです。

2月8日(土)
金沢から約1時間、16時過ぎ五箇山・菅沼集落バス駐車場到着
駐車場前には地元の方が作った雪だるまがお出迎え

期待した積雪は例年よりずっと少ないそうですが
南国九州人にとっては十分満足です。

先ずは早めの昼食をとるため目の前にある合掌造りへ

ストーブはついてましたが、隙間風の入る部屋の中
上着をを着たまま、いただきました(笑)

50名ほどのツアー食事ですから仕方がありませんが・・・
味噌汁以外は全て冷たくチョッと残念でした
オジサンはビールを飲む気にはなれず地元の日本酒で温まってました(笑)

早めの夕食後、徒歩10分ほどの菅沼集落へ雪景色を眺めながら移動

九州ではめったに見れない氷柱

かやぶき屋根に積もった雪が生き物のように見えます。


民家はもちろん食事処やお土産屋さんもありますが
白川郷より規模は小さく、人も少ないかな?

天気も悪いのもありますが山の日暮れは早いです。

集落全体が見下ろせる展望ポイントへ移動すると・・・

まるで墨絵のような景色に感動

右手に目をやると・・・

集落の横を庄川が流れています。

5時半、暗くなりライトアップされた合掌造り



小さな野外ステージでは観光客のために
「といちさん・こきりこささら踊り」が披露されるましたが
混雑するステージ前を避け展望ポイントで見学しました。

女性の踊り「といちさん」は五箇山地方に生息する日本一小さい鳥サイチン(みそさざい)が
水屋の樋(とい)のそばで遊んでる様子を「トイのサイチン」と言っていたのが詰まって
「といさんちん」になったそうでツアーに参加したおかげで知ることが出来ました。

「こきりこささら踊り」

人間の煩悩と同じ数108枚の桧板を縄で結わえた「ささら」を
「シャッ シャッ」と打ち鳴らす音が集落に響き渡ります。
「こきりこ節」は日本で一番古い民謡で・・・
こきりこの竹は七寸五分じゃ 長いは袖のかなかいじゃ
窓のサンサはデデレコデン ハレのサンサもデデレコデン

意味も解らず思わず心の中で一緒に唄う私 
昔、音楽の授業で習ったからなのか?
寒い中30分ほど展望ポイントで集落を眺めていましたが
とても素敵な時間を過ごすことが出来ました。

その後、集落に下り・・・

山から月が昇って・・・

雪も降り始め・・・

上手く写真には撮れませんでしたが
ライトアップの照明に当たりキラキラ光る雪が幻想的でした。





何処を切り取っても絵になる景色

集落から駐車場まで真っ暗な道には・・・・

ピンク色にライトアップされた木々とロウソクの灯りの道しるべ

地元の方(?)が雪穴を掘りロウソクを灯してくれてたようです。

ランタンと竹灯籠


駐車場前ではおもてなし&産直市

紙コップ一杯に注がれた地元日本酒「三笑楽」の振る舞い

温かいおもてなしが冷えた体に染み渡る~
到着した時には2台だった観光バスも・・・

10台ほどに増え賑やかでした(笑)

駐車場横の雪だるまも1つ増え・・・

19時前、約3時間滞在した五箇山・菅沼集落を後にしました。

いつもの冬なら1m以上の積雪だそうで、もっと素晴らしい雪景色でしょうが
3日前に降り出した雪が積もっていただけでも本当にラッキーでした。

帰りの車内はさすがにツアー客も私達も・・・ウトウト
さて、今夜の宿泊地は富山市内ですが高速を降り
街の中心部に入るとイルミネーションなど想像したより賑やかでした。

20時前、1時間ほどで富山駅前「富山エクセルホテル東急」に到着
旅の前に事前にチェックしたところによると
最上階の朝食会場からは天気が良ければ立山連山が見えるらしい?
私達の部屋の窓からは・・・

富山駅が見え、まだ乗ったことがない北陸新幹線が見られるかも?
これまた楽しみです(笑)
駅前なので地元の美味しい肴で二次会
富山ラーメン「富山ブラック」を食べに出掛けるのも良さそうだけど
今朝は4時半起きで一日動き回り、万歩計は14000歩
さすがにそんな元気は残っていません(笑)
五箇山のライトアップの余韻に浸りながら・・・
明日の朝を楽しみに22時には二人とも爆睡でした


本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました


五箇山&白川郷と古都金沢2日間ツアー旅 part1

2020年02月12日 | 旅行
前回のブログUPから一週間経ちましたが・・・・
先日の土日は雪の白川郷を見たいと言うオジサンに付き合い
一泊二日の弾丸ツアー(?)に参加してきました。
暖冬と言われる今冬ですが・・・・果たして念願の雪が見れたのか?
旅の記録も兼ね、数回に分けUPしていきますのでお付き合いください。

今回参加したツアーはクラブツーリズム特別イベント
雪の五箇山「幻想のあかり」&世界遺産白川郷と古都金沢2日間


2月8日(土)
早朝4時半起床し5時半には自宅を出発し熊本駅へ
6:01 新幹線さくら540号で博多駅へ
ツアー参加者44名、添乗員2名とホームでの合流となりました。
新型コロナウイルスの影響でツアー客はもちろん添乗員もマスク姿
普段ならホームや車内で目立つ外国人の姿も少ない気がしました。
(早朝だからかな?)

