~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

旧細川刑部邸(きゅうほそかわぎょうぶてい)の紅葉

2016年11月29日 | おでかけ
今朝も最低気温2.7℃と寒い朝でしたが
昼間は青空の良いお天気となり洗濯や買い物など済ませ
お昼の空いた時間を利用しひとり紅葉見物へと出掛けました

JRを利用しちょっとした旅気分で上熊本駅で下車

木をふんだんに使った水戸丘デザインの駅舎
すぐ横にある市電の上熊本駅で路面電車に乗り換えました。
こちらもレトロな感じの駅舎ですが熊本地震のために立ち入り禁止部分が・・・
  
熊本駅方面のA系統には何度も乗車してますが上熊本からのB系統は初めてです。
これで熊本市電は全て制覇しました

段山電停を降り10分ほど歩くと旧細川刑部邸入口が見えてきます。
ニュースでは見ていましたがここも熊本地震の爪痕が・・・

実は旧細川刑部邸も熊本地震の被害が大きく現在休園中なのですが
12月11まで庭の一部を開放され、夜間はライトアップもされています。
(紅葉が終ると早く終了することもあるそうです。)


ほんの100mほどの間だけですが・・・
今年初の紅葉を眺め、豊かな気持ちになりました





まだ緑の部分もあるのでもう暫くは楽しめそうです。









紅葉を堪能したあとは城の方に少し歩いてみました。
三の丸駐車場も石垣が崩れ閉鎖中


二の丸公園に続く石段の周りも無残な姿



一度、車で通過したことがありましたが・・・
歩いてみると崩落の大きさ凄さに胸が痛くなります。

かろうじて無事な石垣には崩落防止の網が張り巡らされ・・
大イチョウの鮮やかな黄色が対照的

ここの白塀も倒れていました。

二年前に訪れた時と紅葉は変わらないのに・・・
白塀や石垣の美しい姿はすっかり変わり果ててしまっていました。
その時のブログはこちら
自宅を出て帰宅するまで2時間半の短い間でしたが
いつもの年とは違う、心に残る今年初の紅葉見物でした


実は11月1日から「復興城主」の募金受付が開始され
沢山の方々が寄付をされていますが
「私も力になりたいネ~」とバドミントン仲間と話していたら
今日、Nさんが振込用紙を沢山用意してきてくれました。

微力ではありますが・・・
早速、明日郵便局に出掛けたいと思います。

熊本城が完全な姿になるまで20年ほどかかると言われていますが
その日が来るのをこの目で見れるよう
私も日々悔いなく一生懸命頑張らなければ・・・
いつの日かきっとあの素晴らしい熊本城の姿が甦ること願い

今年の秋じゃが掘りはみんなで楽しく♪

2016年11月28日 | 家族
日曜日の午後、我が家の畑では秋じゃが掘り
残念ながら今回は不作で収穫量は少なく寂しいものでしたが
遊びに来た孫ちゃんが大活躍で楽しい芋掘りとなりました

曾孫と今年もジャガイモ堀が出来て幸せそうな曾バア
皮の赤いジャガイモに孫ちゃんも興味津々
出番がないと畑の土でお山を作り泥遊び(笑)
汚れることもカナブンの幼虫もへっちゃらなオテンバ娘です

畑仕事が終ると・・・次は虫取り

前回来た時に虫捕り網&虫カゴを買っておく約束だったのにすっかり忘れてた私
オジサンが床下から魚釣り用のタモを持ってきて代用です(笑)
これじゃぁ~蝶々が逃げそうですけどネ
自分より大きなタモを上手に振り回し走る姿に大ウケ

「じゃぁ~作れば・・?」とナイスアイデアをひらめいた私
みかんの袋と針金、そして木工用の丸棒でせっせと孫のために頑張るオジサン
  
「ジイジ~ まだ、できないの~

ジイジとバアバの合作(笑)一点物の虫捕り網の完成です

残念ながらさっきまで庭にいたモンシロチョウはどこかに飛んでいき
自作虫捕り網の使用感レポートは書けませんが(笑)
孫ちゃんはとても気に入ってくれたようです

この日は曾ジイバアはもちろん、私の妹もやって来て大賑わいの我が家
夕方には可愛いミニ台風も去り(笑)寂しいようなホッとしたような・・・

でも、間違いなく元気をもらったジジババでした



バアバの株、急上昇!? ~ くまモン列車乗車編~

2016年11月27日 | 鉄旅
おれんじ鉄道で出掛けた思いつき鉄旅
「赤松館」でキルト&お屋敷見学の後は・・・
もう一つのお楽しみ「孫と乗ろうくまモン列車」プランです
小さな子供も飽きることない丁度良い乗車時間ということで・・・
おれんじ鉄道の「くまモンラッピング列車」の運行予定を確認し
先ずは湯浦駅13時54分発普通列車で水俣まで乗車しました。

ほんの18分の乗車時間ですが・・・
トンネルが3ヶ所あり孫ちゃんも興味津々窓の外を眺めていました。

下車した水俣駅は水戸丘デザインの新しい駅舎

上りのくまモン列車が来るまで待ち時間は39分
    
駅前に手作りパン屋を見つけ、おやつのパンを購入し駅の待合室で時間をつぶしました。
待合室には「いわし籠」が置かれ子供の遊び場になっています。
  
「いわし籠」とは・・・
カツオ漁の餌となるカタクチイワシを生かしたまま船で運ぶてめの漁具
実物の大きさは縦4m・横3m・高さ3mですがこちらは特別に製作された
ひとまわり小さめで2m四方の大きさがあります。
孟宗竹を使い編み上げる日本最大の実用竹籠は大変珍しく
現在は全国でも唯一水俣で製作されているそうです。

14時12分 くまモン1号が到着します

自宅から持ってきたくまモンぬいぐるみを抱えワクワクの孫ちゃん

もちろん座るのは・・・くまモンの横、特等席です


乗車中ずっとくまモンをなでなで、頬をスリスリの孫ちゃん
  
こんなに喜んでくれたらバアバも大満足です

降車後、ずっと列車に手を振る孫ちゃん

運転手さんも日除けのシェードを開け、振り返してくれました(笑)
この日のこと、大きくなっても覚えてくれてるかなぁ~

実はこの日はオジサンが仕事で泊りだったので
(それで急きょ計画したのですが・・・)
たっぷり孫ちゃんと遊び、息子の帰宅を待ち居酒屋で海の幸を肴に一杯
これで帰ったら寝るだけ・・・楽勝です(笑)
  
付きだしに出たのが通称バリ(アイゴ) ヤノウオともいうそうです。
私達が釣っても決して食べない魚なので恐る恐る食べてみると
少し癖はありますが美味しい
焼いた皮をつけたまま切ってポン酢(?)をかけてありました。
息子の話では内臓が臭いらしく船の上で釣って直ぐに内臓・頭を落としてあるとか・・・
さすが海が近い芦北だからこそ・・・でしょうか?
色んな土地に行くと珍しいものが食べれるのが楽しみですネ~

楽しい時間もあっという間
帰りの列車の時間が迫っているので駅へ急ぎます
何しろ1時間に一本しかないローカル線なので乗り遅れたら大変です(笑)
丁度やって来た下りは「かごしま水族館」のラッピング列車

