北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

気弱な故人

2014-10-14 22:13:03 | 日記
何と、台風19号崩れの低気圧が釧路沖を通過しているのに歯科クリニックの予約日が重なっていた。
市内、近郊の小中学校は臨時休校のようだが外へ出て行かねばならない辛さ

仕方ないので歯を磨いて髭剃って鼻毛抜いて見苦しくないオッチャンになって準備が出来た所へテルテル所長がピザを抱えてやってきた。
ニコニコ顔で迎えられ、そして食卓テーブルを囲む3人。
私は歯を磨いてしまったのでモチロン仲間はずれだ。

仲良しの3人を あの世から見守っている故人の位置だ(涙)


「台風の中、申し訳無いですね」と先生は恐縮するのだが、大雨なのに歯科クリニックには濡れるのも厭わず患者さんが集まってくるのには驚いた

歯茎と接する部分が負荷によるものか磨き過ぎによるものか、とにかく掘れていて歯がシミル原因になっていると鏡で歯を見せられての丁寧な説明。
それで、そこを埋める治療をするので、先ず「麻酔をしましょう」と言われた。

(ゲッ・・・・・ま・麻酔) 麻酔と言えば注射だ。大嫌いな注射だ。歯茎へグリグリだ
子供の頃なら逃げ出したところだが、おっちゃんは平静を装って「はい」と素直な返事。
でも、心の中はドキドキなのだ。

「脱脂綿を入れますよ」「風をかけます」「先に歯茎に麻酔を塗りますね」
(えっ、塗る麻酔?) と思ったら注射をする痛みを感じさせないようにする為の予備麻酔のようで、次には注射器が目の前に。
(失神しないように・・・・、漏らさないように・・・) とにかく椅子にしがみつく。

刺した気配 (えっ、痛くない) 予備麻酔が効いているのか感覚が無い。
でも・・・・・怖いので固まったまま八百万の神々を呼び寄せる

「注射は終わりましたよ」の声で力が抜ける。
とにかく注射さえ終われば、後は漏らす心配はないので一安心。


「次回の検診は4月ですね」と言われたのでエィプリフールの1日午後を希望したら、1日の午後は診療していないとのこと。
「何だぁ、エイプリルフールなら また何か考えようかとおもったのに・・・」とブツブツ漏らしたら受付で大爆笑。
以前、私がエイプリルフールの時に色々企んだことをこのクリニックの皆さんはブログでご存知の様子。
次回は残念だけれど4月2日になってしまった。

故人になっていなかったら、またお世話になります。