北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

一瞬の解凍

2024-02-23 20:25:34 | 日記

気温はマイナス4℃。鼻水が垂れそうな寒さだ。
少し悩んだが少し厚めの上着を足してウォーキングに出た。
背中一面には汗を吸ってくれるようにタオルを広げ、その上に下着を被せてみた。

路面の雪がほぼ消えているので3ケ月ぶりにスニーカーを履いた。

冬靴よりは軽いしクッションも段違いに良い。
チョット走ってみようかと云う気持ちになり1.8キロ地点でUターンと共にジョギング開始。

何処まで走れるだろうと思ったが、結局自宅まで走ることができて自分を褒めた。

息を整えタオルで汗を拭いていたらルンバが汗ばんでいる服を全部洗濯機に入れ、シャワーを浴びろと指示と云うか命令。

これが今日の発火点となった。

顔と髪は汗で濡れているけれどシャワーを浴びる程ではない。
背中に入れたタオルが効果を発揮し、服に汗が滲んでいるようにも見えない。

汗嫌いのルンバと汗なんか気にしない私とがいがみ合い開始。

結局ルンバが「好きにすれば」と云う言葉を残して不貞寝。

運動の汗に喧嘩の冷や汗が加わって、結局全て洗濯機に入れシャワーを浴びることになった。

身体を拭いて着替えたが、ジャージのズボンが見当たらない。
ルンバに訊くのも腹立たしいから、自分で何とか探し出せてホッと一息。

一言も口をきかず洗濯物を自分で室内干しして夕食の時間。

ルンバが私の穿き替えたジャージのズボンを見て何か文句を云いたそう。
「どうした?」と云ったら「それ、後ろ前じゃないの?」との一言。

確認したら確かにファスナーが尻のところにあって赤面。

私のこの間違いが、凍り付いていた夫婦間の溝を一瞬で溶かした。