駅のホームまで見送りしてくれた孫ちゃんも大喜びでした
上り列車を待つ無人駅のホームには乗客はいません。
さすがに夜は冷え込みますがアルコールのおかげで寒くありません(笑)
やはり今回も最後は「呑み鉄」

暖かい車内から親子3人が仲良くホームで見送る姿を眺め
体も心もポカポカの私でした

思いつき鉄旅!?県南へ   ~赤松館編~

2016年11月25日 | 鉄旅
今朝は最低気温1.9℃初霜も降りたようで寒い朝
もちろん薪ストーブは大活躍で勤労感謝の日に頑張った甲斐がありました(笑)

さて、作業も全力なら遊びも・・・・
と言うことで休日明けの昨日はプチ旅に出掛けました
目的は「藤崎節子キルト展」が開催されている芦北の「赤松館」(せきしょうかん)
通常は土・日・月のみの開館ですが、11月28日までは毎日開館されています。
今年、3月開催されたベニシアさん講演会も主催されました。
以前から一度行きたかった場所でしたが期待以上に素晴らしいところでした。

8時過ぎ自宅を出て熊本駅で「九州満喫きっぷ」を購入し八代へ
前日の11月23日は八代の町は「妙見祭」で賑わい
まだ駅構内には提灯やポスターが貼ってあり祭りの余韻が・・・
  
ユネスコの無形文化遺産に登録される見通しなので今年は例年以上に賑わったとか・・
私もいつか「ガメ」と呼ばれる亀蛇(きだ)の勇壮な姿を観てみたいです。

八代駅からは第三セクター「おれんじ鉄道」に乗り換えです。
ラッキーなことに車両は「くまモンラッピング列車 1号」でした

駅改札で声を掛けられた女性と相席、思いがけず楽しい時間を過ごせました。
天草から娘さんの嫁ぎ先へ向かうその方は二人目のお孫さん誕生のお手伝い
茨城からご主人の実家・天草に移住され20年の色んな苦労話などお聞きしたり
共通の趣味、ガーデニングや料理の話で盛り上がりました
人生の先輩の話はとても興味深く・・・・
自然の中で生活する素晴らしさを教えられた気がしました。
これも、一人旅だからこその出逢いでした

そんなおかげであっという間に「たのうら御立岬公園駅」に到着
ここで孫ちゃん&お嫁ちゃんと合流しました。
駅から歩いても10分ほどの距離、お嫁ちゃんの車であっという間に到着
平成12年に国登録有形文化財になった藤崎家住宅「赤松館」(せきしょうかん)
その名の由来は・・・
薩摩街道時代から難所と言われた赤松太郎峠の読み方を変え呼ばれているそうです。


駐車場から車を降りると係りの方がやって来て500円の入場料を払い
男性(年配のおじさま)が専属で(笑)詳しく説明をしてくれました。
明治時代、ここを建てた五代目当主は芦北地域の初代県会議員として活躍し
徳富蘇峰は盟友の一人だそうです。


土間に入ると時期的にクリスマスに関係あるキルト作品がお出迎えです
  
古布を使ったキルトは七代目の奥様の作品
色んな賞をもらわれているだけあって素晴らしい

ここ藤崎家はテレビ料理番組の創生期、活躍した江上トミさんの生家で
その昔トミさんも使ったであろう珍しい六連の竈(かまど)がありました。

かまどの後ろには銅の筒のようなものがあり
かまどの煙(熱)を利用し今でいう湯沸かし器の役目を果たしていたとか・・・
しかし戦争で全て国に取り上げられたそうです。

菜種や胡麻の油絞り器など珍しいものもあり・・・
   
外には大きな石の流しがあり魚などを捌いていたそうです。
今では使用しないので緑のこの感じがまた良いですネ~

現在、お屋敷の一部は7代目のご夫婦の住まいです。

これからお屋敷の中にあがり館内を見学しましたが
あちこちに古布のキルト

右の行燈は掛け軸を利用し7代目の奥様が作られたそうで
東京ドームのイベントに飾られNHKでも放送されたそうです。


先ずは先に2階へ
 
このらせん階段も素敵です

当時の職人の腕は素晴らしく材も大きくビクともしません。

建築途中で戦争になり屋根裏や壁がそのままの状態です。


二階は色んな展示物があり・・・

大きな長持の中の新聞は当時のモノ
  
孫ちゃんも興味津々?(笑)

本棚には昔の本がずらり、明治~昭和初期の出版物なども・・・
  

六代目当主は若くして英国に留学しその後田浦町長を務めたそうで
当時のトランクの数々 行李(こうり)に持ち手を付けたような形もあり
なかなか興味深かったですネ~
  
一生懸命に説明する係りの人に歴史が好きなお嫁ちゃんは熱心に聞き入り
歴史が苦手な私はどちらかと言うとこんな細工に見惚れてキョロキョロ
光が射し床に模様が・・・実際はもっといい感じです。

係りのおじさんの話では月夜の時がきれいだとか・・・

屋外の景色を鑑賞する雪見障子のように障子を左右両開きする猫間障子も初めて知り
天井や欄間などの組子細工に感動するばかりです。
  
昔の日本人は生活の中にそんな豊かな心を持っていたのですネ~
見習わないといけません。


二階からは広い庭や池が見渡せ・・・

もう少しすると真っ赤に染まる紅葉が
時間帯によって違った素晴らしい景色を見せてくれるそうで
ここを管理していて自然の変化が一番の楽しみだそうですヨ~

横には江戸時代の大きな蔵

ここはキルトの展示室とカフェ米蔵になっています。

一階に降りて・・・

螺鈿の姿見がオシャレ、床の間のふすま絵もいい感じ
絵の作者名を言われましたが忘れましたけどネ(笑)

座敷にもキルトの数々・・・
  
左のキルトが今年の家庭画報大賞の審査員特別賞を受賞した作品

今までも家庭画報大賞・準大賞など数々の作品を受賞されています。
みな素晴らしい作品で全てブログUPできないのが残念です。
(もちろん最初に許可を得て撮影していますヨ~)

長い廊下の正面には松の模様の古布キルト

この長い廊下などの軒先を支える丸太は長い一本もので、いったい何mあるのでしょう?
歪んで見えるガラスは今では貴重です。

普段はログハウスに住んでいても・・やはり日本人こんな景色が落ち着きます。


庭からの外観

真っ赤に染まった紅葉を見てみたいですネ・・・

大きな琵琶の木には花が咲き(初めて琵琶の花を見ました)
  
