家内は座りションを要請するけれど、解剖学的な構造のためか座りションは落ち着かないし、出きった感じがしない。
まだ残っているような・・・・・そう、残尿感のような嫌な気持ちがするのだ。
暫くは云われるままに私も座りションをしていたのだが、最近は立ちションに戻した。
若い頃より勢いが衰えたとは云え、ショボショボと云うせせらぎのような水音が私を癒す。
ここ数日真冬日ではないのでルンバはトイレのヒーターを切ったようだ。
トイレの中で水切りの為にジェームスを振り回すと周りを汚す恐れがあるので、私は「小」を終えたら必ずチョンチョンと水分を吸わせるためにトイレットペーパーを千切って右手に持っている。
今日もスッキリした後先っぽをチョンチョンしていた時、突然鼻水がタラリと流れ出た気配。
突然の出来事に慌ててチョンチョンを終えたばかりのペーパーで鼻水を抑えた。
もちろん、チョンチョンで濡れた面を避けてだ。
確認はしていないけれど、濡れているところを避けられたと思う。
きっと大丈夫だ。
トイレから出て、この話を家族に教えたら「ギャ~~ッ」と悲鳴を上げて私から逃げた。