高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

懐かしいバッグの修理

2011年07月25日 07時45分48秒 | 作品紹介

10数年前に、お買い上げ頂いたハンドバッグの修理です。
手に取って見ると、お使いになっている方の雰囲気が伝わってきます。
修理の箇所は、持ち手の籐が少し緩んだのです。
この部分は、ツルツルの竹の表皮に籐を巻き込んで、最後の止めの部分に接着剤をつけて固めているのですが、長年使っているうちに接着剤が取れることがあります。

申し訳ありませんでした、直ぐにお直ししますから。

724_002 このバッグは、小ぶりなタイプで、「パーティーバッグ的な使い方をしてくれれば」と思い、製作したものです。
波網代編みのバッグを作り始めた初期の作品で、籐の縁巻きなどが、現在の作りと違っています。
また、巾着部分の大島紬も懐かしい物です。

製作する者と、使っていただく人が、作品を通じて会話が出来るような気がします。
大切に可愛がって下さっているのが伝わってきます。
これからも、可愛がってくださいね!  ありがとうございます。

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