熟した柿の興味津々の孫ちゃん

最後は米蔵
今日はとても寒い日ですが・・・
暖房などないのに蔵の中は暖かでした。


お姫様がのる駕籠(かご)もありました。
  
パッチワークの鬼の人形は「鬼太郎と鬼子」の結婚式
参列者の祝辞が面白~い

気が付くと・・・約1時間説明を受け見学した三人
お腹が空いたので蔵カフェでお昼を食べました。

六代目夫人ツネさんの残したレシピを再現したカレーに
スパイスを利かせたオリジナルカレー600円
孫ちゃんにはツネさんレシピの甘口カレーを特別にお願いしました。
  
手作りのカレーはとても優しい味でした。
実はここには赤松館百年伽哩1000円があるのですが
その名前の由来を聞くと・・・
約90年前のツネさんのレシピと平成のオリジナルカレーを
半分づつかけてあるので合わせて100年カレーだそうです。
遊び心満載のネーミングを笑いながら教えてくれたお店の方
オバちゃん達がやっているカフェですから
オシャレではありませんが・・・
食器がのったお盆は古い漆器
手作りの漬物やデコポン・柿などサービスでどんどん出てくるし・・・
まるで親戚のおばちゃんの家に来たみたいでした。

館内を案内してくれたおじさんは食事が終る頃
ハーモニカで孫ちゃんに「むすんでひらいて」を聞かせてくれました。
「次はアンパンマンを覚えておくから、またおいで~」と優しい笑顔

冷たい風の吹く冬空も帰る頃には青空

振り向き眺めた米蔵の軒下には吊るし柿・・・
駐車場には来た時には気が付かなかった皇帝ダリアがあちこち咲いていました。

体も心もポカポカと温か・・とても豊かな時間を過ごせました

さて、今日のお出掛けはもう一つ楽しみが残ってます。
ということで続きはまた明日

今日も長々とおつきあいいただきありがとうございました

薪調達&初焚き

2016年11月23日 | 薪ストーブ
もう11月も下旬に入るというのに熊本はまだまだ昼間も暖かく
なかなか薪ストーブの出番がありません。
そんな中、父の知り合いの方に薪をいただけることになり
先日の日曜日、薪調達に出掛けました
ご自宅の桜の木を伐採したそうで・・・

植木屋さんが1mほどの長さに切ってありました。
  
径20~30cmほどの木はオジサン一人で軽トラに乗せましたが・・・

こちらはチェンソーで玉切りしないと運べそうにありません。

早速、オジサンが挑戦するもなかなか手ごわく・・・
  
2本切ったところで本日は終了~
また次回取りに行く約束をして帰ろうとすると・・・

借り物の軽トラの左後輪のタイヤがペシャンコ
どうやら空気圧が低かったようで・・・
スペアタイヤと交換し用心しながら帰宅しました
借り物の軽トラは荷台が空の時には気が付かなかったのですが
ちゃんと点検しないといけないと反省しました。
そろそろ自分の軽トラが欲しいオジサンですが現職中は年数回しか使用しないので
退職後までもう少し我慢するしかありません。

薪も調達したので薪割をしないといけないけれど・・・
先ずは勤労感謝の今日は薪棚の整理
デッキの上の薪棚にすぐ使える薪を移動させました
  
運ぶのはオジサン、並べるのは私

ちょうど並べ終わった頃
ブロ友の3丁目のhiroさんが薪割にやって来られました。

軽自動車いっぱいに積んでこられた玉切りも1時間ほどで薪割完了

オジサンはその間、6年ほど前に自作した薪棚を撤収しました。
SPF材で作った薪棚は根元が腐り危険なので鉄管で作り直す予定です。

さて、薪作業をするとやはり薪ストーブを使いたくなり・・・
夕食後、今シーズンの初焚きをしました。

火入れをしたオジサンは特等席で早速ウトウトうたた寝しています
やっぱり薪ストーブは最高です

薪ストーブの前に丸太
 
先日、アウトドアショップのディスプレイで見て一目で気に入り
二〇リにあったので二人の意見が一致し即買いしたイス(ソファー)です。
もちろん超お手頃価格
先日、ファイヤーサイドのカタログには桁が一つ違う高価でビックリ

30cmの高さがあり座面はお尻に優しい(笑)クッションで下部は発泡スチロールかな(?)
ちゃんとファスナー付きで汚れたら洗濯も出来そうです
軽いので孫チャンでも抱えられるし・・・
当たっても痛くないので怪我する心配なし
ダイニングの椅子用と15cmの高さのもありましたヨ~
(実はダイニングのイス用はすでに1個購入済み)
遊び心があるこんなインテリアは置いてあるだけで楽しくなります

そうそう・・今夜8時過ぎ震度3の地震がありました。
ドーンと結構揺れたのですが・・・
薪ストーブに火が入っている時の地震に少し怖く不安になりました。
思わず声が出て、暫く心臓ドキドキ
そして、さっきも震度1また余震が増え始めてるのかなぁ~
熊本地震の時には薪ストーブシーズンも終わっていたので大丈夫でしたが
さて、大きな地震が来たらどうしたらいいのか?
少し調べて勉強しておいた方がいいかもしれませんネ

嬉しくも少し心配な今シーズンの初焚きでした 

「くまもと復光祭~Light of Hope」

2016年11月22日 | 日記
今朝も5時起きで弁当を作っていると地震速報
マグニチュード7.3の数字とテレビのアナウンサーの
「津波が来ます」と叫ぶような声・・・
思わず熊本地震の恐怖がよみがえりました。

偶然にも日曜日に熊本地震の復興イベントに出掛けた記事をUPするつもりでいた
その日の朝に大きな地震がくるとは・・・
最近、震度3ぐらいでは慌てない自分を反省し気を引き締めました。

青年会議所が主催の「くまもと復光祭」
熊本市街地の白川の川面を「天の川」に見立て3万個の青い球体が浮かべられました。
この日は知り合いのところへ薪調達に出掛け(その模様は後日UPします)
ご褒美に久しぶりにオジサンと外で一杯飲むことにしました
お腹いっぱい、ほろ酔い気分で白川へ
JR熊本駅から白川橋に向かう途中には森都心プラザがあり・・・
まるで都会のようです(笑)



パープルリボンプロジェクト(女性や子供に対する暴力をなくす運動)のツリーが
ちょうど点灯していました。(確か25日までだったかな?)
      
6時前に泰平橋から流された球体は次々に白川橋までに流れ着いています。

屋台やステージ等あり、結構な人混みです。


街灯や信号機の明かりが川面に映り青い球体に花を添えているよう・・・


流れた球体の行方が気になり白川橋の下流を覗くと・・・
スタッフが網で球体を拾い集めてました。

集めた球体はまた上流に運び流すのでしょうか?
思わず「頑張れ」と声をかけたい気分です。

7時20分からは花火も上がるということで・・・
オジサンと森都心プラザ横のベンチで30分ほど待ちました。
「1ヶ月ほど前の状態だと出掛けられなかっただろうなぁ~」と
最近、調子が戻り機嫌が良いオジサンに感謝ですネ

時間通り花火が上がり・・・

花火の向こうはにはニュースカイホテル、今夜宿泊した人はラッキーでしょうネ




赤い花火が上がると夜空はピンク色に染まり・・・
川岸に上がれば川面の「天の川」とのコラボでもっと綺麗でしたでしょうか?
ほんの10分ほどで花火は終了しましたが十分感激しました。
そうそう~
この写真はオジサンのカメラ(G16)での撮影です。
私はスマホで撮り、友人たちに感動のお裾分けをしました(笑)

「秋の花火」もなかなか良いものですネ~


熊本地震から7ヶ月を過ぎましたが・・・
「早く熊本が復興しますように・・」と願いました 





久しぶりに浮かべました!

