予約してあった歯科検診日。
数日前に受診確認のLINEが入った。
それに合わせて爪切り、鼻毛カットに散髪。
今日は珍しくヘアリンスを上の毛と下の毛に撫で付け、少し良い香り。
歯科衛生士さんが検診中、チクチクしないようにと丁寧にひげ剃り。
あまりにも丁寧に深剃りし過ぎて出血。
風呂から出た私の顎に流れる血を見て、ルンバが悲鳴を上げた。
今朝も顎に深剃りの跡がシッカリ残っているので絆創膏を貼って傷を隠して歯科Cへ。
やっぱり人気が高いので、また先生が一人増えて5人体制になっていた。
ここまでくると、多分私の街では一番大きな歯科Cと云うことになるのでは無いだろうか。
体温を測定して受付し、私担当の歯科衛生士Hさんに呼ばれて4ケ月振りのランデブー。
早速訊かれた「顎、どうしたんですか❔」の言葉に「検診の時にHさんがチクチクしないようにと深剃りして切ってしまって・・・・・」と云う私に
「あらまぁ・・・・・」と申し訳無さそうに笑う彼女と過ごす1時間。
1本ずつ丁寧なチエック作業が続く。
家内より密着し、耳元で繰り返される「開いて下さい」「閉じて下さい」の甘い声に金魚のごとく口をパクパクする私。
一度「開いて下さい」を「抱いて下さい」と聞き間違えた私の手がピクリと動いたのをHさんは知らない。