北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

霧多布湿原

2021-06-11 21:20:57 | 日記
※    昨日の続き

車を東へ走らせたら、突然現れたのがキタキツネ。何か食べるものが貰えると思っているのか、車の傍から離れない。



しかし、餌やりは禁止されているのでゴメンネと離れた。



沢山の牛が放牧されている中を通る道。
やっと到着した霧多布湿原センターは、予想通り閉館中。



湿原の中を流れるのは琵琶瀬川。



景色を楽しんでいるのは堺ナンバーの車に乗った二人。やっぱりこの時期、笑顔を交さず、お互いどことなくコソコソした感じですれ違う。






目当てのクロユリは、盛りを過ぎたのか僅かしか無く、遊歩道に背中を見せているものばかり。



点々と白く咲いて風に揺れているのはワタスゲ。



帰りは、高齢者講習が近いルンバが慣れる為に運転。



この日、見た動物は、丹頂鶴が3羽とキタキツネが3匹。
牛が数十頭に人間が数名。

そしてお亡くなりになり道路に横たわる鹿1頭とそれに衝突して壊れレッカーされる車1台。

うわっ・・・動いた

2021-06-10 18:41:27 | 日記
数日前、霧多布湿原ではクロユリが満開だと記事が出た。

今日は天気も良いし、久し振りに遠出をしようかとルンバを誘う。

緊急事態宣言下だが、人口は減って帯広に抜かれたし、どうせそんなに人は出ていないだろう。

少し大廻りで湿原を抜けて行く道を車で走っていたら、丹頂鶴がいたと叫ぶルンバ。

冬は餌を求めて湿原から人里に出てくる丹頂も、雪解けと共に湿原の奥深くに戻るので滅多に出会うことはなくなる。

だから丹頂の看板じゃないのかと思ったのだが、近くにオッチャンもいたと云う言葉が気になりユーターン。

なる程、道路脇の少し土を盛った所に生えた草の上に丹頂の姿。しかし、ピクリともしないので、やっぱり看板か大きな作り物だと思った瞬間・・・・・動いた。



あわててカメラを持ち、車から出てシャッターを押した。

数分後、近くの家からオッチャンが出てきて「飼っているんだ」と云う。
「飼う❔ 餌付けをしていると云うことですか❔」と聞くと「そうそう」と笑う。

「もっと近くへ寄って撮れば良いべさ」と云うのだけれど「飛んで逃げるかも」と尻込みする私を無視してオッチャンはどんどん丹頂に近寄る。

私も招かれて私有地の中へ。



丹頂が立っていた近くには小さな池があり、その中には餌にするのだろうか小魚の姿。そしてもう一羽の丹頂。

こんな近くで丹頂鶴を見たのは初めて。それも青空を背景に。



いつも雪原の中、遠くから驚かさないように気遣いしながら見るので「飼っている」と云ったオッチャンの言葉が納得できた。

この後、お礼を言って霧多布湿原へ向かうのだが、この場所をナビに登録するのを忘れたことが悔やまれてならない。

続きは後日(多分)。

準備だけは

2021-06-09 21:16:20 | 日記
スリスリがトモダチと温泉へ行くらしい。

私は温泉に興味は無いが、一緒に行くと云うトモダチのことが気になる。

「だからトモダチって誰?」
「その人にチ●コは付いているの?それとも付いていないの?」とルンバに尋ねるが「知らない」とのお返事。

「もう良いオトナなんだから、付いていたって付いていなくたって良いでしょう」と怒る。

でも、もし付いているのと一緒に温泉へ行ったら、「あんなことやこんなこと」をするかも知れないじゃないかと食いつく私に「自分で訊けば?」と冷たいルンバ。

私に訊けるわけがない。

でも、勇気を出して訊いた時、「あんなことやこんなこと」って「どんなこと?」と云われたら返答に困る。

「だから説明できるように新しいパンツに替えておいた方が良いかなぁ」と云ったら冷たい、冷たい眼で私を睨み、「アホ」と一言返され口をきかなくなった。

金色の疲れ

2021-06-08 20:15:11 | 日記
市内には中央図書館の他に5つの分館が散らばっている。

借りた本は、どの分館へ返却しても良いことになっているが、私は偉いのできちんと借りた分館へ返却する。

その上ゴールド免許証を持っているのだから久しぶりに少し威張る。

「久方ぶりだから嬉しいよねぇ」と冷やかすルンバは、その「ひさかたぶり」が云えず「ひさひさぶり」とか「かたひさぶり」とか訳が分からない言葉を並べて失語症になり自分で笑っている。

