毎日の飲み会が続く、初日の夜は伊勢丹近くの「九龍(クーロン)」と云う中華料理屋、入る時、お店の前の看板に「生ビール半額サービス!1杯210円」とある。ラッキー!
男5人で飲み食いするのだ、特に大酒のみの田中が入っている時に、この生ビール半額セールは大助かりである。田中はいつも、生ビールだけでも、一人で7~8杯はん飲むのだから!
ここの鉄鍋餃子は名物で、少し厚めのむっちりとした皮が売りだ。最初の一口で、口中にジューシーな肉汁が飛び出してくる。他の種類の餃子もあるのだが、あまりお勧めではない。他の料理はどれをとっても及第点だ。
全員がビールを5・6杯ずつ飲んで、たらふく食べて、一人頭2800円とは安かった。
翌日、その店の前を通ったら、なんと「生ビール半額!」の看板は出されていなかった。きっと、昨日の田中の飲みっぷりを見て、止めてしまったのかも知れない?
二日目も、伊勢丹の担当社員と、近くの居酒屋へ。手羽先で有名な「世界の山ちゃん」。此処は、名古屋が本社の居酒屋チェーンだが、最近は東京にも沢山出店している。しかし、ウェイトレスはほとんどが中国人だ。どうも、中国人の接客はぶっきらぼうで、気持ちが伝わってこない。
歌舞伎町の呼び込みが、次から次へと声を掛けて来る中を振り切って、やっとホテルに帰り着いた。