北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

俺に訊くな

2024-02-10 20:27:42 | 報道
未だ、零下の日が続く私の街で下半身を露出させた男が目撃されたとの報道。

私の家から10キロ以上離れた住宅街の中らしい。

早速「見て欲しいから?」と私に訊くルンバ。私に訊けば、この変態の気持ちが分かると思っているのが怖い。

確かに時々ファスナーを開けたまま買物に出たりするが、故意ではない。
モチロン見て欲しいからでも無い。
むしろ、見て欲しくはない。
そんな自信は無いから・・・・・

零下だもの、縮んでしまうのではないかと思うのだが試したことは一度も無い。


「こんな変態、ちょん切ってしまえば良いのに」と恐ろしいことを云うルンバ。
「玉だってトンカチで潰してしまえ」と過激度が増す。

このような変態はまた同じ行動に出るかもしれないから私も軽く頷いた。

「ねぇ、玉って潰されたら痛いの?」とまた訊かれた。

「だからぁ、潰されたこと無いから、未だきちんと2個あるから」と説明したのだが、彼女は潰された無残なお玉ちゃんの姿を思い浮かべているのか目がキラキラと輝いていた。

愛が生まれた日

2024-02-07 18:15:32 | 日記
今日は、三か月に一度の泌尿器科検査日。

1年ほど前に胸部から腹部までのCTを撮った後は、採血と採尿だけだ。

受付を終えたら渡された番号札を持ち、処置室の看護師に番号を呼ばれたら番号札を見せ名前と生年月日を告げて確認するシステムだ。

耳を澄ませて私の番号が呼ばれるのを待ち、握りしめた私の番号が呼ばれた瞬間、小学生のように「ハイッ」と勢いよく立ち上がり番号札を見せた。

採血台に誘導されながら名前を云い、生年月日ではなく「蟹座です」なんてマジで間違えて「そうですね、確かに蟹座です」と失笑された。

後は検査結果が出るまで約一時間待ち。
採血も終わったので売店で卵パンと牛乳を買い、少し離れた椅子で朝食。

診察室前の椅子に移動し、自分の番号が表示されるのをジッと待つのだが、私より上の番号が表示される度に気弱になる。

もしかしたら、異常細胞が見つかって「手術ですね」なんて云われたら最悪だ。

時間が流れるに連れて増してくるドキドキ。

そして表示された番号を確認し、恐る恐る入室。
私の主治医、50歳は過ぎているが、なかなかのイケメンだ。
その上、万葉集にでも出てきそうな素敵な名前の札が胸に付けられている。

「宜しくお願いします」と云いながら先生の表情を読む。
困ったような顔をしていたらアウトと云う事だが、それがニコニコ顔で
「今回も大丈夫ですよ、手術から無事に8年が過ぎましたね」と告げられ、私は思わず号泣・・・・・するかと思ったけれど一滴も出ず「8年が過ぎましたか」と感慨深い気持ちが湧き起った。

死ぬのを覚悟してから過ぎた8年。
2回の再発で3回も手術を受けたベテラン患者は、泣くには老いたのかも知れない。

「私が出している処方薬はタブタブさんが通っている内科からでも貰えますけれど」と云う言葉に「もしかしたら、術後8年が過ぎたので私を見放すんじゃないですよね」と先生を脅す私。

私は先生が好きなのだ。会えなくなるのは寂しい。

8年前、ジェームスを優しく握られた時に愛が生まれたのかも知れない。

えっ、もう ?

