今週末は色々イベントがあり忙しく楽しい2日間でした。
楽しかった出来事のUPは次回にするとして・・・
最後の旅レポートをお届けします。
旅の最終日、ホテルをチェックインし氷見駅に到着すると
直ぐにコインロッカーに荷物を預けレンタサイクルを借り氷見の町へ


先ずは道の駅氷見に車中泊されているkenyさんのキャンカーのもとへ
コルトバンクスのリビング窓をコンコンとノックし、窓越しにご夫妻のお礼を述べ
再び自転車に乗り街中へ
氷見は藤子不二雄Ⓐ氏の出身地で町中にキャラクターがいっぱい
プロゴルファー猿ポケットパーク
まんがロードにはハットリ君が・・・
商店街には怪物くんバス(市街地周遊バス)が走っていました。
そうそう、ホテルから駅まで乗車したタクシーもハットリ君

JR氷見線・城端線には「忍者ハットリくん列車」が走っています。
残念ながら今回は乗車できませんでしたが
氷見線のみ忍者ハットリくんの声による案内放送があるとか・・・
藤子不二雄Ⓐ氏の生家は「光禅寺」
忍者ハットリくん、怪物くん、プロゴルファー猿、喪黒福造の石像が出迎えてくれます
市街地の中心部を流れる湊川には忍者ハットリくんカラクリ時計

結構、観光客がいますネ~
橋の上にレンタサイクルを止め・・・

平日は1時間おき 土日は30分おきに動くそうです。
10:30 からくり時計が動き始め、約3分ほどで終了しました。

期待が大きすぎたのか?思ったより人形の数が少なく感じ
感動はイマイチでしたけどネ(笑)
さぁ~列車の時間も迫っているので全速力でペダルをこぎ駅へ

氷見線の終着駅 氷見駅

さすがブリで有名な町 屋根も上にもブリがいっぱい

これから冬場は氷見ブリが美味しい季節
この小さな駅にもたくさんの人がやって来て駅もごった返すそうです。
ここから、この旅の最後の観光列車に乗車します。
11:05
観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」(通称べるもんた号)

一両編成 定員39名

土日のみ運転(快速・全車指定席)
土曜日は城端線 日曜は氷見線を走ります。
私の指定席は広い窓にベンチが設置され美しい海や立山連山を眺めることが出来ます。

車内には富山県南砺市の伝統工芸品「井波彫刻」
車内には寿司職人が乗車

その場で握り寿司を作ってくれます。
3日前までの予約ですが当日でも数に限りがあるが食べれるようです。
しかし、二日酔い気味の私はさすがに何も食べれません(笑)
暫くすると雨晴(あまはらし)海岸

1187年、源 義経一行が山伏姿に身をかわし奥州平泉へ落ち延びる中
弁慶の持ち上げた岩の陰でにわか雨の晴れるのを待ったという伝説から
「雨晴」という地名で呼ばれるようになったそうです。

雨晴駅から徒歩5分にある海岸からも立山連山が見られるそうで
いつの日か再訪し海岸に降りてみたいと思いました。
車内ではボランティアの女性が車窓の景色や富山の話をしてくれます。
残念ながら若い女性ではありません(笑)

旅の最終日は天気も回復し立山連山は姿を隠していたものの美しい海を見れて十分
そして、嬉しい出逢いが・・・私の隣に座ったイケメン青年
私がテーブルに置いた前日「里山里海号」でもらった特製ラベルのペットボトルを見て
彼の方から声をかけてきました(決して私が声をかけてはいませんからネ

)
現在名古屋に住み実家の氷見に帰省する度「べるもんた号」に乗るという鉄ちゃんの彼
私が熊本から来たと知ると「SL人吉に乗るのが夢だ」と益々饒舌に語り始め・・・
九州の観光列車や寝台特急などの話題で楽しいひとときを過ごせました。
11:36 約40分で高岡駅到着
もっと長く乗っていたい気分でしたが(笑)イケメン青年と「お元気で~」とホームで別れ
彼は氷見へ折り返し、私は金沢へと・・・

私が若くて綺麗なお姉さんだったらここから新しい恋が芽生えたかも

北陸の観光も全て終わり後は九州へ向けひたすら列車を乗り継ぎ帰るのみです。
12:39 金沢に着き1時間の乗り継ぎを利用し昼食やお土を購入しました。
この3日間で金沢駅構内もすっかり覚え余裕さえ出てきました。
しかし、日曜日とは言え観光客の多いこと「金沢百番街あんと」も凄い人
お土産買うのにも一苦労しました

13:54 大阪行きサンダーバード乗車
芝寿しの押し寿しにお茶

さすがにまだアルコールは呑む気になれません(笑)
2日前に車窓から見えた白山の雪、白い部分が増えているようでした。
さすがに疲れて帰りは爆睡し目が覚めると琵琶湖
16:32 新大阪に到着すると乗り換え時間43分を利用し
在来線コンコースにある念願の551蓬莱の豚まん売り場に向かうと
なんと

30人以上の行列にビックリ

わざわざ一便遅い新幹線にしていて良かった~
結局、20分以上並びお土産用のチルドと暖かい豚まんをget

17:15 新幹線のぞみ183号で博多へ
乗車後すぐに温かい豚まんを「いただきま~す」

さすがに二日酔いから復活、豚まんにはやはりビールですネ
普段JR九州のゆったりした車両に乗り慣れていると
新幹線のぞみの座席は狭く、隣に座った男性が相撲取り並の巨体で
その青年は最初こそ気を使っていたものの・・・
そのうちイビキをかき、爆睡し始めどんどん私の席にはみ出し
私は体を丸め窓側にピッタリ寄り身動きひとつもできません

自由席に移ろうかとも考えましたが車内放送でどこも満席のようだし・・・
結局、新山口手前からちらほら座席が空いたようなので下車する振りして
隣の車両に移動やっと窮屈な状態から脱出できたのでした


今まで列車は窓側派の私でしたが・・・
これから新幹線(特にのぞみ)は通路側が正解のようですネ~(笑)
博多駅での7分の乗り継ぎは難なくこなし・・・
20:00 つばめ345号に乗車し熊本へ

九州新幹線つばめは時間がかかるものの座席も広く快適
わざわざ日本中いや海外からも乗車しに来るひとがいると聞き
乗り鉄に人気なのも納得とあらためて実感する私でした

20:50 熊本駅到着
10分待てば我が家までの在来線もあったのですが・・・
さすがに疲れて熊本駅からはタクシーを利用し9時過ぎ自宅へ
2泊3日の北陸一人鉄を無事終えることが出来ました。
今回の旅を振り返ると・・・
アクシデントと素敵な出逢いが交互にやって来るサイクルだった気がします。
一人鉄旅始まって以来の大きなアクシデントや旅先での二日酔いなど‥
ブログにはUPしてないことも含めると両手・両足ではおさまらないほどの出来事があり
それも全て良い思い出となり、益々一人旅に魅せられた私なのでした。
全8回にわたる長い長い私の旅レポートもこれが最終章
毎回長々とした自己満足の旅の記事におつきあいいただき
本当にありがとうございました