仙台藤崎に来た時だけ一緒になる業者で、「筑前つげ細工」の竹本君。
明るい人柄と、良く気が付く性格で、仲間からも可愛がられている。先日も、一緒にお好み焼きを食べに行っった時、割り勘で払ったのに「どうも、ご馳走になりました。」と、いたって謙虚に云う。
いろいろ聞いてみた。
以前は別府市に住んで居たそうだ。つげ業界で別府と云えば、一大産地であった。
曽祖父さんが、今までのつげ細工に無い物を作ろうと、長崎の鼈甲細工の職人を誘致し、「透かし彫り」の技法を取り入れたそうだ。
父親の代に、お爺さんの所から独立し福岡に移った、現在、四代目として頑張っている。
つげの木は、古来より魔除けの力があると云われ、硬質で軽く、粘り強い木質なので、緻密な細工に適している。このつげの木を0.45㎜の糸鋸を駆使して切り抜いていく、対面が透けて見える細かい作業である。
竹本君はまだ、独身である。
巧みな技と、明るい人柄、資産も数十億は持っているのでは?
「こんなナイスガイのお嫁さんに」と、思う方は、是非立候補して下さい。
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