高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

江戸っ子 支那そば

2011年07月02日 07時23分56秒 | 出張

江戸っ子の細野帆布の細野君が、
「日本一美味しいラーメンの店があるんです」と云う言葉に釣られて、新潟銅器の嶋倉さんと、末広町にある、「支那そば」屋に行って来た。

629_014 商店街や大通りから少し外れた、ちょっとうら寒い所にあった。
お店の前の看板に 「神田味の関所 支那そば」と手書きで書いてある。決して綺麗な店では無い。

お店に入ると、常連と思しきオッサンが4人ほどカウンターに座っている。(女の子が一人で入ることは、先ず無いだろう)
メニューには、「支那そば」と「焼豚支那そば」しかないのに、何か摘みを食べている。
カウンターの上には、ウイスキーがあったり、1升瓶がデンと置いてあったり、ちょっと変な雰囲気である。

629_018 取りあえず、生ビールで乾杯!

摘みはマスターがお客を見ながら適当に作ってくれる。
この店のシステムは、お酒・ビールとお摘みは、どれだけ飲んでも2000円みたいだ。

629_016 目の前には、麻紐で縛り上げられた焼豚が目に付く、
もちろん、分厚く切った焼豚も摘みの一つです。
もう一つ、摘みになるのが、マスターの江戸っ子話。(マスターなどと呼ぶと、「てやんでぃ」と包丁が飛んできそうだが・・・

生粋の江戸っ子らしく、細野君と細かい江戸っ子の定義話しに花が咲く。二人の話を聞いていると、隅田川が大きな意味を持っていて、やれ「川向こう」だの「川こっち」だの区別する。
江戸っ子と言っても、特に日本橋・神田あたりは生粋度が違う様だ。

最後に出たのが、細野君曰く、「日本一のラーメン」

629_020 見ての通り、シンプルなラーメンだ。鶏がらスープに極細麺、具には焼き豚に自家製メンマ、東京ネギに浅草ノリ。

食べてみると、懐かしい味がする、昔ながらの味を守り抜いているのだ。特に麺の噛み心地が、何とも懐かしい。思わず頭の中で????と?マークが交差する。
あっという間に平らげてしまった。

昔の味に拘った、江戸っ子のラーメン・・・・おっと、「支那そば」であった。

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