診断書をもらいに入院していた病院へ行った。
診断書って高い。目の玉が飛び出て別な病気になるのではと心配する程高い。
別な病気になったら、また診断書に金がかかるので心を落ち着かせて春採湖をウォーキングすることにした。
気分転換のために写真を沢山撮りながら歩いたので一緒に歩いた気持ちになれると思う。
この春採湖、天然記念物のヒブナが生息すると云われ汽水湖に分類されているが、殆ど海水が入り込むことは無く淡水湖に近いのではないかと思っている。
私は 一周4.7kmの遊歩道を反時計周りに51分で歩いた。
遊歩道の半分以上は車両が入らない道なので 安心して歩くことができる。
北側は簡易舗装がされているが南側の道は未舗装だ。
地図に示されているように南側には日本で唯一残っている石炭運搬用列車の専用線路が通っていて、運が良ければ列車を見ることができる。
山ブドウが鈴生りになっている横を通り、跨線橋を上がると広く湖を見渡せる。
もう10年以上 今にも倒れそうに歪んだまま放置されている橋を渡る。
陰でオットット橋と呼んでいるのだが、公園緑地課では見て見ぬフリをしているのだろう。そして例の通り「予算が・・・・」と言うに違いない。10年以上予算が通らなかったのなら怠慢と言えるのではないだろうか。
湖に突き出たアイヌの遺跡、チャランケチャシを過ぎると土日だけ営業しているボート乗り場がある。最近はボートを漕げない人もいるようで、代行で漕いでくれるサービスまであるようだ。
道が分岐しているが、左へ行くと湖岸を進むコースで直進するとネイチャーセンターの前を通り左折して焼肉コンロの並ぶ横に坂がある。
私が進むのは いつも坂道の方。最初は辛かったが今では まぁ大丈夫。
坂を上がると閉鎖した科学館と先々月、私が葉を2枚持って駆け込んだトイレが見えてきた。(あの時はヤバかった)
郷土の有名な建築家がデザインした博物館の横を下って、もう少し頑張るとゴールだ。