朝から、家族と新築した息子宅の掃除。
昼から荷物が搬入されるので、その前に床からトイレ、台所と風呂をゴシゴシ。
私も写真を撮っている場合ではない。
カメラを置き、足を骨折していたことも忘れて脚立の上に上がり、台所の各収納棚から床、階段の手すりまで拭いて回る。
昼飯だってハンバーガー1個で耐え、とにかくダスキンの社員のように良く働く。
午後、息子が借りていたマンションから荷物が到着。
まず柱や階段などを痛めないように準備が始まる。
引越し業者はクロネコヤマト。保護材にもクロネコの顔が並ぶ。
どうやら4人体制で車から下し家まで運ぶのに2人、家の中で各部屋に運び込むのに2人で作業するようだ。
ダンボールには、どの部屋へ運ぶのか番号が書かれているので、我々は 時々、「上です」とか「台所ですね」と再確認するのに口を出すだけ。
その速さに恐れをなして、とてもじゃないが手を出せない。
邪魔にならないように部屋の隅で小さくなっている方が、彼らのためには良いようだ。
中でも、リーダーと思しき長身の男性。他の人に指示しながら荷物を3つ重ねて階段を1段飛びで駆け上がりタタタと下りてくる。
下りてきたと思ったら玄関先で荷物を受取り駆け上がる。それを何度も繰り返しているのに息も切らさず、汗も流さず、心配になって話しかけても丁寧に対応する余裕。
世の中には、超人と云うか魔人のような人がいるものだ。
もう一人の人は、人並に肩で息をして「頑張っている感」がするのだが、魔人はスゴイのだ。
高橋尚子だってゴールした時は乾燥したスルメみたくなっていたけど、この魔人は平然としている。
もしかしたら帽子の下の耳は尖がっていて、魔光線だって使えるのかも知れない。
搬入を終えて息子から印鑑を受け、丁寧に挨拶を交わして出ていく魔人には、この後、何と もう一仕事があるそうだ。
「いや~、凄かったね~、あの人 」
去っていくクロネコの魔人を、全員が畏怖の眼差しで見送った。
昼から荷物が搬入されるので、その前に床からトイレ、台所と風呂をゴシゴシ。
私も写真を撮っている場合ではない。
カメラを置き、足を骨折していたことも忘れて脚立の上に上がり、台所の各収納棚から床、階段の手すりまで拭いて回る。
昼飯だってハンバーガー1個で耐え、とにかくダスキンの社員のように良く働く。
午後、息子が借りていたマンションから荷物が到着。
まず柱や階段などを痛めないように準備が始まる。
引越し業者はクロネコヤマト。保護材にもクロネコの顔が並ぶ。
どうやら4人体制で車から下し家まで運ぶのに2人、家の中で各部屋に運び込むのに2人で作業するようだ。
ダンボールには、どの部屋へ運ぶのか番号が書かれているので、我々は 時々、「上です」とか「台所ですね」と再確認するのに口を出すだけ。
その速さに恐れをなして、とてもじゃないが手を出せない。
邪魔にならないように部屋の隅で小さくなっている方が、彼らのためには良いようだ。
中でも、リーダーと思しき長身の男性。他の人に指示しながら荷物を3つ重ねて階段を1段飛びで駆け上がりタタタと下りてくる。
下りてきたと思ったら玄関先で荷物を受取り駆け上がる。それを何度も繰り返しているのに息も切らさず、汗も流さず、心配になって話しかけても丁寧に対応する余裕。
世の中には、超人と云うか魔人のような人がいるものだ。
もう一人の人は、人並に肩で息をして「頑張っている感」がするのだが、魔人はスゴイのだ。
高橋尚子だってゴールした時は乾燥したスルメみたくなっていたけど、この魔人は平然としている。
もしかしたら帽子の下の耳は尖がっていて、魔光線だって使えるのかも知れない。
搬入を終えて息子から印鑑を受け、丁寧に挨拶を交わして出ていく魔人には、この後、何と もう一仕事があるそうだ。
「いや~、凄かったね~、あの人 」
去っていくクロネコの魔人を、全員が畏怖の眼差しで見送った。