1月の第一日曜日に、消防の出初式があるのだが、ここ数年は、年末年始の催事に出ることになり、出初式には参加していない!
今年は、私が消防団に入って20年。あっという間の出来事であった。「地域の防災を、地域の青年が主体的に守る」と云う趣旨であるが、如何せん、だんだんと若者が居なくなってしまっている。
一度入ったら、自分の子供が大きくなって後に入らないことには辞める事が出来ないのが、実情である。消防も、もう少し地域の実情を踏まえた組織作りを考えれば良いのだが、「例年通り!」この言葉から変わることは無い!
消防団に入って、辛かったのは、行方不明になった老人の捜索である。見つかるまで何日も何日も、捜索に借り出される。火事の場合は終わりが予測できるのだが、この人探しばかりは、何時見つかるとも判らず、性も根も疲れ果ててしまう。
「薄暗い草むらの中に死んでは居ないか?」と思いながら、覗き込むのはゾッとする。
若い者は、出初式の後に別府市の旅館に泊りがけで慰安旅行するのが楽しみなのだろうが、今は昔ほど羽目を外して騒ぎまわる元気の良いやつも減ってしまった。
昔の青年達は、この日ばかりは大手を振って夜遊びできる大義名分が立つので、みんな出初式の夜を楽しみにしていたのだ。
今年で永年勤続20年、きっと、60歳になるまでは辞めさせて貰えないな!
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