7:10 新幹線のぞみ6号に乗車、9:38新大阪駅に到着
金沢行きサンダーバード17号へ乗り換え時間が1時間ほど
(ツアーだから余裕をもってあるので仕方ありませんネ~)
自宅を出て4時間、既にオジサンは列車の旅に退屈しているようです(笑)
余談ですが・・・
慣れた新大阪駅ですが相変わらず女子トイレの長蛇の列にはビックリ
私の一人鉄旅は「トイレは駅」が鉄則ですが都会は例外で
到着前、新幹線の中で済ませるのが良さそうですネ~(笑)

さて、時間になり集合場所の在来線ホームに降りると・・・
向かいのホームに「ハローキティはるか」が停車中

京都~新大阪~天王寺~関西空港を結ぶ特急列車

以前、一度だけすれ違ったことがありましたが停車中の姿は初めて
回送車両のようで(?)京都へ向け発車する姿も撮れました

ツアー客で写真を撮ってるのは年配の男性と私だけでした(笑)
(興奮のあまり最初から列車の写真が続きスミマセン
そうこうしているうちに・・・・
10:46発 サンダーバード17号が始発の大阪駅から入線してきました。

終点・金沢駅まで2時間34分、湖西線・北陸本線の旅の始まり
乗車し暫くすると配られた弁当で早めの昼食
柿の葉寿司弁当&手毬寿司弁当

サンダーバードは車内販売がないので駅構内で調達したビールも添え
オジサンは昼間からハイボール缶も飲み・・・暫くすると夢の中

京都を過ぎ、暫くすると湖西線の車窓から琵琶湖が見え
途中からは雪景色に変わり・・・

ブロ友の平さんの住む生杉方面の山々は真っ白で
昨年3月に訪れた日を懐かしく思い出します。
滋賀・福井の県境付近も積雪があり雪の五箇山・白川郷に期待大

北陸トンネルを抜け加賀温泉付近では・・・

あちこちで北陸新幹線の工事が進んでいました。
新幹線が開通するとこのサンダーバードも無くなるのでしょうか?

遠くの山々は白く・・・九州人にとっては憧れの景色

13:20 金沢駅到着
ここからは2台の観光バスに乗換え金沢市内を少し観光します。
今回のツアーは「バスひとり2席確約」なのでゆっくり

2017年11月ひとり鉄旅で訪れた金沢の街
車窓から見える尾山神社のステンドグラスの神門や
乗り降りしたバス停などを見つけ懐かしい思い出がよみがえりました。

今日の金沢観光は金沢城公園付近の散策です。
前回の旅では尾山神社から兼六園の真弓坂口に向かい金沢城の外側を歩いたので
兼六園の桂坂口付近から初めて見る石川門の櫓

さすが名所兼六園、観光バスから観光客がゾロゾロ乗降し賑やかです。
前回、紅葉残る11月だったので雪吊りを見るため兼六園へ
雪がないのが少し残念ですが・・・

雪吊りと足が二股の「ことじ灯篭」
実は前回来た時にこの灯篭をスルーしていた私(笑)

レンタル着物を着た日本人の若者の姿も・・・

写真には写っていませんが中国人団体ツアー2組と遭遇し少し驚きました。
さすが有名観光地なので外国人の個人旅行客も多かったですネ~
皆マスクをしていましたが相変わらず大きな声で賑やかでした(笑)
人が多い兼六園はサラッと眺め金沢城公園へ移動

石川門(重要文化財)



石垣の色が薄く所々石に何か刻んであるみたいです。

ここからはお腹の調子が悪くを探すオジサンと別れ一人で散策しました
(多分、お酒の飲みすぎのせいでしょう

復原された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓


鶴丸倉庫(重要文化財)


こちらは見慣れた石垣ですが・・・


初めて見る石垣「切り石積み」

金沢城は「石垣の博物館」と言われているそうで多種多様な石垣が見られ
熊本城の石垣を見慣れている私には新鮮な発見でした。
残念ながら時間がなく三十間長屋(重要文化財)まで見学は出来ませんでした。
「弁当忘れても傘忘れるな」と言われる金沢の天気
途中、小雨に遭い折り畳み傘をさしながら兼六園と金沢城公園を
1時間ほど歩き回り良い運動になりました。

15時、金沢を後に一番楽しみにしていた世界遺産「五箇山」へ
五箇山には相倉と菅沼の二つの合掌造り集落がありますが
今回のイベントは9棟の合掌造りのある菅沼集落です。

