北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

謎解き

2019-06-20 20:04:48 | 日記
居間に付けてあるエアコンの吸気口に貼ったホコリの進入を防ぐフィルターの交換時期がかなり過ぎている。

高い所にあるので脚立を出してこなければならないし、それに交換する時にホコリが舞うのでルンバが気にするかも知れない。

だからルンバの留守を狙っていたのだけれど・・・・・。



明日は父の命日でお坊さんが来宅する。それでいつもより気合を入れて掃除するようなので、「掃除機をかける前にフィルターを交換したい」と申し出たら予想外の快諾。

気の変わらないうちにと脚立を持出し、今まで貼ってあったフィルターを丁寧に静かにホコリが舞わないようにと細心の注意をして剥がし、無事に新しいフィルターと交換できた。

しかし、それからが大変だった。

ついでに少し曲がっているカーペットを直したいと云われ、居間に置いてあるテーブルやソファー除湿器や食卓テーブル等、とにかく全ての物を居間から運び出し、年末大掃除以上の丁寧さで掃除機をかけ、カーペットを直し、重いテーブルや椅子を元の位置へ。

グッタリしてソファーに倒れ込みテレビを観ようとしたら・・・・・何と映らない。
テレビ台を動かした時に色々なラインを外したので何かが間違っているようだ。

テレビの裏側は、テレビだけではなくブルーレイレコーダーやサラウンドシステム等何か何だかワカラン配線がゴチャゴチャになっている。

狭い裏側に首を突っ込み、懐中電灯の灯りを頼りに一つ一つ謎解きをするように「あーでもない、こーでもない」を繰りかす私。



その内、「もうテレビなんか映らなくても良い」とギブして不貞寝。

しかし不貞寝しながらも頭の中は謎解きを続けていて、(そうだ、あのコードをあそこに挿してみよう) 
これが大正解で、「お母さん、映った 映ったよ」と狂喜乱舞する私。

少しはカッコつけさせてくれ

2019-06-19 21:02:23 | 日記
一昨日のリベンジだ。
今にも降り出しそうな黒い雲が空を覆っている。



最初長袖を着ていたのだが、家を出る直前にルンバが気温は16度だと教えてくれたので半袖に着替えた。



家から1キロ地点のよつ葉乳業裏の交差点まで大股でウォーキングし、いよいよジョギング開始。
よつ葉裏から阿寒川大橋までダラダラと長い上り坂なのだが、走り出しにこれはキツイ。



それを乗り越え緩い下りになった時、何となく調子が良いのに気が付いた。
いつもより歩幅が広いしヨタヨタしていない。自分で云うのもおかしいが、もしかしたらサッサッとカッコ良く走れているのかも知れない。




王子製紙裏で右折し国道へ向かった。この時間、もしかしたら下校の小学生が歩き出す頃かも知れないので早く小学校を通過したくてスピードアップ。
最早スロージョギングではなくて、普通のジョギングだ。



前回赤信号で停まってしまい挫折したことが悔やまれたので信号のない裏道へ入った。




今日流れている音楽は懐かしのジュリーだ。マイフレのT代さんがフアンらしいので借りてきてダビングした。

それを聴きながら小学校横を無事に通過し、この先が自分にとっては未知の距離だ。




今までのジョギングでは最長4.7キロなので、今日はそれを越えたくて頑張っている。

そして、ついに見えてきた大楽毛橋。これを越えれば300m程で自宅だ。
誰も祝ってはくれないけれど、自分の中では立派な記念日だ。



と云う事で、一周6.5キロのうち5.5キロを何とか走りきり、自分だけに見えていたゴール地点のテープを両手を広げてカット。
少しはカッコ付けて走れたように思うのだけれど脚はパンパン。