2024-02-06 20:05:22 | 日記
ついに来た と云うか また来た。
私の記憶では来年じゃないのかと思っていたのだけれど、今年だったとは・・・・・
少しショック。

何が来たかと云うと車の「高齢者講習」のお知らせだ。
前回、初めて講習を受けてから、早いもので3年が過ぎたと云う事になる。

と云う事はアッと云う間に3歳も老けたのだ。

前回、コースを走らされた時には、教官が「ホホゥ」とつぶやく程の腕前を披露した。
そりゃそうだ。車中泊旅行でドキドキしながらだけれど大都会、東京の街中を走ったし四国のバカ狭い道をクリアし九州-鹿児島まで運転して行ったのだから、多分、教官よりも上手い(笑)

今回は免許がゴールドだからだろうか、技能検査が免除されているのが残念だ。
S字とかクランクを走りたかった。

代わりに加わったのが認知機能検査。いやぁ・・・・・これは嫌いだ。
一度だけ脳ドックを受けたことがあるので10年程前だけれど経験済みだ。

個室に案内されて看護師さんと二人。愛の交流が始まるかと思っていたら、急に
「90から7を引いて」と云われた。エッと思いながら「83」と答えたら間を置かず「83から7引いて」と云われたのだ。これを何度も繰り返されて脳から煙が出た。

講習の予約は早いモノ勝ちだと云うので、私が卒業した自動車学校へ行った。
電話でも予約できるのだが、自宅からそんなに遠くないし生徒の真剣な運転を見るのが好きだから(笑)

早速受付へ行ってハガキを見せ、「ボケ検査の予約に来ました」と云ったら
「お元気そうでボケてはいないようですが・・・・・」と笑いながら予約日を決めてくれた。

私の教官だったT先生は、もう20年以上前に退職しているのだが、しっかり名前を憶えているのだから、それだけでも呆けていない証拠になりそうだ。

来月、桜の咲く前に私の最後になるかも知れない高齢者講習が行われる。
自信はあるけれど、正直に書くと少しだけ心配(笑)。

雪 が降れば

2024-02-05 16:16:55 | 日記
昨夜、ベッドへ入る前に癖にとなっている深夜の町を見下ろす為にカーテンの隙間から外を見た。

運が良ければオキツネ様の散歩を見られるからだが、昨夜は何と静かに雪が降っていた。

ここ一週間ほどで3回目の雪。それも全部天気予報では触れていなかった予報外れの雪。

(気象予報士なんかクソの役にもたたねぇ)とまた毒を吐くことになった。
昔の婆様の予報の方が当たっていたような気がしてきた。


「あの山さ雲が被っているから明日は雨だべ」と云った婆様は、既にこの夜にはいねぇ。

残念なことに代わりにのし上がった爺様や婆様にそんな能力は無ぇ。

山なんか見ずにテレビで難しい試験に合格した気象予報士様の云うことを素直に信じるだけだぁ。

今からでも山にかかる雲を見る練習でもすべっかと思ったが、モダンな二階建ての家が邪魔でお山が見えねえだよ。

テレビを観ていたら何と東京でも大粒の雪が降っているではねぇか。
箱根のロープウェイは止まっているし高速道路も閉鎖で大混乱。

こりゃえらいこっちゃ。

そう言うオラの顔は、仲間が増えたからだべか。
嬉しそうなんだわ。

適量

2024-02-03 13:39:37 | 日記
今日の昼飯は、昨日買ってきた豆パン。

ルンバが暖かいストーブの前を独占し、横倒しの丸太のように昼寝しているので、起こさないように忍び足でキッチンを探し回って見つけたのが、この豆パン。

コーヒーを淹れようかとも思ったけれど、香りで目覚めさせては悪いので豆パン一個だけをチンして椅子に座った。

豆パンはシンプルだ。甘い金時豆をパンの中に練り込んであるだけ。

北海道では赤飯も小豆ではなく金時豆を使うので馴染みの味だ。
それの単なるパン バージョン。

大きな口を開けてガブリ ムシャムシャ ゴックンした瞬間、口の動きが停まった。

パンの中に豆 と云うより 豆の中にパン?
これじゃ 豆パン と云うより パン豆だ。

豆が多すぎるのだ。だから口当たりが悪くて甘すぎる。

モッタイナイから全部食べたけれど、これはアカンやつだ。

あ~~~~口の中が全部甘くて気持ち悪い。
ルンバが起きても構わないからコーヒー淹れよう。

何処の店のパンかは書かないでおく。
これでも情けはあるのだ。