高速道路で進むにつれ周囲が雪景色になり・・・1時間ほど
五箇山IC手前の橋から眼下に庄川と目的地が見えました。

九州人の憧れの雪景色にワクワクが止まりません(笑)

さぁ~このICを降りると・・・

いよいよ念願の雪の五箇山合掌造りとの対面です
まだまだ長くなりそうなので今回はここで終了です。

次回に続く・・・・


本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました

奈良の旅 最終日も感動の連続でした。 

2019年12月16日 | 旅行
12月5日から3日間の奈良の旅のUPもいよいよ最後となりました。
12月7日(土)午後
四寺巡礼の4つ目となる岡寺へ向かいました。
何度も奈良を訪れたことのあるツアー参加者に「結構歩きますョ~」と言われ
膝サポータを着け杖持参の完全武装で臨みました(笑)


春はシャクナゲやサツキで鮮やかだそうですが運良く紅葉が残っていました。

ご本尊は大きな厄除け観音がある日本再世の厄除け霊場だそうです。

本堂前には見慣れぬものが下がったモチノキがあり・・・

モチノキは願いをもちかなえる木で
丸いものは願い珠の「龍玉」だそうです。

岡寺の正式名称は「龍蓋寺」(りゅうがいじ)で
この寺の近くに農地を荒らす悪龍がいて池に封じ込めに大石で蓋をしたそうです。
本堂前には「龍蓋池」が今もありました。


本堂から上に登ると・・・美しいモミジの紅葉

可愛いお地蔵様

シャクナゲの道を上るとモミジのトンネルが・・・




眼下には本堂が見え・・・

膝サポータ&杖で上って来た甲斐がありました。

三重塔のあたりからは・・・

飛鳥の里を見下ろせ・・・

旅の最終日に最高の紅葉に出逢い、ため息が止まらない私
もちろんツアーの皆さんも大感激していました。

そして、最後のお寺は「飛鳥寺」




ご本尊の釈迦如来坐像は「飛鳥大仏」の名で親しまれ
なんと・・・本堂は写真撮影でした。

聖徳太子像


「飛鳥大仏」は顔の表情が右と左で違うと説明がありました。
左からは優しいお顔に見えましたが・・・

右はキリッとした厳しい顔に感じました。


寺院裏手には首塚があり・・・

お寺の周囲は本当に長閑な里山の風景
旅の最終日は飛鳥の長閑な景色に一層心落ち着きました。

4つの国宝を含む13の神社仏閣や古墳を堪能した3日間
初めての奈良との別れ・・・
高い建物がなかった奈良と変わり、ビルが立ち並び
阿倍野ハルカスや大阪のシンボル通天閣を眺め・・・

銀杏並木の御堂筋、よく見ると片道8車線一方通行(?)

やはり私には都会は無理だわ(笑)

これは何だったかな?

心配した渋滞に遭うこともなく予定より1時間も早く新大阪駅到着

そして、新大阪駅ホームで旅の最後の最後にご褒美が・・・
目の前をドクターイエローが通過したのです

旅の間、首から下げていた一眼レフカメラもしっかりバッグにしまい込み
取り出す暇もなく慌てて何とかスマホで取れた一枚(ブレてますけど)
大慌て・大興奮している私にツアー参加者は皆大笑い
「この新幹線は時刻表もないし見れたのはラッキーでしたネ」と
ただ一人、男性が声をかけてくれたので救われましたけどネ(笑)
本当かウソか?「見ると幸せになれる」と言われるドクターイエロー
いいことあると良いなぁ~

初めての奈良で神社仏閣を巡るこのツアーは少々上級者向けかもと
最初は心配していましたが思い切って申し込んで良かったと心から思いました。
今回の旅の間、バスガイドさんから吉野の山桜の話が何度もあり・・・・
華やかさはソメイヨシノには負けるけど約1カ月にわたって見頃が続くと聞き
いつの日か・・・
大阪阿部野橋発の観光列車「青の交響曲(シンフォニー)」に乗車し
奈良・吉野を訪れてみたいとそう思いました

我が家のオジサンは一度行った場所は感動が薄れるから行かないと言いますが
奈良の神社仏閣巡りは季節を変えもう一度訪れたいとそう思えるところでした。

計6回、毎回長々とした旅のレポートにお付き合いいただきありがとうございました

旅の最終日 ~橿原神宮から飛鳥へ~

2019年12月15日 | 旅行
12月7日(日) 奈良2泊3日の旅も最終日となりました。
ホテルを8時に出発し先ず向かったのが橿原神宮



9時過ぎですが参拝者や結婚式の前撮りなどいましたが・・・
元旦はこの広い境内や参道に行列ができ凄い人出だそうです。

先ずは参拝を済ませ巫女さんに内拝殿の写真の許可を訪ねると
正面から撮らなければ大丈夫とのことでパチリ






外拝殿横には来年の大きな絵馬が既に飾られていて・・・
ツアー参加者の中には新年あいさつ(メールやLINE)に使うと写真を撮っていました。


北神門

散策時間60分の間に健脚なツアー参加者ご夫婦は
北神門から徒歩15分の神武天皇御陵まで行かれたようで
登山をされるご夫婦にとっては片道15分は準備運動程度でしょうネ~

