ズンと重い音が響き、微かに家が揺れた。
屋根に載っていた氷状に固まった雪がブラスの気温で溶け、滑り落ちた音だ。
久しぶりに見るツララ。
どんどん雪が溶け、締め忘れた蛇口のようにツララの先から水を落としている。
道路の半分は水が溜まっているが半分は路面が出ているし気温は5℃。
もちろんプラスだ。
検査日が近づいているので、仕方なくウォークに出た。
久々なので歩き方まで忘れたようで変なところに力が入り、ぎこちない。
できるだけ体の力を抜いて歩くように心掛け、●コの気配がしても大丈夫なように途中からコースを変更してトイレのある駅方向へ行くことにした。
モヨオスことのないまま駅前を無事に通過し、2キロ地点でUターン。時々走って脚の状態を確かめた。
帰宅し、靴を脱いでいたらトイレからルンバが飛び出た。
私がウォークに出ると●コを必死で我慢して帰ることがあるので、早くトイレから出なければと焦ったようだ(笑)
残念なことに彼女のパンツはしっかり上がっていた(笑)