高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

新宿伊勢丹 1

2009年08月20日 09時09分13秒 | 出張

新宿伊勢丹での初日、沢山のお客様にお出で頂いている。しかし、昨年からの景気の影響で、今までであれば、間違いなくお買い上げいただいていたお客様も、「少し考えさせて?」と、躊躇する。

広告を見て、わざわざ買いに来てくれたお客様も、即決できず、「もう一回、出直してくるわ」と、やはり、景気の性なのか?決め手に欠けている。もっと、作品に力を付けなくては為らないのか!

それでも、常連さんが多数、お出で下さり、ご注文頂いたり、バッグに合わせる財布をお買い上げ頂いたり、地方のデパートであれば、十分な売り上げである。しかし、伊勢丹本店での初日として考えると、ちょっと寂しい滑り出しである。

Cimg0263 そんな中、嬉しかったのは、若いカップルが、9月に結婚式を挙げられる。その、引き出物に、出席者の名前を彫った
名入れ箸」と「箸箱」に入れてセットで、引き出物に! とご注文いただいた。
若い二人の門出に、お祝いの品として、使っていただけるのは、嬉しい事である。「質素だが、心のこもった結婚式にしたい!」と云う気持ちが伝わるような引き出物である。
ありがとうございました。 お幸せになって下さい!

竹工房オンセ

コメント
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