さて、次に向かったのは明日香村にあるキトラ古墳「四神の館」

駐車場から道路の下を歩き建物へ向かうと・・・
先ずはロビーでボランティアの方に古代飛鳥の話を聞きB1階の展示室へ

恥ずかしながらキトラ古墳の知識が全くなかった私はしっかり勉強(笑)

石室内部に塗った漆喰の上に描かれた朱雀・玄武・青龍・白虎の四神
他にも動物の頭と人間の体を持った十二支などが確認されているようです。

ボランティアの方の説明を受けた後、原寸大の石室模型の中へ

大きさがわかるように添乗員さんにモデルを頼みました。
触ることは出来ませんが写真は

天井には星空の様子を精密に描いた「天文図」があります。

西壁の四神「白虎」
高松塚古墳など一般的に白虎の頭は南向きだがキトラは北向きで珍しいそうです。


展示室には発見から調査・研究・修理・埋め戻しなどの様子など
ドキュメンタリー映像はとても興味深いものでした。
壁画を残した古代の人はもちろんですが・・・
それを地道に修復し残したりする現代の技術にも感心するばかり
四神の館1Fには保存のため石室から取り出された壁画(実物)を
期間限定で公開されているのですが今日は未公開中で残念

四神の館1Fを出ると発掘調査後に埋め戻され復元された古墳があります。

今回の旅は色々な勉強をし頭の中はパニックですが(笑)
脳には「へぇ~・ほぅ~」と関心・感動することも大事ですよネ

さて、キトラ地区を後にし向かったのは石舞台地区
途中車窓からは高松塚古墳や・・・

橘寺

近鉄吉野線の飛鳥駅ではレンタサイクル貸し出しなどもあるようで
自転車に乗った人や徒歩で巡る若者などもいましたョ~

見学前に昼食をいただき・・・


食後、石舞台古墳まで散策しました

周りはきれいに整備され桜などの樹木が植えられていて
違う季節に訪れるのも良いのでしょうネ~

古墳見学入り口にはモミジの紅葉が残り・・・


石舞台古墳
既に古墳上部の土はなく巨大な天井石が露出した姿です。

ここでもボランティアの方の説明を受けました。

古代の人はこの大きな石を一体何処からどうやって持ってきたのでしょうネ~

一人で来ていたら「大きな石だなぁ~」の感想だけで終わりでしょうが
ツアーに参加したおかげで本当に沢山の勉強ができました。

ブログUPの際は間違った情報を書かないよう気を付けて
パンフレットなど参考にしてはいますが(帰宅後も勉強です
もし間違っていたら申し訳ありません。

さて、奈良の旅の最終日も残すは2ヶ所のお寺となりましたが
今日はこの辺にして・・・あともう一回お付き合いください。

本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました

奈良大和四寺巡礼

2019年12月13日 | 旅行
奈良の旅の続きです。

法隆寺を後にし向かったのは阿倍野文殊院

日本三大文殊の一つ
(あと二つは丹後の知恩寺・山形の大聖寺)
陰陽師・安倍晴明出生の寺院でもあるそうです。

実はツアー申し込み時には知らなかったのですが・・・・
これから「奈良大和四寺巡礼」を体験しご利益巡りをするそうです。
せっかく奈良のお寺さんを巡っても手も合わせない観光客が増え
こういう体験を始められたそうです。

参加者には数珠と四寺の散華というものをいただき・・・

お抹茶をいただきながらご住職のお話を聞きました。

お菓子は毎朝ここで作られるそうです。
とても話し上手なご住職、最近の世の中の悲惨な事件の話に始まり
しめ縄や還暦の赤色の云われ、喪服や巡礼の話、鬼門についてなど
大変ためになる大切なお話をしていただきました。
私も信心深い方ではありませんが・・・・
表鬼門・裏鬼門など多分、親などから教えてもらったのか
家を建てる際には水回りなど避けて建てましたし
嫁いでからは義父から「三月荒神さん」も教えてもらいました。
現代はそんなことを知らない(気にしない人)が増えているようですネ~
さて、この話は長くなりそうなので先を急ぎましょ~う

講話のあとは本堂でご祈祷をしていただきましたが
台座から7mの高さがある国宝の渡海文殊菩薩群像は素晴らしく
獅子にまたがり大海を渡る文殊様は本か何かで見覚えが・・・
4人の脇侍像の童子像はラグビーの五郎丸選手のようなポーズで
後ろを振り向く姿がとても可愛く忘れられません。

