北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

優しくしてね

2013-10-02 20:51:39 | 日記
今日は、内科の検査日。
前回のエコー検査で、胆のうの横に気になる影があったのだ。
腫瘍マーカーが正常値だったので、まあ、大丈夫だとは思うが、腫瘍マーカーも100%ではない。

おまけに、肝臓は沈黙の臓器として名高い。異常があっても肝臓さんは一人で耐え忍んで我慢するらしい。

疲れやすいとか吹き出物が治りにくいとか症状が出た時には病状が進んでいることが多いと云う。
だから、定期に採血だけでもしてもらって肝機能を調べた方が安心できる。

今日の採血係は新人らしい男性検査技師。緊張感に溢れている。
横の女性技師は馴染みの方で、目を合わせて軽く会釈。

「お小水は採りましたか」と訊かれたので、「はい、たっぷりと」と返事。
少しは笑うかと思ったら、反応がない。
「優しくお願いします」と云ってみたが、「はい」とだけ。
リラックスさせようと気を使うが、それどころではない様子。

私は、いつも涙目になる程 採血が大嫌いだが、相手が超緊張ガチガチの新人なので、何故か こちらが余裕をぶっこく。


「あのぉ、いつもどの辺から採血していますか?」と訊かれたので
「ここです、今まで失敗した人はいません。目を閉じても刺せると評判のすばらしい血管です」と少し緊張感をあおる。
横の先輩女性技師は私の企みを知ってニヤニヤ。
事実、私の血管は、太く透き通って見えている。
幼稚園児が足元の的に 輪投げするのと変わらない。

机上に並べる試験管などの配置がイマイチで、修正を繰り返してやっとアルコール綿で拭いた時には、アルコールが飛んで ほとんど ただの乾燥綿。
それにも気づかないのか一生懸命、刺す場所を消毒?している。(良いよ、良いよ、多分キレイになっている)

内心、(頑張ってと云う応援と同時に1回でお願い) と祈るような気持ち。

結果、1回で見事に採血完了。技師さんのホッとした気持ちが伝わる。(おめでとう)

次は、エコーだ。エコー室は、混んではいない様子。
予約の2時間以上前に書類を出して、「早くしてよ」と無言の圧力。
これが終われば食事ができるのだ。

続きは明日