2016年11月21日 | カナディアンカヌー
11月に入り毎週忙しい毎日を送っていますが・・・
この土日も色々と盛りだくさんの週末を過ごすことが出来ました。
土曜日の朝、遠くから聞こえる雷に目が覚めると・・・
テレビには竜巻注意報のテロップが流れ
ほどなく台風並みの強風と雷雨
物凄い大荒れの天気の朝でした。

そんな不安定な天気の中
午後からはオジサンの会社関係の機関紙の取材
遥々東京からカナディアンカヌーの取材に来られました。

我が家のカナディアンカヌーはキットを利用しオジサンが手作りしたもので
2008年12月から土日や平日の帰宅後コツコツと作業し2009年4月に完成
息子達とバス釣りに出掛けたり市房ダムで湖上から桜の花見などをし楽しみました。
(カナディアンカヌーのカテゴリーでUPしていますので興味のある方はどうぞ)
しかし、オジサンが遠距離通勤を始めてからは水に浮かべることもなく
最近は玄関前のオブジェと化していました(笑)

時々孫ちゃんがデッキの上で乗って遊ぶぐらいだったカヌー(笑)

我が家での取材を終え写真撮影のため皆さんと共に萩尾ため池に出掛けました。
車に乗せられたカナディアンカヌーの姿も久しぶり・・・

心配した天気も今朝の嵐がウソのように青空が出てきました

やっぱり我が家は最強の晴れ男&女コンビです
久しぶりにオールを漕ぐオジサンも満面の笑み

オール使いも体が覚えているのでしょうネ~
萩尾ため池はあちこちに鉄塔があるのでそれを避けながら撮影
カメラマンさんの指示通りの場所に移動し、なかなか上手いものです
お陰様でオジサンも何だかとっても元気になり・・・
水面を漕ぐ楽しさが蘇って来たようですネ~
そして、もうすぐ4歳になる孫ちゃんを乗せる予行練習にもなりました。

実は・・・もう何年もこのため池に来ていなかったので
途中の狭い道など熊本地震の被害がないかも確認するため
当日、午前中に一度オジサンと2人で下見に来ました。
お天気は良くなかったのですが薄っすら靄のかかった無風の水面は
紅葉が始まった山々を鏡のように映していました。
残念ながら写真は撮り忘れましたが・・・

あの景色を見るために・・・
今度また早朝にでもカヌーを浮かべに来てみようかなぁ~






鉄旅2日目  念願の「特急 海幸山幸」乗車編

2016年11月20日 | 鉄旅
さて、本日は鉄旅最終レポートです。
11月12日9時7分、指宿から「快速なのはな」で鹿児島中央駅到着
宮崎行きの列車乗車まで50分、駅のカフェで朝のコーヒーを飲み
帰りに購入するお土産の下見などでゆっくりと駅なかで過ごしました。
少し早目に在来線ホームに降りると・・・

9時59分発「特急きりしま8号」の向こうには
昨日乗車した黒&白のツートンの列車「特急 たまて箱」
乗車するときは白い部分しか見えませんが
こうして隣のホームからはシックな黒い車両が見られます。

「特急きりしま」の指定席は1両のみでこの日もほぼ満席
自由席の方が案外ゆっくり座れそうかもしれませんネ~
  
駅のお土産屋さんで購入した鹿児島名物さつまあげとビールは忘れてません(笑)

日豊本線の国分を過ぎるとトンネルが増え、山の中をひたすら走り
都城手前で車窓の左手に霧島連山(?)が遠くに見えます。

いやぁ~鹿児島からでも宮崎は遠~いですネ~

12時4分南宮崎到着
  
トイレが改札の外にあるので11分の乗り換え時間についでに記念撮影
さすが南国宮崎らしい駅前の風景です

12時25分 快速日南マリーン号に乗り日南線を飫肥に向かいます。

快速とは名ばかり(?)古い車両
車内は混み合っていてましたが一人旅の私は運良く座れました。
観光客の姿も見られ青島を過ぎると車内も少し空いてきて
内海駅を過ぎると左手に海・・・鬼の洗濯板が見えてきました。
 
鉄旅での座席選びは車窓の景色も考え座るようにしていますが
今回も大正解でした

中学校の修学旅行以来の宮崎、確か来たはずののだけど・・・
お年頃の少女はおしゃべりに夢中であまり景色を覚えていません(笑)

南宮崎から1時間3分で飫肥に到着しましたが
日南線は志布志駅が終点、いつの日か制覇したいと思っています。
飫肥駅は城下町らしい落ち着いた駅舎

飫肥からの帰りは念願の「特急 海幸山幸」に乗車しました

白い車両が爽やかです。
車両の側面は木で覆われ車内は飫肥杉を使ってあるとか・・・ 
1号車の山幸


温かみのある赤い座席は指定席
  
ソファーシートは自由席


2号車の海幸

濃いブルーを基調にした車内
  
2号車の8~10番は自由席となります。
  
車内のインテリアもオシャレでこの列車も水戸丘デザインです。

ひでじビール・太陽のラガーと食べあるきマップで選んだおび天で・・・
   
本日、2本目のビール豪快にラッパ飲み、たまりませ~ん

観光列車は車窓の説明や景色の良い所では停車したりと楽しみもいっぱい
そのなかでも一番楽しかったのが・・・
宮崎の鵜戸神宮は男性は左手、女性は右手で願いを込めながら運玉を投げ
亀石と呼ばれる岩の枡形に入れれば願いが叶うといわれていますが
それを真似して、お姉さんが持っている赤と白の玉が入った宝箱から
鵜戸神宮と同じように男女それぞれの手で赤玉をつかんだら当たり
ご褒美に飴ちゃんをもらえる運試しです。
ナント、私も大当たり童心にかえって楽しめました

北郷駅からは直線の長い線路が続きます。

鉄子の私にはたまらない

鬼の洗濯板が見える路線では暫く停車してくれたのですが・・・

満潮時で鬼の洗濯板は海の中
生憎の曇り空で青い海も見れませんでした。

帰りも南宮崎で乗り換えても良かったのですが・・・
せっかくなので宮崎駅まで乗車し
乗り換え時間を利用し改札を出て夕飯用に駅弁を購入しました。
ホームで列車を待っていると・・・

素晴らしい夕焼けに出逢えました

17時36分発 鹿児島中央行き「特急 きりしま17号」


暗くなった大淀川を渡り・・・


そろそろ宮崎駅で購入した駅弁「椎茸めし」をいただきましょう

甘辛く味の椎茸に大満足さすがにもうビールは飲みませんヨ(笑)
真っ暗で何も見えませんが・・
夜の列車は何となくしんみり一人旅に似合いますネ~
2時間5分で鹿児島中央到着
22分の乗り換えを利用し今朝下見したお土産を購入し
19時41分発広島行き新幹線さくら458号に乗車しました。