文殊池に浮かぶ金閣浮御堂

健脚な方は晴明堂がある展望台まで上がられました。

さて、1時間半ほど滞在した阿倍野文殊院を後にし・・・
バスの中で弁当をいただきながら次の寺院へ向かいました。

奈良の名物「柿の葉寿司」を美味しくいただきました。

車窓は長閑な風景から山の中へ進み30分ほどで
四寺巡礼の二寺目「長谷寺」に到着

駐車場から5分ほど歩くと仁王門

ここから寺院の方の案内で上中下三廊に分かれている399段の登廊を上り
本堂へと向かいますがその前の仁王門前の石段が急でいきなり膝がガクガク(笑)

最初の登廊

登廊の石段は緩やかで膝の悪い私にとっては丁度いい高さでしたが
健脚な方にとっては逆に上りにくそうでした。

登廊途中には西参道へ向かう石段

帰りはここを歩きたいけど・・・無理だろうなぁ~

登廊右手には・・・

春になると段々の石垣に牡丹が見事に咲くそうです。

繋屋で休憩し中廊の最初の段は橋になっていますと
お坊さんから説明を受け写真は撮ったものの
何の橋だったかすっかり忘れました(笑)


中廊の途中から今上ってきた登廊が見え・・・


上廊の左右には紅葉が・・・


石段の最後には可愛い小さな桜?

「もう少し」と励ましてくれてるようで元気が出ました(笑)

本堂到着


写真ではよくわかりませんが本堂の向こう側に紅葉の木々
お参りする人の姿が良い雰囲気でした。

ご本尊の十一面観世音菩のお御足に触れお参りする特別拝観期間は終了していたのですが
ツアー参加者は特別に出来るということでしたが1000円をケチってしまった私
二度と来れないかもしれないのに・・・・後で後悔しました。

ツアーの女性数名が説明してくれた若いお坊さんがイケメンと盛り上がっていて
(私は好みではありませんでしたけどネ
45年前、高校の修学旅行で行った永平寺で寺の景色はほとんど忘れたのに
お坊さんがハンサムだった事はしっかり覚えているのを思い出しました(笑)

また話が横道にそれたので戻りましょう~
古初瀬山中腹の断崖絶壁に作られ清水寺の舞台と同じ造り

外に行くにしたがって斜めになっていて
高いところが苦手な私はチョッとビビります(笑)

右手には五重塔が見えます。


正面には山

ずっと眺めていたい景色でした。

健脚な方は五重塔まで散策し下りられてるようでしたが
私は杖をつきながら行きと同じ登廊をボチボチと下りました。
そうそう~こちらのお寺は本堂までの上り下りが困難な方に境内送迎があり
ツアーの中の足が悪いご夫婦3名ほどは利用されました。

さて、1時間半滞在した長谷寺を後にし・・・・
四寺巡礼の三寺目は奥深い山に囲まれた室生寺
女人禁制の高野山に対し女性の参拝を許したことから「女人高野」と言われています。

時間は15時過ぎ、参拝者は私達以外いないようです。
こちらもお坊さんに解説していただきながら本堂まで向かいました。
「仁王門」

夕方近くなりグッと冷えたのもありますが・・・・
門をくぐると空気感が変わった気がしました。

「鎧坂」

ガイドさんの話では昔は手摺りがなかったそうで
天皇陛下がお越しの際に設置されたとか・・・
私は長谷寺の下りから持参した携帯杖を使いとても楽だったので
ここは最初から杖のお世話になりましたが大正解でした。

鎧坂を上ると・・・「金堂」

国宝の十一面観音立像など壮観でした。

金堂横にある「弥勒堂」


紅葉が残っていていい感じ


本堂前で説明を受け、お経をあげていただき・・・

その後は自由に散策しました。




「五重塔」

シャクナゲの花の頃は美しいそうです。

日本最小の五重塔は石段を上りそばに行くと思ったより小さい

ツアー参加者さんにモデルになっていただきましたが
大きさがわかりますか?
五重塔奥の石段を上ると奥の院がありましたが
冬は16時半までということで行けませんでした。
(どちらにしろ私の膝ではとても無理でしょうけど・・・)

滞在時間1時間半、一人ゆっくりと写真を取ながら下りました。


この2日間で神社仏閣8ヶ所を巡りましたが・・・・
皆さんの御朱印帳もいっぱいになられたようです。


初日の観光客だらけの場所より2日目の4つの寺院巡りが
静かで趣があり、ゆったり心落ち着き穏やかな気持ちになりました。

しかし、身体は・・・今日も万歩計は約15000歩
石段が多く歩数以上に足が疲れましたが明日は旅も最終日
残り5ヶ所、もうひと踏ん張り頑張りましょう~

今日も長々とお付き合いいただきありがとうございました

2泊3日 神社仏閣を巡る奈良の旅 ~2日目 法隆寺・中宮寺編~

2019年12月12日 | 旅行
旅のレポートを毎日お届けしたいのですが・・・・
忙しい師走はやらなければいけない事がいっぱいで
昨日は年賀状の住所録作りなどでPC作業の一日となり
手指の持病プシャール結節の痛みと目の疲れから珍しく肩こり
夕方には孫ちゃんのプール教室見学で息抜きは出来たものの
結局、ブログUPは出来ぬまま就寝しました
今週、インフルエンザワクチン接種もしたばかりで
ここで無理をすると忙しい年末が大変なことになりそう~
最近はお年頃を考え(笑)ボチボチと頑張るようにしています。

