北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

怖いよぉ

2024-01-12 19:56:27 | 日記

昨日もスーパー巡り。
ルンバの行きたい店をいつものように周る運転手兼荷物運び。

奥様の後ろをワンコのように付いて歩く店内ウォーキング。

その途中、何と記憶にある顔を見つけた。
50年以上前の小学生の同級生だった女の子だ。
片方の瞼に特徴があるので見間違えるとは思えない。

彼女の家は私の実家近くだったように思う。行ったことは無いが確か一区画隣だった。

彼女は瞼の事が関係しているのか、自分から話し掛ける事は無く本当に静かで大人しく、同級生だった2年間で会話をしたのは数回だろうか。

私の事を忘れているかも知れないけれど
「おぉ、S子だよな。同級生だったタブタブだけれど覚えているか?」と声を掛けようと近付いた所で私は緊急停止。

恥ずかしそうな微笑を浮かべた顔しか記憶にない彼女がまるで夜叉のようなのだ。

どうやら、その怒りは私と同じように後ろをワンコのように付いて歩く、旦那と思われる爺さんに向けられているようだ。

聞こえてはこないけれど、罵詈雑言を浴びせているようだ。

後ろを歩くワンコ・・・・・じゃなかった、旦那は項垂れて下を向いている。

私はその恐ろしさに何も見なかったことにして、その場を離れた。

寝る時の ヨーイドン

2024-01-11 20:47:09 | 日記

今朝、冷えた。
マイナス17℃だったとのこと。

電気毛布でヌクヌクと暖まって寝ているのだけれど、それでも寒くてダイヤルを「強」にした。

寝室には暖房が無い。
本当はあるのだけれど使わない。電気代が上がっているしブレーカーが飛んだ怖さを体験したばかりなので使わないことにした。

それでどうするかと云うと、寝る1時間前に電気毛布のスイッチを入れておく。
入浴後、スウェットに着替えストーブの前で焼き鳥のようにクルクルして身体全体を温め、「オヤスミ」の掛け声と共にヨーイドン。
階段を駆け上がりヌクヌクの布団に飛び込む。

不思議だが顔は寒くない。顔の皮膚構造があまり寒暖を感じないようにできているようだ。

問題は眠る前の読書だ。本を持つ手が凍える。
それで手袋をしながら本を読むと云うことを考えた。

これがなかなか良いアイデアだと自画自賛。

さて、電気毛布のスイッチを入れに行かなくちゃぁ・・・・・。
明日は雪が降るらしい。

試されたのか

2024-01-10 14:21:50 | 日記
一日停電しただけで大騒ぎ。
電気毛布を使えないまま冷え切った布団に入り、凍えた夜を過ごした時に思ったのは能登地震で被災された方たちのこと。

いつ復旧するのか誰も知らない現実の中で「もう涙も出ない」と云っていた被災者の姿を見て、他人事ではないと改めて緊急事態に備える必要性を感じた。

私の車には数年前から寝袋が3つ載せてある。
地震や災害が発生した時にと思って、邪魔だけれど一人分の席を占領している。

玄関には旅行の時に使った大きなスーツケースが2つ置かれていて、中にはルンバと私の夏・冬用衣類が詰まっている。

数日前に停電した時に役立った100均で買った電灯もベッドサイドだけではなく、家中の方々置かれている。

寝る時には、スマホに免許証やお薬手帳などが入ったバッグを枕元に置き、逃げる場所も家族で話合って決めている。

処方されている薬は、夫婦それぞれが取っ手の付いた軽い布製のケースに全て入れてあって、それを持って車に乗れば逃げることが出来る・・・・と思っている。

道路が大丈夫ならと云う条件が付くけれど。

しかし、昨年秋頃からルンバは腰を痛め、買出しの荷物は全部私が運ぶようになった。

「急いで逃げる自信が無いので、もしもの時は私を置いて行って」とルンバは云う。

一瞬、「そうか。それなら俺だけ逃げる」と云いそうになったのだけれど
「動けない時は俺が背負ってでも一緒に逃げる」と云った途端、少しだけルンバの顔がニヤリと変化したように見えた。

スーパーへ行くとカートを押す彼女は別人になることを思い出した。
凄いスピードで広い店内を行ったり来たりするのだ。
もしかしたら、既に腰の調子は良くなっているのではないだろうか・・・・・

奴め・・・・・俺を試したな。

許してあげて

2024-01-08 20:15:28 | 日記
天気予報では雪が降るなんて言っていなかったのに、驚くことに深夜二階の窓から見下ろした屋根や道路は白一色に変わっていた。

(大外れじゃねぇか)と聞こえはしないのに気象予報士へ悪態を吐き、ついに今季3回目の雪かきを覚悟して寝たのだが、何と2センチ程の降雪で済んだようで溶ける派の私は大喜び。

凍り付くこともなく車の窓ガラスに積もっていた雪は静かに姿を消した。


テレビのニュースで流れたが、北海道の西部にある札幌では何と37センチ。
そして小樽では記録的な大雪で80センチも降ったと云う。

青息吐息で除雪する小樽市民は、「もう許して。雪の無い所へ引っ越したい」と呪詛の言葉を吐いていた。

私は聞こえもしないのにテレビ画面に向かって
「こちらへ いらっしゃい。空き家が沢山あるよ」と話し掛けた。

強めのハート効果

2024-01-07 19:50:07 | 日記

数日前の夜のことだ。
最後に風呂へ入ったスリスリが数分後に相撲部屋の力士のようにバスタオルを巻きつけて居間へ戻り何かを叫んでいる。

風呂場の照明が消えたらしい。そしてボイラーも止まり出てきたのが冷水。

それでバスタオルを巻いて焦って出てきたのだ。

またブレーカーが落ちたのかと思ったが、IHやレンジを使っていないのに不思議だと思いながらもブレーカーを戻すために部屋干し用の棒を持ち、確認に行ったのだが・・・・・・全部正常。落ちているのは一つも無い。

が、風呂場も玄関もトイレも・・・・・・灯りが点かない。
点いているのは居間だけ。テレビも普通に観られる。

これは経験の無い事態が発生したのだと気付いた途端、焦りの汗が吹き出た。

間の悪いことに正月休暇中の会社が多いに違いない。
ジュニアなら何か対処法を思い浮かぶかも知れないので、深夜にも関わらずジュニア(様)へ連絡。

しかしジュニア(様)もブレーカーが正常と聞いた途端、これはただ事では無いと思ったようで、朝になったら北海道電力に電話してみること。
そして家の電気配線とかを仕事にしている電気会社も教えてくれた。

電気毛布も使えないので、いつもより多く重ね着して何とか就寝。

翌日はルンバを病院へ連れて行かねばならないので、ジュニア(様)のおっしゃった手順をスリスリへのメモに残し、病院へ向かったのだが不安でドキドキが消えない。

ルンバを病院へ置いてトンボ返り。
スリスリはスマホを持ち北電とチャットで状況説明のやり取りを行っている真っ最中。
今は電話でオハナシするのではなく、チャットでネット通信をする時代のようだ。

だからスマホには、LINEのように、言葉のやりとりが活字で残る。

「只今、年末年始休暇中で、職員不在・・・・・・」と表示された画面に
スリスリは「寒くて凍り付くような夜を過ごしました。」と情に訴えている。

実際は居間のストーブを使えているのだけれど・・・・・・

私は顔が見えないのだから「もっと強めのウッフン♥を使え」と応援。
スリスリは、任せてと云う OKサイン。

で、北電は数時間後に急いで来てくれたのだが、ウッフン♥♥効果かも(笑)