新幹線のホームからライトアップされた観覧車が見えます。

約1時間、21時04分あっという間に熊本駅到着
こうして私の初めての一泊鉄旅が無事終了したのでした。

たった一人で宿に泊まり2日間も家族と離れたのは
もしかしたら初めてかもしれません。
幾つになっても何かを始めることは少し勇気がいることですが
歳だから今さら・・・なんて尻込みせず
これからも色んなことに挑戦していきたいと思います。
一人の旅は失敗しても困るのは自分だけだから
気を使うこともなく気ままな旅が出来ます。
一人だからこそだれにも頼れない適度な緊張感もあり
ボケ防止にもなるのかもしれませんネ(笑)

さて、次は何処に出掛けようかなぁ~

さすがに遊んでばかりいられません・・・(笑)

2016年11月19日 | 日記
今日は旅のレポートはチョッとお休み・・・

先週は良く遊んだので(笑)今週は良く働きました
孫ちゃんが来たり、お客様が来たりで忙しく・・・
貸家の畳床の取り替えもカグスベールのおかげでタンス移動もバッチリ

そして、ブロ友のオッギーノさんから頂いた渋柿50個も完成


小分けし冷凍・・・これから少しづつ食べるのが楽しみです

実は、干し柿好きのオジサンはその後も大きな柿を買ってきて吊るしたのですが
完成する前にカビが出来てしまいました
あまり大きい柿だと乾燥するのに時間がかかるのか?
干す場所がなく室内干しが悪かったのかも?
まぁ~何事も経験と言うことで・・・
オジサンはもったいないと自分で熱湯消毒し冷凍していました(笑)
(私はこちらは決して食べませんけどネ

昨日は午後から雨の予報なので9時前から気になっていた芝刈り&草取り
そろそろ芝生も刈り止めかと思っているのですが
まだまだ気温も高くもう一度は芝刈りしないといけないでしょうかネ~?

芝刈り機をカラカラと押していると虫達が驚いて飛び跳ねていきます。

芝生には黒い穂が沢山出ています。

何となく黒っぽかった芝生もすっかりきれいになりました

そして今夜はオジサンは熊本市内で飲み会
珍しく二次会にもいかず9時前、今から電車で帰ると連絡がありました
「そろそろ帰る頃かなぁ~」と頼んだお土産を楽しみに待っていると・・・
また電話いや~な予感の私
オジサン 「今、上熊本駅だけど・・・」
  私  「間違って熊本駅から上りのJRに乗ったの?」
オジサン 「いや~市電を間違えて上熊本行きに乗った」」
  私  「・・・・
オジサン 「電車が来たけん乗ったら・・上熊本に着いたっタイ」
  私  「はぁ~行き先見らずに乗ったの
受話器の向こうでヘラヘラ笑っているオジサンの声を聞きながら・・・
あぁ~疲れる
結局、上熊本駅からJRに乗り、熊本駅で乗り換え・・・
最初の電話から1時間以上して「はぁ~家が遠かった」と帰宅したオジサン
もちろん、私がお願いした駅前のドーナツのお土産は無し
「俺は来た電車に乗っただけダ~」と寝るまで自分の非は認めないのでした(笑)

以前も福岡から帰宅するのに新幹線で熊本を通り過ぎ新八代まで行ったオジサン
車の運転は何処に行ってもバッチリなオジサンも電車はどうしても苦手みたい・・・

「もう、呑んだら電車で帰らなくていいからネ~」
「お金かかってもタクシーにしなさいヨ」と私
やっぱり人には向き不向きがあるものなのですネ~
久々にオジサンのドジ話で大笑いの夜でした

さてさて、今日はお客様が来て、楽しく忙しい一日で
明日は軽トラを借りて二人で薪調達に出掛ける予定です。
遊びも作業も全力で楽しむのが我が家のスタイル
さぁ~明日も頑張るゾ~









鉄旅2日目 ~宮崎・飫肥城下町散策編~

2016年11月18日 | 鉄旅
鉄旅の続きです。

指宿から鹿児島中央に戻り一路宮崎へと移動したのですが・・・
鹿児島からでも宮崎はとても遠~い所でした。
鉄旅の様子は次回まとめてUPすることにして
今日は九州の小京都と言われる宮崎県日南市飫肥の城下町散策をおおくりします。

南宮崎から1時間3分で飫肥駅に到着すると駅前で
レンタサイクル(電動アシスト)を借りました。
事前に調べていた「あゆみちゃんたべあるき・まちあるきマップ」600円
飫肥の42店舗の5ヶ所分のお土産と3ヶ所の施設の入館がついたお得なチケット
レンタサイクルを利用すると500円になり益々お得になりました
先ずは、お腹がすいたのでランチに「服部亭」を予約し目指しました
飫肥城大手門通り

時々ある坂道は電動アシスト車なら楽々ですヨ~

大手門から右に武家屋敷通り沿いにある「服部亭」は
東雲の空さんのブログ記事で知りどうしても行きたかった場所です。
服部博士のお屋敷だそうですが・・・

入口が3ヶ所もある大きな古民家は昼時は団体客などで賑わうそうですが
1時半を過ぎほとんど貸し切り状態です。


   

こんな素敵な手洗い場もあり・・・

広いお屋敷はお手洗いに行き自分の部屋に戻るのも迷うくらいでした(笑)

10畳ほどある角部屋に一人贅沢なランチ
駅に到着し予約をしていたのでほとんど待つことなく料理が来ました。
「服部膳」1620円

お刺身・ちらし寿司・茄子の田楽・茶碗蒸し・お吸い物など・・

飫肥名物の厚焼きは卵焼きと言うよりも味も甘くプリンのよう
そして、おび天はさつま揚げよりふんわり柔らかな食感でした。 
   
抹茶(コーヒーでも)とデザート付き
素晴らしい景色を眺め、お腹いっぱいになりました。

飫肥の滞在時間は2時間40分ほどなので先を急ぎましょう~
食事中にあゆみちゃんマップから5ヶ所のお店を選んだので
散策しながらお土産をgetしなきゃ

武家屋敷通り

飫肥城跡を散策しようと・・・
自転車を置き大手門を入ると階段
   
旅も2日目になり少々膝が不安なので今回はあきらめ引き返しました(笑)

大手門通りでは人力車も・・・


鯉の泳ぐ後町通り
 
レトロな着物を着た若い女性2人に会いました。
「最近観光地にあるレンタル着物」だろうと直ぐに話しかけると
自分達で着付けをし宮崎市内からやって来たそうでビックリでした

飫肥には四半的射場があり体験できるのですが時間は無く諦めましたが・・・
私は膝が悪く正座が出来ないので無理かもしれませんネ~

さて、私が選んだお店は・・・
大手門すぐそばの飫肥杉だらけなギャラリー「オビダラリー」
名前の通り飫肥杉の作品が並ぶお店で何を見てもいい感じ
あんまり興奮して写真を撮り忘れるほどでした(笑)
飫肥杉の箸をもらい、オジサンのお土産に飫肥杉のぐい呑みをget
ここは絶対に再訪したいところでした。