ということで・・・1日おいての旅の続きです。

12月6日(金) 奈良の旅2日目の朝
ホテル8時出発ですが早起きの私は5時半過ぎに起床
6時過ぎにはホテルの目の前にあるコンビニのモーニングコーヒーを飲み
7時、お一人様参加の女性3名と楽しく朝食をいただきました。

今日も4ヶ所のお寺巡りなのでしっかり完食し頑張って歩きましょう

8時、ホテルから観光バスに乗るため奈良駅方面に少し歩きます。


昨日のホテル到着時には暗くて気がつかなかった奈良駅

2代目駅舎は現在観光案内所として残されています。

バスに乗車し先ずは斑鳩を目指します。
車窓から郡山城跡が・・・

偶然、近鉄電車も通過しラッキー

法隆寺手前に三重塔が見え・・・

ガイドさんに説明を受けたのにすっかり忘れてます
帰宅後、調べてみましたが9号線を走り左手に見えたので
多分「法起寺」だと思います。

現存する三重塔としては日本で最も古く
1993年に法隆寺と共に世界遺産に登録されたそうです。
こうしてブログUPするために帰宅後も復習すれば勉強になります。
記録と記憶のための私のブログです

さて、奈良駅から1時間ほど走り9時には
世界最古の木造建築が並ぶ聖徳太子のお寺「法隆寺」到着しましたが
時間が早いせいか修学旅行生がいないと本当に静かです。

「南大門」



南大門をくぐり見えてきた中門と五重塔

実はこれは帰りに撮った写真で・・・・
行きは何故だか写真を撮るのも忘れていました(笑)

左手の拝観入り口を入ると目の前に現れた五重塔と金堂

カメラのフレームに入りきれない大きさに圧倒されます。


中門や回廊の柱は真っすぐではなく下から3分の1部分が膨らんでいます。
(撮り方が悪く写真ではよくわかりませんが・・・)
ガイドさんの説明によると、この柱を下から見上げると
真っ直ぐな円柱よりも安定して見える錯覚を生むためだとか
「ギリシャの神殿もこのエンタシスという技法を取り入れている」と
ツアー参加者の男性から教えてもらいましたが皆さん豊富な知識をお持ちです。
しかし、何処に行っても思うのは昔の人は現代人よりずっと頭が良く
重機などない時代に高度な技術をもってたんだと実感します

「金堂」

欄干の卍を崩したような装飾は飛鳥様式の特徴で五重塔にも見られました。
人の字に似た文様も説明をされましたが忘れちゃった~(笑)

「五重塔」

私達のツアー参加者以外は誰もおらず
1階の東西南北の群像(国宝)もゆっくりと見学できました。

「経蔵」

格子の間から微かに見えるモミジの紅葉が良い雰囲気

青空に映える「大講堂」

まだ誰も歩いてない砂利の上を進むと気持ちが良い

「鐘楼」

「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」
法隆寺に1時間半ほどいたので散策中に鐘の音も聞くことが出来ました。

ガイドさんのお勧めの撮影ポイント

ここから見る金堂と五重塔が一番良いと・・・

あちらこちらに紅葉が残り・・・





身の引き締まる空気感と美しい紅葉に心が落ち着きます。

「大宝蔵院」

百済観音立像や夢違観音立像や玉虫逗子など国宝の数々は見事
2歳の聖徳太子の像は幼さの中に賢いお顔が印象的でした。

時間があるので東大門をぬけ夢殿へ向かいました





塀が崩れそうなので支えでしょうか?

