北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

私は金魚

2021-02-22 17:43:00 | 日記
予約してあった歯科検診日。
数日前に受診確認のLINEが入った。

それに合わせて爪切り、鼻毛カットに散髪。
今日は珍しくヘアリンスを上の毛と下の毛に撫で付け、少し良い香り。

歯科衛生士さんが検診中、チクチクしないようにと丁寧にひげ剃り。
あまりにも丁寧に深剃りし過ぎて出血。

風呂から出た私の顎に流れる血を見て、ルンバが悲鳴を上げた。


今朝も顎に深剃りの跡がシッカリ残っているので絆創膏を貼って傷を隠して歯科Cへ。

やっぱり人気が高いので、また先生が一人増えて5人体制になっていた。
ここまでくると、多分私の街では一番大きな歯科Cと云うことになるのでは無いだろうか。

体温を測定して受付し、私担当の歯科衛生士Hさんに呼ばれて4ケ月振りのランデブー。



早速訊かれた「顎、どうしたんですか❔」の言葉に「検診の時にHさんがチクチクしないようにと深剃りして切ってしまって・・・・・」と云う私に
「あらまぁ・・・・・」と申し訳無さそうに笑う彼女と過ごす1時間。
1本ずつ丁寧なチエック作業が続く。

家内より密着し、耳元で繰り返される「開いて下さい」「閉じて下さい」の甘い声に金魚のごとく口をパクパクする私。

一度「開いて下さい」を「抱いて下さい」と聞き間違えた私の手がピクリと動いたのをHさんは知らない。

添い寝

2021-02-21 16:58:03 | 日記
不快感を覚えて以来、自主自宅入院状態。

血圧が少し低いけれど体温は正常。咳も出ないし熱も無い。
けれど何かが変。

朝食をとってベッドに入り、昼食をとってまたベッドに戻る。

食っちゃ寝、食っちゃ寝の生活を二日続けたら不快感が消えた・・・・・ような気がする。

窓から見える太陽が眩しい。

どんどん春が近付いている感じはするが気温は未だ思ったようには上がっていないのか、電気敷毛布のスイッチを入れなければ寝ていても辛い。

安物だからか、スイッチのメモリを2にすると暑く1にすると寒い。
間の1.5が欲しいところだが、仕方が無いのでスウェットの下だけ脱いだら解放されたジェームスが自由を得て大喜びしゴロンゴロン。