旧山本猪平家を見学し寿太郎巻をお持ち帰り
「おび天本舗」の魚と豆腐で造った伝統食品のおび天&おびあげ
「泰平せんべい本舗」のせんべい1枚とお茶をいただき・・・
  

東雲の空さんお勧めの「間瀬田厚焼き本舗」の厚焼きは家族へのお土産
貞松酒店で芋焼酎「匠蔵」(100ml)をget
  
2時間半はあっという間に過ぎていきました。
今回はお土産をもらうのが精いっぱいであわただしい飫肥散策でしたが
いつの日かオジサンとキャンカーでゆっくり再訪したいと思います。
飫肥の町は駅からは徒歩15分ほどかかりますが小さくまとまっています。
観光駐車場が大手門の側にあるので車ならもっとゆっくり散策できるはずです。

さて、お持ち帰りしたお土産の数々

「飫肥せんべい」は赤ちゃんのおせんべいのようにサクサク柔らかく
香ばしい香りのする初めての食感は忘れられない味になりました。
「寿太巻」は日向夏あんの爽やかな味のあんがたっぷり
飫肥杉の箸は何度でも使えるそうで私のmy箸にするつもりです。

「間瀬田厚焼本舗」の厚焼は18×25×5cmほどの大きさでずっしり重たい
1600円の値段は少々高いかと思いましたが家族皆で味見して
残りは両親達など3軒で分けたくらいです(笑)
  
甘い茶わん蒸しのようなプリンのような食感は女性好みですかネ~

芋焼酎「匠蔵」(たくみのくら)は飫肥杉のぐい呑みで味わいました。
飫肥杉の特徴は暖かい土地で育ったので年輪の幅が広くとても軽い
お店の方の話では黒っぽい点が特徴だとか・・・
お酒を入れるとほのかに杉の香りがします。

「匠蔵」は地元の十数件の酒屋でしか手に入らないとかで・・・
「女性に人気ですヨ~」とおばちゃんが言ったように
アルコール度数20度フルーティーでまろやか、グイグイいきます。
芋焼酎好きには少し物足りないかもしれませんが
あまり好きでないオジサンも「これなら飲める」とあっという間に呑んでましたヨ~
こんなことなら一本買ってくればよかったなぁ~(笑)

今回の飫肥でも東京からきた中高年の男女4人組との出逢い
私がレンタサイクルを借りたのを見て皆さんも借りられたようで
狭い町なので何度も会うと「どこに行った?」など気軽に話しかけてくれ
駅の待合室でも暫くいろんな話をしました。
寂しい時はこちらから積極的に話しかけ・・・
一人ゆっくりしたい時は車窓を眺めぼんやり・・・
気を使わない気楽な一人旅が私には居心地が良いようです。

そして旅の目的地はこんなローカルな場所が一番
少々不便でも人は少なくても誰もが温かい人ばかりでした 

熊本からは遠い宮崎・飫肥ですがきっとまた来るからネ~





心温まる風景と人との出逢い・・・

2016年11月16日 | 鉄旅
旅の続きです・・・

JR最南端終着駅・枕崎を後に車窓からの夕景を眺めながら1時間9分
指宿駅に17時12分到着し本日の「民宿たかよし」までは徒歩15分ほど
一日2回レンタサイクルに乗り、足は心地よい疲れ・・・
宿に着くと優しいお母さんが出迎えてくれました。
  
じゃらんで選んだ宿は口コミ通り隅々まで掃除が行き届き
実家に帰ったようで一人旅の私には落ち着く気がします。
食事前に貸し切り家族風呂で旅の汗を流し・・・
  
一人には広すぎる家族風呂は源泉かけ流し少し熱めの塩分を含んだ温泉
共同の洗面所にはドライヤーや紙コップ・綿棒など揃い、宿の心配りが感じられます。

さて、気になる夕食は・・・

カツオのたたき、びな貝、カマスの塩焼き、自家製さつま揚げ、豚しゃぶなど
家庭的な料理の数々にもちろんビールを注文しましたヨ~
さすがに瓶ビールを一人で飲めないので向かい少し先輩の男性にお裾分け・・・
東京からの一人旅のその男性と釣りや鉄旅などの話で盛り上がり
「夫婦別々の行動もたまには良いこと」との言葉に納得(笑)
おかげで楽しい夕食となりました。
一人旅の私をずっと気にかけてくれていた宿のお母さんも
「話し相手がいて寂しく無くて良かったネ~」と地元訛りで満面の笑み
本当に親戚の家に来たような自然体でいられる宿でした。

夕食後は部屋に戻り何もすることがないので・・・
9時過ぎには布団に入り、いつの間にか眠りについていました。
民宿ですから廊下を歩く足音など人の気配が感じられますが
一人旅にはそれがかえって安心感になりました。

早寝したおかげで次の朝は4時過ぎには目が覚め・・・
日の出前の6時過ぎ、海岸に散歩に出掛けました


観光ホテルが立ち並ぶ海岸線には散歩道や砂むし会館「砂楽」がありました。
  
砂むし温泉の受付は8時半からだそうです。

海沿いにある砂むし温泉

湯気が出ているので気になり、のぞいてみると砂に温泉が溜まっていました。
   
準備中の係のお兄さんに尋ねると砂を温泉で殺菌しているそうです。

海岸線からのぼる湯気は85℃の温泉が湧いているので立ち入り禁止

次回は砂蒸し体験してみたいですネ~

そろそろ日の出・・・景色の良い場所へ移動

海岸の散歩道ではジョギングやウォーキング中の地元の人が挨拶をしてくれます。

さっきまで海の中だった所を歩く老夫婦が・・・

どうやら、今から漁に出るのか沖の魚船まで小舟に乗り櫓をこぐ姿

白い息を吐きながら日の出を待つ私、長閑な風景に心がほっこり

太陽が顔を出す頃にはあの老人が乗った船が港を出て沖へと進んでいきます。


赤く染まる砂浜

いつまでも眺めていたい・・・・

そろそろ宿に帰らないと電車に乗り遅れたら大変(笑)
宿にも朝日があたっています

出発が早いので朝食は無し、その代わり朝風呂に入りましょう~
1時間ほど海を眺め冷えた体に温泉が沁みる・・・
荷物をまとめロビーにいると宿のお母さんが
「駅のホームで食べなさいヨ」と握りたてのおにぎりをくれました。
自家製ゆかりをまぶしラップに包まれた
ポケットの中の温かいおにぎりを触り・・・
白い息を吐きながら駅に向かう道
胸がいっぱいになり自然と涙が溢れる私でした

駅のホームで熱いお茶と温かいおにぎりを食べながら・・・
宿のお母さんはもちろん、この旅で出会った優しい人達や素晴らしい景色を思い出し
思い切って旅に出て良かったと心から思う私でした。
  
8時8分、「快速なのはな」で鹿児島中央駅に向け出発

指宿の美しい朝日

2日目の旅の期待に私の心もキラキラ輝いて・・・


あらためてこの旅に来れた環境に感謝です


本日も長々おつきあいいただきありがとうございました。
続きはまた明日・・・

鉄旅 part2 ~枕崎編~

2016年11月15日 | 鉄旅
旅の続きです・・・

13時37分、JR最南端の西大山駅を後にし
枕崎に向かう普通列車の車窓からは美しい開聞岳

薩摩川尻~開聞駅までは直ぐ近くに見え
しばらく車窓から消えたと思ったら水成川駅からは
再び左手後方遠くに見える開聞岳は南薩摩のシンボルです。

西大山駅から54分で終点枕崎駅に到着
   
IR最北端稚内駅からのレールはここにたどり着くと思うと感慨深いものが・・・
駅舎の中上部には「山幸彦の像」外には「かつお節行商の像」

帰宅し調べると「出会いの広場」には山幸彦からの贈り物が隠されており
見つけたものには幸福が訪れると言われているそうで・・・惜しかったなぁ~(笑)