「夢殿」

係りの方が親切に撮影ポイントを教えてくれました。



「東院鐘楼」



先に見える緑の屋根は中宮寺
時間があるので追加の500円を払い拝観しました。

中宮寺の菩薩半跏像(ぼさつはんかぞう)の指先を頬にあて優雅な微笑は
モナリザと並ぶ「世界三大微笑」とも・・・
当たり前ですが残念ながら何処も仏像は撮影禁止なのでお伝え出来ません。
あまり仏像には詳しくない私ですが・・・
3日間数えきれないほど拝見した中でも記憶に残っている一つでした。

100分ほど散策時間がありましたが、それでも全部は見て回れない法隆寺
残り3ヶ所もまだまだ盛りだくさんでブログUPもとても一回では無理そう(笑)
やはり神社仏閣は巡るのもUPもゆっくりじっくりが良さそうですネ

今年なかなか見れなかった紅葉に出逢えたのもラッキーでした。



さて、今回も長々とお付き合いいただきありがとうございました
次回に続く・・・

2泊3日 神社仏閣を巡る奈良の旅 ~1日目後編~

2019年12月10日 | 旅行
今日の熊本、今朝も寒い朝でしたが昼間は良いお天気

オジサンは朝から薪割り作業、私は年賀状の住所録作りを頑張り・・・
15時半からは長男のお嫁ちゃんがダウンしたので孫ちゃんのお世話でした。
夕飯・お風呂を済ませ21時過ぎ孫ちゃんを送りとどけホッと一息
明日も夕方からプール教室送迎などジジババも忙しくなりそうなので
気になるブログUPを今夜中に頑張って済ませましょう

ということで・・・早速、旅のレポートの続きです。

12月5日(木)15時前、春日大社から東大寺へ移動しました。
駐車場には修学旅行生で大混雑
南大門前では人がいっぱいで写真を撮るのも一苦労


左右には高さ8mの国宝の金剛力士像にも圧倒されました。


大仏殿に入り・・・

高さ15m世界最大級の大仏を間近でゆっくり拝みたいのですが
修学旅行生の波に押されやっと写真に収めました。


大仏殿内の柱の一本には大仏の鼻の穴と同じという穴が開いており
くぐり抜けると厄除けになるとか?

外国人の男性がくぐってましたが
私は挟まると恥ずかしいのでやめときましょう(笑)

大仏殿を一回りし外に出ると大きな「おひんずる様」

大きすぎて上半身には手が届きませんが・・・・
私にとっては一番心配な左膝は何とか撫でることができ
せめて旅の間だけでも痛みが出ないことをお願いしました。

この鳥居からもっと上に歩くと・・・・

お水取りで有名な二月堂がありますが
まだ旅の初日でもあり膝が心配なので諦めて
鏡池の周りの美しいモミジを眺めゆっくりと散策

とは言え・・・東大寺周辺は人の多さで情緒は感じられませんでした

観光客でごった返す東大寺を後にし向かったのは平城宮跡歴史公園
「朱雀門」

16時を過ぎ、お日様も雲に隠れ一気に寒くなりました。
公園内には近鉄奈良線が走っていて電車が走るのが見えました。

復元工事中の南門に向かい歩いていると・・・


電車がやって来ました

次々やって来る近鉄電車の車両に見惚れ・・・
結局、復元工事中の南門にはたどり着きませんでした(笑)

踏切から振り返ると・・・

夕暮れの中、ススキと朱雀門がとても良い雰囲気でした。

平城京いざない館で少し勉強をし帰る頃には朱雀門も閉まり・・・

復原遣唐使船を見学し・・・

17時過ぎツアー初日の4ヶ所の見学を終えホテルへと向かいました。

夕食はツアーの皆さんと一緒に・・・

お一人様の女性のうち4名と同席となりビールで乾杯
万歩計14618歩の疲れも吹っ飛びました(笑)

一人で参加されている方に中には国内旅行はもちろん
お一人様海外旅行や長期客船旅経験者も・・・
興味深い旅の話も聞けてたくさん刺激を受けました。
グループ旅の何処でもいつも一緒の行動と違い
一人参加の皆さんのツアー慣れした人懐っこい雰囲気と
時には個人行動に徹する適度な距離感を保つスタンスには
全くの一人旅とはまた違った感じの旅となりました。
今までの団体ツアーはガイドさんの後ろをぞろぞろとついて回り
お土産屋さんでの買い物を強要されるなど悪いイメージで
あまり参加したいとは思わなかったのですが・・・
今回は神社仏閣巡りツアーだったからか
歴史や仏像、御朱印集めなどそれぞれに目的があり
こんなツアーなら個人旅行に近い感じで参加してもいいかなぁ~と思いました。

話が逸れてしまいましたが・・・・
旅の初日は膝や足に湿布を貼り明日に備え早めの就寝となりました

明日へ続く・・・・

2泊3日 神社仏閣を巡る奈良の旅 ~1日目前編~

2019年12月09日 | 旅行
今朝の熊本は最低気温1.1℃ 
庭のデッキも真っ白い霜がおり師走らしい寒い朝となりました。

12月5日から2泊3日の奈良の旅、先週土曜日無事帰宅しました。
約450枚の写真を整理しながら記憶が確かなうちに早くUPしたいのですが
すでに2日経ち、旅行中に聞いた説明も半分以上忘れてる感じ(笑)
写真を見て、おぼろげな記憶を辿り、時にはパンフレットを読み返しながら
年末の忙しい中でもありますが頑張ってUPしたいと思います

