北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

じゃがバター

2013-10-05 11:17:22 | 日記
自宅から5kmほどの国道沿いに新しいスーパーが開店した。
まあ5kmだから近くは無いのだが、その近辺には、既に大型店が数軒あるので、欲を云えば あと3~4kmこちらへ寄って欲しかった。
昼頃、用事のついでに様子を見に行ってみたら、車の大行列。駐車場に入りきらない車が横道に大量の路上駐車。
すぐ近くに交番があるので、私なら恐ろしくて停められないのだが、今日だけは警察も大盤振る舞いなのだろうか。
延々と誘導された駐車場も満車なので、どうにもならない。
そうだ、よく利用する近くの書店を間借りしようと駐車場に入ってみたら厳重な監視体制。
(そりゃそうだ) と諦めて自宅へ戻る途中で閃いた。
いつもの所長の車販売店が近くだった。横を通りながら駐車場を見てみるとガラガラ。小躍りして自宅へ帰る。

家内に、「満車で入れない」と説明すると、「やっぱりね」と云う返事。
家内も午後から行くらしい。
「近くの書店の駐車場を借りて……」と思っていたようで、「ダメダメ監視員がいた」と云ったら「ありゃ~」と苦笑。
誰でも考えることは一緒だ。
そこで、車を購入している 例の所長の会社のことを教えると大喜び。
スリスリの帰宅を待って二人で出かけたようだ。

「おにぎりが65円で、弁当は297円だったよ」と帰宅した二人は興奮気味。
それで、「買ってきたの?」 と訊くと 買っていないとのこと。
ただ、興奮して喜んでいるだけのようだ。(わざわざ何しに行ったのか)

「車はどこに停めた?」と訊いたら、嬉しそうに「所長の会社」
悪いから洗車頼んで、シュークリームを置いてきたと。
混雑している店に安い商品を見に行っただけ?そして、買ったのは所長へのシュークリームと数本の飲料。
「オレには、土産も何もないの?」
「無い」(キッパリ)…………だと思った。

それで夕食は?
「じゃがバター」………嘘だと思ったら、本当に茹でたジャガイモが3ケ皿に載って登場。あの新車展示会でもらった大量のイモがまだ残っているのだ。
横にはデブ用のバターが1/3だけ入ったマーガリン。そして沢庵とゴマ昆布。
ブロ友の方は、「タブタブさんはお金持ちさんのようですね」などと云っていたが、大きな間違いであることを判ってくれると思う。
このイモ夕食は今期3回目なのだ。
貧しいと云うより、侘しさが漂う夕食。
写真を撮ろうかとも思ったが、そんな気力も失せた。

味を変えるために、スリスリはマヨネーズとか焼肉のタレまで使い、この食事にスッカリ慣れてしまっている。偉いものだ。

やっとのことで、イモを3ケ食べ、カップ麺へお湯を入れたら、「まだイモ沢山茹でてあるのに」と云われ、泣きそうになった

また旅に出たくなった。
今度は、イモから逃れるための家出かも知れない。