たった二日間だけの実演であったが、いつも、出店している催事会場とは、また違った雰囲気・お客様・スタッフと新しい出会いを沢山頂いた二日間であった。
私が実演していたのは、中央ホールの直ぐ横。中央ホールには、5階まで吹き抜けの大きな空間があり、モニュメント「天女の像」が聳え立つ。「1960年 三越 創立50周年を記念して、4月19日、日本橋本店中央ホールに、佐藤玄々製作の「天女像(まごころ)」が設置された。」とある。
10時・12時・15時と3回のパイプオルガンの生演奏が行われ、歴史ある重厚な雰囲気を味あわさせてくれる。
1階の中央ホールでは、「ジャパンクリエーション」の会場として、いろいろな催しがなされている。面白かったのは、「YKK」のブース。YKKといえば、誰もが知っているファスナーのメーカーだ。
ファスナーを使った展示物の中で、こんな物を見つけた。
くらげの様に見えるランプスタンドのオブジェ。「あれ、これなんだろう?」と思いよく見てみると、色の濃い部分がファスナーテープで真ん中に当然YKKのファスナーが付いている。何本ものファスナーを横につなぎ合わせていき、こんなくらげの様な面白いオブジェにしていたのだ。
「どうなっているのだろう?」と好奇心一杯で触っていると、直ぐ横に「お手を触れないで下さい」と書かれていた。
それと、今回特筆すべき事は、私の実演の世話をしてくれたスタッフさん達、皆さん大変手仕事に興味を持ってくださり、真心を込めてお世話してくださった。特に、二日間担当についてくれた「H」さんと、いつも一緒に昼ごはんを食べた「K」さん、
お二人のお陰で、随分楽しい二日間になりました。「美味しい昼ごはん、また、行きましょう!今度は、今回休みだったビビンバかな?」
ありがとうございました。
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