今回、参加したのは「奈良・斑鳩・飛鳥探訪 13の神社仏閣を巡る 3日間」
博多駅発着、奈良2連泊、お一人様でも参加可能ツアーです。

12月5日(木)
6:21 熊本発「つばめ302号」で今回のツアーの出発地博多駅へ
鉄旅で慣れた博多駅、7時半の集合時間にも余裕で間に合い
7:50 博多発「のぞみ10号」で添乗員&ツアー参加者と新大阪駅へ
新大阪駅からはガイドさん付きの大型バスで奈良を巡りましたが
今回、紅葉の時期も終わり参加者18名の丁度いい参加者数で
バス座席も1人2席利用、ゆったりと旅をすることが出来ました。
私以外の参加者は奈良を何度も訪れている先輩(年齢も)ばかりで
お一人様での参加は私を含め8名でした(男2 女6)

さて、新大阪から最初に向かったのは興福寺
先ずは「国宝館」へ

もちろん館内は撮影禁止
あまり信仰心がある方ではなく、歴女には程遠い私ですが(笑)
阿修羅立像など国宝級の仏像の数々には感動しました。

今回のツアーは各場所で50~90分ほどの時間がとられていて
自由時間も十分あり一人気ままに散策することができました。

「東金堂」と「五重塔」



実は学生時代から歴史はとても苦手な、おバカな私ですが(笑)
神社仏閣なども含め古い建造物を見るのは大好きです。

「中金堂」

平成30年10月に復元されたばかりで鮮やかな朱色
木造の釈迦如来坐像や四天王立像など国宝・重文級の木造像を拝観

「南円堂」

江戸時代に再建の日本最古の木造八角円堂

「北円堂」

こちらは柵越しでしか見れませんでしたが・・・
ギリギリ柵の間から全景が撮れました。

どちらにも国宝級の像が安置されていて特別開帳時期しか見れません。

「北円堂」の前の坂にはモミジも残り良い雰囲気

五重塔前の賑やかな場所から少し外れると人も少なく静か

ツアー参加者には御朱印が目的の方も多数

3日間で30以上の御朱印を集められた方もいらっしゃいました。

奈良と言えば・・・・

初めて奈良の鹿を間近で見ましたが本当に何処にでもいるんですネ~
しかし、最近では人に慣れ過ぎた鹿が誤ってコンビニ袋を食べ
死んだりするらしくバスガイドさんから下車前に注意を受けました。
仲良くなったツアー参加の女性は以前ポケットに手を入れ歩いていたところ
鹿に食べ物を持っていると勘違いされて追いかけられたと聞き
元々動物が苦手な私は気をつけながら歩きました(笑)
実際、この日もパンフレットを奪われたり・・・
追いかけられ悲鳴をあげる女性を見かけましたョ~


さて、次に向かったのは春日大社
一の鳥居を車窓から眺め・・・


奈良国立博物館を眺め・・・


若草山の下、お土産屋さんの駐車場から歩いて行きました。


紅葉が残る水谷神社の方から春日大社へ



石灯籠が並ぶ石段を登り・・・



釣灯篭を眺め・・・


残念ながら本社回廊内の社殿は諦め・・・

特別参拝料500円をケチった訳ではなく(笑)本社の南の若宮へ

御間型灯籠(おあいがたとうろう)

檜で出来た立方体の火袋が特徴的だとか・・・

本宮神社遙拝所

本社と若宮との間にある道は御間道(おあいみち)と呼ばれ
訪れる人も減り、ヒンヤリとした空気感に変わった気がします。


若宮神社

本殿とほぼ同じ造りだそうです。

「夫婦大国社」

日本で唯一、夫婦の大國様をお祀りし
夫婦円満・家内安全・縁結びの神様としても有名だとか・・・

皆さん、夫婦円満の為に御朱印も頂かれたようです(笑)

この先にも神社がありましたが時間がないので引き返しました。

行きには気がつかなかった若宮大楠

樹高24.0m 幹周11.46m 樹齢は書いてありませんでしたが
1719年の大雪で幹上部が折れ低い樹形になったとか・・・


神社仏閣もそうですが、樹木など自然も永い時を経た姿は
大きなパワーを感じとても惹かれるものがあります。

旅の初日の行程はあと2ヶ所ありますが・・・・
まだ長くなりそうなので今日はこの辺で終わりとします。
この分で行くと旅レポートはいつ終わるのかしらネ~(笑)

次回へ続く・・・・

旅に出ています。

2019年12月05日 | 旅行
今日から「奈良・斑鳩・飛鳥13の神社仏閣ツアー」に参加しています。
2泊3日のツアーですがもちろん一人です(笑)

今日は興福寺、春日大社、東大寺など初めての奈良観光
まるで大人の修学旅行です(笑)
諦めてたモミジの紅葉も残っていました。
スマホから頑張ってUPしてますが
果たして上手くいってるか?不安です(笑)
明日は法隆寺、長谷寺など巡ります。