ルンバは、ずーっとゴールド免許だから鼻高々だが、バックが苦手だからと云う理由で私を運転手にして自分はあまり運転席に座らないからゴールドなのだ。


午後から雨らしいので、その前に図書館へ行こうと車を走らせた。

モチロン、ゴールドの走り方は法令遵守だ。
スピード違反なんか、少ししかしない。
一時停止は仮免のようにピタッと停まり、首が痛くなるほど左右を見回す。

中部地区図書館へ6冊返却し1冊借りて、次は西部地区図書館へ。



西の空に、黒雲が押し寄せて来ているのが見えた。
どうやら天気予報は大当たりの様子。

西部地区図書館に到着寸前に突然ドバーッと降り出した。



よくバケツをひっくり返したようなとか云う表現をするけれど、それ以上。
まるで風呂桶をひっくり返したような豪雨で、時々雷鳴が轟く。

何とか西部地区図書館のPに車を入れたが車から出ることができない。

諦めてワイパーを狂ったように動かし自宅へ戻った途端、雨が止んだ。

空には、虹。



悩んだ末、もう一度運転席に座り水溜まりの道を戻ったのだけれど、凄く気を遣うなぁ・・・・・ゴールドは。

今日から俺は

2021-06-07 20:10:36 | 日記
外は暖かそう。
気温は、初めて20度を超えたようだ。
半袖で歩いている人がいる。

私にしては珍しく髪をブラシで整え、服も少しだけ気にした。

今日、運転免許証の更新に行こうと決めたのは数分前。
昼寝後、目の調子が良さそうだったから。

ここ数日、ブルーベリーを一生懸命食べて準備だけはしていた。

更新案内のハガキには、「密」を避ける為に土日を避け、午前中の来所も控えるようにと書いてある。

高齢者講習済みの書類と免許証等を持って数年ぶりの運転免許試験場。
この練習コースをバイクの中型免許を取るために走った記憶が甦る。



マスクをし、アルコールで消毒して入所した途端、体温測定。
直後「こっちへ来て、機械の前に立って」と指示が飛ぶ。
表示画面で住所等に変更が無いかの確認だ。
ニコリともせずに紙を渡され、威圧するような早口で記入する場所を示される。。
聞き返したら怒鳴られそうだ。

何とか書いて窓口へ。
2500円を支払い次の窓口で最も心配な目の検査だ。

私はメガネを外してブルーベリー効果を信じ、半ばカンも当たって無事合格。
自分が一番驚いた。

そして次は写真撮影。メガネとマスクを外して椅子に座り「ハィ、●を見て」と云った途端終了。写真確認も無く滞在時間10秒。

「椅子に座ってお待ち下さい」と云われ一般講習の開始時間待ちかと覚悟していたら5分ほどで名前を呼ばれ、出来上がったばかりの免許証を見せられ確認作業。

それを渡されて終了?
「あの、講習は・・・・・」と訊いたら高齢者講習を終えているから受けなくても良いらしい。
「本当に良いの?このまま帰っちゃうよ」と半信半疑。

穴が開けられた古い免許証も受け取った。
「遺影に使うかも知れないから」と云ったらここに来て見た初めての笑顔。

車に戻って改めて確認したら、さらに爺ちゃんになった自分に改めて驚愕。
それよりも驚いたのは何と免許証の色がゴールドに変わっているではないか。

間違いじゃ無いのかともう一度見直すが「優良」の文字まで確認できた。

「今日から俺は」ゴールドなんだ、偉いんだぞ。

そうだ、頭も三橋貴志みたいに金髪にしようか。
でも、新しい免許証の写真をよく見たらねぇ・・・・・毛が残り少ないんだ。