マイフレの女性が、具合が悪ければ病院まで車で送ると優しい言葉を掛けてくれたが、私としては電気敷毛布の代わりに添い寝して人肌で暖めて欲しいところだ。

横になってスマホを見ていたら、オニギリの無料クーポンが最終日だと知った。

それでムックリと起き上がり久し振りの外出着。
悩んだがコンビニまでのウォークを決断。

ツルツル道を歩きオニギリをゲットして、またツルツル道を戻る。

1キロも無い道程なのに汗が流れた。

これはもう少し横になっていた方が良いかも知れない。

ベッドへ入り添い寝してくれる人から連絡が入っても即対応できるように、枕元にスマホを置き、少し片側に寄って寝た。

もしかしたら体調不良なのか

2021-02-19 21:46:58 | 日記
実は昨日、体調が悪かったような気がする。

2Fにある理髪店への階段を上がり順番待ちの椅子に座った時に、自分が肩で息をしているのに気が付いた。

時々10階建てビル最上階にある展望室まで階段を上がるので、2F程度で呼吸が乱れるのは不思議だが、それに気が付くまで少し間があったことにも驚いた。

帰宅して、しばらくしてから身体の何かが変じゃないかと自問自答。

気分が少しだけ悪い・・・・・かも知れない。
どこがどう変なのかも分からない程度だが、とにかく気分が良くないような気がする。

最近、不整脈が出ることはあるが主治医は「今のところ重篤ではないようなので」と云っていた。

トクン、トクンと規則正しく動いている心臓が時々オヤスミするのは気分の良いものではない。

もしかしたらこのまま動いてくれないかも知れないと思うからだ。

でもまぁ心臓が止まって死ぬのなら諦めもつく。

針を何本も刺され、チ●チ●に管を挿れられるのは真っ平ゴメンだ。

食欲が無いまま何とか夕食を終え、「明日のリサイクルゴミ出しを頼む」とスリスリに云ってベッドイン。

眠剤飲んで入眠し今朝目を開けられたと云うことは心臓がまだ動いている証拠だ。

夜半の淡い記憶を辿ると何故か熱く感じたり、その後寒く感じたりしたような気がする。
もしかしたら・・・・・新コロナ❔ 
今の時期、最初に浮かぶのはこれだ。

横になった状態で、しばらくそのまま体調を確認。

痛い所や気分の悪いところは無いか。脈は規則正しいか。
ジェームスは元気か❔
そう言えばジェームスが朝元気だったのは何十年も前のことだった。

今は私と同様、グッタリした状態で朝を迎えている。

ゆっくり起き上がって、今日一日は様子見だ。

完全回復ではないように思うけれど、昨日よりは良い気がする。

無理だね

2021-02-18 21:15:11 | 日記
今日、誰にも告げず理髪店へ。
馴染みの店が閉店したので安いカット専門店へ入るのは3回目だ。

いつもは大体の希望を告げて、後はオマカセ。
面倒臭い注文はしないし、多少違っていても文句は言わない。


昔、馴染みの店で「女性から抱いてと云われるような髪型にして」と半分冗談で言ったら
「無理だね」とバッサリ云われ、髪型に拘りは持たないことにした。

まぁ、どうせテッペンが薄くなってきているし、抱ける程の元気は既に無い。

いつもは無言でカットし、終了間際に鏡で確認して終わりになるのだが、今日担当してくれた若いオニイサンは笑顔で凄く話し掛けてくる。

奥さんが屁をしないと云う点では二人の意見が一致し、大盛り上がり(笑)

「自分の家なんだから、気を抜いても良いのにねぇ」と云う点まで一致。
彼はまだ若くて話の中で奥さんとのラブラブ感をチラリと見せるので少しムカツクが正直羨ましい。

「オレが髪をカットしても家族は誰一人気が付いてくれない」と不満を漏らしたら、「気が付いてもらえるように、少しだけ短めにしましょう」と提案された。

帰宅し、さりげなくアピールするものの、やはり誰も何も云わない。

やっと「何処へ行ってきたの❔」と訊かれたので、色々な角度から髪を見せるのだが不思議そうな顔をするだけ。

「髪を切ってきたんだよ、髪を・・・・・」と自分から云って、やっと「そう言えば少し短くなったかも」との返事。あまり関心は無いのだ。

昔 「無理だね」と云われた馴染みの店の一言が記憶に蘇った。

殺気

2021-02-17 20:44:28 | 日記
低気圧が発達して946hPa。
天気図によると、その台風並みの低気圧が街の上を通過したらしい。

台風でさえ通ることが珍しい私の街。建物がミシミシと不気味な音を立てた。



軒先が楽器のように細かく震え、電線は大きく揺れながら風を切り裂いている。
ニュースが屋根の飛んだ家を映し、冠水した河原の写真が新聞に載っている。

「何とか飛ばずに耐えてくれ」と屋根に手を合わせて祈る。



2Fの屋根の上に載っていた凍った雪が、「ズン」と云う不気味な音を立てて1Fの屋根に崩れ落ちた。

昔、「キャッ」と云う可愛い声を出して私にしがみついてきたルンバは、
「ウオッ」と云うオッサンみたいな声をだすものの、地蔵のようにその場を動かない。



私の方が怯えて、「ズン」と云う音のたびに悲鳴を上げてルンバに近付く。

可愛い悲鳴と共に抱きつき、ドサクサに紛れて久し振りに乳に触れてやろうかと企むのだけれど、それを察したのか微かにビリビリとした空気。

もしかしたら・・・・・これは殺気❔
「これ以上寄るな」と云う殺気❔

私は地蔵の前から一歩引き下がった。