イチャイチャ

2019-06-18 19:56:08 | 日記
家内に隠れて100均へ行き小さなステンレス製の金網が張られた容器を買ってきた。



それに、これも隠れて小鳥の餌を買ってきて入れ、窓から見える隣の空き地に置いたのだが、ピカピカ光る金属を不気味に思ったのか全く鳥がやってこない。

鳥の糞を嫌う家内に隠れて、金属容器を少しずつ移動させたりしているうちに花壇の雑草を抜いていた家内と娘に容器が見つかった。

「何か不思議なものが置いてある」と云われ、ついに白状した私。

怒られなくてホッとしたのだが、それからは堂々と餌撒き出来るようになった。

しかし、金属容器の外へも少しバラ撒いてみたのに鳥さんは見つけてくれないのか訪問者ゼロの日が続いた。

それが今日、何とスズメさんが押し寄せて来てくれた。



スズメさんの為では無くウソとかセキレイとかカッコウを見たい為の餌だったのだけれど、考えたらスズメさんも絶滅危惧種の仲間に入りそうだと聞いたことがある。

「だからスズメさんでもまぁ良いか・・・・・」と思い直して家の中からカメラを構えた。



スズメさんはカラスとは違って喧嘩せず仲良しだ。

しかし、それにも程度がある。






何と私の目の前で堂々と唇を合わせ、恥ずかし気もなくディープキスを始めたのだ。

その姿にイラッとし心の中で「イチャイチャするんじゃねぇ」と叫んだ私。

死にたくなければ走れる距離

2019-06-17 19:27:47 | 日記
豪雨が過ぎて空が少し明るくなった。
置き土産の強い北風が吹いていて路面には少し水たまりも残っているがウォーキングのために気合を入れて家を出た。

定期診察の結果、毎日のように頑張ってジョギングしている効果が出たようで先生が眉根を寄せる程に高かった血糖値が正常範囲に戻っていて、処方した薬の効果だと思う主治医に、4キロ以上走っている努力の賜物だと主張する私。

ま、どっちにしろ血糖値が正常値に戻ったのは嬉しいことなのだが、腎機能が落ちてきていることが判り大きなショックを受けた。

腎臓は肝臓と同じで回復はしないのだそうで、これ以上悪化させない努力が必要とのこと。

その為には、減塩、低蛋白の食事とそして運動。

と云う事で雨上がりを待って家を出たのだ。

いつもより頑張らなくては、さらに悪化するかも・・・・・との思いがある。

それで高専裏4.5キロのコースではなくて6.5キロの王子製紙一周コースを選んだ。

よつ葉乳業裏の交差点からジョギングに切り換え、取り敢えず3.5キロ先の交差点を目指す。



歩きたくなる気持ちを「死にたくなければ頑張れ」と言い聞かせて何とか3.5キロ地点を通過。このまま続けて自宅まで走れば新記録だと思ったのだが、1.2キロ先の駅前信号が赤で停まってしまった。




一度停まると再び走り出すのは無理だ。何しろヨタヨタとギリギリの状態で足を動かしているのだから。




と云う事で一周6.5キロの内4.7キロをジョギング。
4.7キロと云う事は春採湖一周と同じ距離だ。

けっこう頑張れたんだと自分を慰め、歩いて帰宅したが少しフラフラするので血圧を測ったら下がり過ぎていた。

動脈硬化がある人以外は運動後に血圧は下がるらしいのだが、頑張り過ぎも良くないようだ。

チチの日

2019-06-15 20:14:53 | 日記
6月の第三日曜日は「父の日」なのだそうで、この年になるまで知らなかった。

「父の日おめでとう」と云われてハグとかチュッとかされた記憶が無いので知らないのも無理もない。



プレゼントよりもハグとかチュッの方が嬉しい年齢なのだ。
あっ、現金も大好きだけれどね。



考えてみたら今はもう「父」と云うよりは「爺」だから仕方がない。

でも新聞記事に目が吸い寄せられた。



「父の日は乳の日」と云うタイトル記事だ。

何と素敵な言葉だろうか。
今年の流行語大賞にしたい程だ。

市から父の日に合わせて「乳券」なんてのが送られてきて、街で出逢った「乳券シール」を貼られた人に「お願いします」と云って渡したら、
「あらっ、仕方が無いわねぇ・・・・・」なんて言われて物陰に導かれ、ポロンと乳を出してくれて、モミモミ、チュパチュパ、レロレロ出来るんなら最高じゃないかと思ったのだが、乳とはオッパイのことではなくて牛乳のことらしい。



つまり「父の日には牛乳を飲みましょう」と云う販売促進が目的の言葉だった。

「何だツマラン。牛乳なら毎日飲んどるわい」といっぺんに冷めた。



でも「父の日は乳の日」と云う言葉にはホンワカとした温かい夢がある。

「乳の日」って・・・・・誰か作ってくれないかなぁ・・・・・

こうなったら家内でも良い。

「はい、父の日だからね」と云ってポロンとは云えないまでもダランと出してくれて久しぶりの御対面。
「乳券」は今流行のポイントとして使えるようにすれば、案外実現するかも知れないとは思うのだけれど、実際にダランを目にしてどの程度心が躍るかどうかは、実際に試してみないと私にもワカラン。