随分、北海道の食べ物特集のおかげで、記事のアップする日付がずれてしまいました。やっと、普段の記事に戻ります。
熊本県の日奈久から山田君が遣ってきました。籠商「山満」の5代目になります。
爽やかな青年で、とても38歳には見えませんな。
彼は、19年前に、別府の竹の学校の卒業生で、私の7年後輩になります。
話を聞いていると、私が弟子を取り始めた頃に別府に来ていた様です。当時は、まだ19歳で、親の言いつけで、いやいや来ていたのかも知れませんね?
しかし、あれから20年近くが経過して、現在は立派な竹細工師として、頑張っています。
今回は、竹籠の勉強に別府に短期研修に遣ってきたそうです。その研修のついでに、「私どもの工房が見たい」と、見学に遣ってきました。
竹材の加工から、籠の制作、漆の塗り方など、ざっとではありますが、見せてあげました。特に漆の塗り方は、一人で試行錯誤していた様で、随分と参考になったのでは無いかと思います。
私のところでは、竹の同業者が見学に来ても、すべて隠すことなく、オープンに見せています。それは、「まがい物は一切ありません!」という証明と、「見ただけでは簡単に出来ない」という自信からです。同じものを、何十、何百と作っていくうちに、体が覚えていくのです。
しかし、同業者であれば、何かの制作のヒントになることは、たくさん気が付くことがあると思います。それを、自分の制作に生かして貰えれば嬉しいことです。
最後に、記念撮影!
こういう、顔の小さい人と一緒に写真を撮るときは、半歩下がって、写真に入ります。これで、丁度良い大きさになりますね。
上手くいったね!
山田君、頑張って下さい!
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