駅を出て右手に歩き、観光案内所でレンタサイクルを借りました。
もちろん電動アシスト付き(500円)ですヨ~
最初に向かったのは「立神岩」が見える「火之神公園」
途中、港にある「枕崎おさかなセンター」の新鮮なカツオも
気になりましたが時間がないので今回は諦め先を急ぎます

枕崎の街中や海岸線を自転車で走ると風に乗って香ばしい香り
さすが鰹節の街ですネ~
約20分ほど自転車を走らせると前方に見えてきました

鰹節のような形の岩が「立神岩」

そして、後ろを振り向くと・・・

遠くに開聞岳が見えます。

右手に駐車場と左手には「火之神公園」らしきものが見えましたが
その先にも道があるようなので坂を上っていくと(こんな時自転車は便利)
階段がありますが「立神岩」の近くの海岸に行けそう・・・
  
夏場だけ営業のプールが沢山あり作業中の人がいました。
階段を下り望遠で立神岩をパチリ

誰もいない海岸には波に転がる石の音がカラカラと聞こえるだけ・・・
チョッと怖くなったので公園まで慌てて引き返しました(笑)

「火之神公園」には海岸線の岩場に遊歩道が続いていました。

自転車を止めた所の芝生はキャンプ場らしく夏場は賑わうそうで
シーズンオフは無料で利用できるとか・・・?
海が目の前で夕日と朝日が見れる景色の良いキャンプ場ですネ!

この日も釣り人がいましたが絶好の釣りポイントらしいですヨ~

もちろんここにも私以外の人は誰一人いません。
聞こえるのは岩にあたる波の音だけ・・・
やはり一人だと少し怖い(笑)

次に向かったのは・・さつま白波で有名な「薩摩酒造 明治蔵」

「薩摩酒造 明治蔵」
  
30~40分で蔵見学や(展望台からは枕崎が一望できるとか?)
試飲も出来るのですが時間は無いし自転車でも飲酒運転になるので
限定品を購入しただけで諦めました(笑)

帰宅して撮った写真ですが・・・

左の「造りたて一壺酒」は9月に金時芋を使い9月に蒸留し
1ヶ月で瓶詰めした出来立ての300本限定焼酎
蔵の方の話では同じものは作れないとか?
そして左の3本のビールはサツマイモで作った第三のビール
レッドは紫芋 ゴールドは黄金千貫(こがねせんがん)が原料
今夜、オジサンと呑んでみましたがビール風味って感じでしょうか?
このビールは帰る日の鹿児島中央駅で購入しました。

重たい焼酎(720ml)を抱え日が傾きかけた明治蔵を後にしました。


観光案内所にレンタサイクルを返し汗もかいたし・・・
焼酎の試飲もできなかったのでスーパで缶ビールを買い(本日2本目)
16時3分枕崎発鹿児島中央行き普通列車に乗車
2両編成の列車には乗客は数人、おかげで心置きなく呑めました(笑)

西大山を過ぎる頃には・・・

開聞岳に沈む夕日が美しくずっと窓に張り付き眺めていました。

約1時間半で今夜の宿泊地である指宿に到着し
宿泊した「民宿たかよし」でも素敵な出逢いが沢山ありました。


しかし・・・そろそろ眠たくなってきたので(笑)
本日のUPはここまでで終了し続きはまた明日

本日も長々とおつきあいいただきありがとうございました

ハロー!自由時間パス「鹿児島~宮崎 鉄旅」 part1

2016年11月14日 | 鉄旅
11月11日は「ポッキー&プリッツの日」など記念日が多い日らしいのですが
私にとっても初の一泊二日の一人旅として忘れられない日となりました。
今回の旅も2日間で250枚ほどの写真を撮りまくり(笑)
素晴らしい景色・嬉しい出会いなど珍道中の様子を
数回に分けブログUPしたいと思います。

8時28分熊本駅発、新幹線さくら405号で鹿児島中央に向け出発

昨夜までの雨も止み車窓から見える熊本の街は薄っすら朝霧の中
1時間2分で鹿児島中央到着、28分の乗り換え時間を利用し駅弁を調達し
念願の観光列車「特急 指宿のたまて箱」(通称いぶたま)に乗車

今日は予備の3号車も連結し三両編成での運行です。
3号車には窓が大きく開いた展望カウンター
   
1・2号車の海を眺められる回転椅子があるカウンター席は
一番人気のようで残念ながらgetできず・・・
  
それでも3号車の窓際の席が取れたので満足です。


2号車にはキッズチェアー&カウンター
親御さんの許可をいただき可愛い男の子をパチリ
    
相変わらず外国人(韓国・中国など)の姿が目立ちますネ~
9時58分 鹿児島中央駅を出発

しばらく走ると車窓左に鹿児島市街地の向こうに桜島


平川駅を過ぎると錦江湾と桜島

今日は良いお天気なのでくっきりと全景が見えます。
海沿いを走る指宿枕崎線は初めてなので車窓から目が離せません(笑)

薩摩今和泉を過ぎると錦江湾に浮かぶ知林ヶ島(無人島)が見えてきます。

3月から10月にかけての大潮・中潮の干潮時には
長さ約800mの砂の道(砂州)が出現し歩いて渡ることができ
陸と繋がる島であることから縁結びの島とも言われるそうですヨ~
NHK大河ドラマ「篤姫」のロケ地にもなったとか・・・
観光列車はこうした説明もしてくれるので勉強になります。

約1時間で指宿に到着、乗り換え時間38分を利用し駅の外へ

駅の待合室はツアー客でいっぱい、売店も兼ねた観光案内所も外国人ばかり・・・
二人の担当者も対応に追われているようです
駅前には足湯も・・・
    
やっと人が少なくなった案内所で今日の宿の場所を確認、缶ビールをgetし
2番ホームへ向かうと鹿児島中央行の1番ホームには待合室にいたツアー客

11時27分、単線の指宿枕崎線は上下線とも同時発車です。

鹿児島中央行は黄色い車両の「快速なのはな」
私は普通列車で枕崎方面の西大山駅へ向かいます。

乗車すると車窓を眺めながら駅弁&缶ビール
  
鹿児島駅で購入した黒豚弁当(790円)は味噌味の豚肉がビールに合う~(笑)

約38分でJR最南端・西大山駅に到着さすが人気の駅
降車客も多く写真を撮るのも結構大変です
  
乗って来た普通列車が枕崎へと・・・バックには開聞岳

まだまだたくさんの観光客なので写真撮影は後回しにして
駅前にある「中園久太郎商店」でレンタサイクルを借ましょう

滞在時間1時間38分を利用して長崎鼻&龍宮神社へ行くことにします。
電動アシスト自転車(2時間500円)を借りると地図をくれます。
踏切を渡り・・・畑の中の長閑な道を快適に走行

