昨夜、寝る前に確認したテレビの天気予報では、曇りだったはずの雲マークの横に小さな雪だるまが付添うように表示されていた。
「前からここに並んでいましたよ」とでも云うようなさりげなさだ。
でも私は騙されない。数時間前の予報では絶対雪だるまは無かった。
札幌の方では堂々と大きな雪だるまがデンと威張っていたので、それに比べれば小さいので「少しだけ降りますけど・・・・・」と云うことなのだろう。
今季、あまりにも雪が少なくて、除雪の予算を消化するためだろうと思うが、道路の脇に積まれ、溶けずにいた残雪を数日前には市内のあちらこちらで除去作業をしていた。
市民の半分は冬靴からスニーカーに変え、もう冬じゃ無いと思っていたのに久しぶりに小さいとはいえ、予報に雪だるまの出現。
そして今朝、「どの位降ったかな」と思いながらカーテンを開くと、何と思いっきりの雪。
小さい雪だるまなんて大嘘だ。完全な吹雪。
朝、少し降りが弱くなった隙に一度雪かきをしたけれど、また吹雪が強くなって中止。
明朝まで降るみたいだ。それも予想ハズレの20センチ以上。
つまり溶ける派の私は負けを覚悟しなければならないと云う事だ。