何処からでも開聞岳が見えます。
    
さすが南国・鹿児島 鮮やかな花が楽しませてくれます。
15~20分ほどでお土産屋さんが並ぶ龍宮神社の入り口に到着
車は駐車場までですが自転車は先まで行けるので膝の悪い私には大助かり。

お土産屋さんで面白い看板を見つけましたヨ~
 
空いているのに臨時休業だって~

神社横に自転車を止め・・・


ちゃんと正面にまわりお参りします。
  
竜宮伝説発祥の地である長崎鼻にある豊玉姫(乙姫様)を祀った神社
浦島太郎と乙姫様が出会った縁結びの神様らしくカップルの姿も・・・
絵馬代わりの貝殻に願い事を書きます。


神社から長崎鼻灯台への遊歩道が続き右手には開聞岳


途中に浦島太郎と亀の石像があります

女性は右、男性は左から2回まわった後
ウミガメをさわってから祈願すると願い事がかなうといわれ
私も貝殻に家族の健康を祈願しウミガメの頭を念入りに撫でました(笑)

自転車を止め灯台まで少しだけ歩きます

ここまで来るとさすがにツアー客もおらず静かです。

灯台で福岡から道の駅に車中泊しながら旅をしているご夫婦との出逢い
しばらく車中泊や旅の話に盛り上がりました。
  
灯台の先は岩場が続き磯釣りする人が・・・

そろそろ引き返そうと灯台の遊歩道を歩いていると
西大山駅で一緒に下車した大阪のご夫婦と遭遇
私の後にレンタサイクルを借り追いかけてこられたようで・・・
私を見つけるなり「あなたが教えてくれたから良かったわ~ありがとう」と
嬉しそうにお礼を述べて灯台へ・・・
ほんの一瞬の出逢いですがこれこそ一人旅の楽しさなのです。

今回の旅では熊本から来た私に出逢った皆さんが「大変でしたネ~」と
地震の様子を尋ねられ、優しい言葉をかけてもらい心がほっこり

青空のもと西大山の駅に戻り・・・

ローカル線の最高の景色

自転車を返却し、最南端駅到達証明書を購入
幸せを運ぶポストから思いつきでハガキも投函
    
南国・鹿児島はさすがに暖かく、自転車こいで汗をかいたので
ブロ友まんぼさん情報のビール購入しようと思ったら
ノンアルコールだったのでお茶で我慢しました(笑)

駅のホームには観光タクシーの観光客の姿

県外の親戚を連れた地元の若者はお勧めスポットを数か所教えてくれました。

中でも先日、BSのローカル線鉄旅番組でも紹介された
釜蓋を頭にのせ鳥居から拝殿まで落とさず歩くと願いがかなう「釜蓋神社」が
パワースポットとしてお勧めされましたが今回はとても無理なので
いつの日かオジサンとキャンカー旅で訪れましょう~

13時37分西大山駅から枕崎へと向かったのですが・・・
何しろ写真の数も半端なく(笑)今日はここまで終了
旅の続きはpart2へ

本日も長々とおつきあいいただき
ありがとうございました



 

初めての・・・・

2016年11月11日 | 日記
今年夏、JR九州から発売された「ハロー!自由時間」パス
前回は北部九州版を利用し3日連続日帰り鉄旅に挑戦しました。

次は全九州版を利用した鹿児島・宮崎方面プランを
2日連続日帰りでも何とか行けそうだと練っていました。
数週間前のこと・・・
オジサンが11日夕方から休みを取り一泊で釣りに出掛けるというので
これはチャンス到来・・・思い切って・・・
本日、初めての一泊ひとり鉄旅に挑戦します

駅からの観光はレンタサイクルが私の旅のスタイル
気になっていた天気も2日間晴れの予報

しかし、一人で宿泊は初めてなので不安でドキドキ
それに先週、佐賀に出掛けたばっかりなのに
少々周りの目が気になり気が引けますが・・・

昨日の夕刊に載っていた本日の1月生まれの運勢
「晴朗日。跳ぶべき時はためらい無用、跳ぶ」
これってきっと私のために書かれた言葉・・・と(笑)
鉄子オバちゃんは「跳びます跳びます

それではいってきま~す

バルーン以外も感動がいっぱい!!

2016年11月10日 | 日記
2日間の佐賀バルーン観戦は大興奮に終えましたが・・・
お世話になったオッギーノさんには色々と感激することばかりでした。

私の師匠、オッギーノさんの芝生はブログで拝見していたのですが
想像以上の美しさで雑草ひとつもありません

芝の厚みもハンパな~い ふかふか緑の絨毯

そして、畑は・・・

大根・ナス・ピーマン・白菜・キャベツ・じゃがいも‥など
美しい畑に写真に納まらないほど背の高いのは??
    
2m以上になるオクラ
「takaさんのためにとっておきましたヨ~」とオッギーノさん
一番先にはまだ蕾が一つ咲いてました。

畑の白菜は夕食のメイン料理の鶏鍋でごちそうになりました。

採りたて新鮮な白菜は甘くて美味しい
オッギーノさんのブロ友「メグママさん」の鶏鍋
早速、我が家でも試してみようと思っています。

外が暗くなる6時過ぎにはイルミネーションが点灯

バルーンフェスタに合わせオッギーノさんが飾られたそうで
昨年よりバージョンUPしたそうです。

夜間係留見物を終えた後もオッギーノさんのお宝「獺祭」で
オジサンとオッギーノさんは再び宴会の続き
私もいただきましたがとても美味しくて
帰宅して早速ネットで注文しましたが
到着は2ヶ月後ということで待ち遠しいです

さて、帰りはオッギーノさんに教えていただいたへ立ち寄りました。
久留米市郊外の畑の中にある「あおき温泉」

源泉かけ流しの天然温泉はトロトロつるつるの湯
大浴場に入ると微かな硫黄臭がしたような・・・
地元の方々が集う庶民的な温泉
昔は家族湯しか行かなかった私も最近はこんな雰囲気が大好きです
10時半過ぎの朝風呂にスッキリさっぱり良い気持ちでした。

そして、オッギーノさんからお土産にいただいたのが・・
  
自宅庭の大きな柿の木は渋柿ということで沢山ちぎってもらいました。
数えると52個もあり、その晩に吊るし柿にしました
  
毎年、ログハウスのロフトに吊るすのですが今年は軒下に・・・

吹き抜けのリビングから見えるので毎日眺める楽しみが増えました

2日間、オッギーノさんご夫妻には本当にお世話になりました。
ブログでお知り合いになり、偶然にも私の中学の先輩だったり
そして・・・オジサンの会社の先輩でもあったりと
とても不思議な縁を感じます。
今回はオッギーノさんのブログのコメント欄で
お名前だけは知っている方々とも対面できました。
ブログをやっていなかったら、きっと一生出逢えなかった方々
皆さん良い方ばかりで本当に感激しました。

最近、疲れ気味だったオジサンも
皆さんと楽しい時間を過ごせて
始終満面の笑みでとっても幸せそうでした。

本当に皆さんとの出逢いに心から感謝です