うれしい日

今日は、成人式。
朝早くから美容院に行って、娘は着付け、ヘアーメイクをしてもらい、式に行きました。
私は、娘とは別に成人式に行きました。
前前任校の最後に受け持った子どもたちの成人式です。

目をこらしてさがしました。
堺市では、各学校の卒業時の担任の先生からのメッセージを掲示するコーナーがあるのですが、それぞれが自分の出身校の掲示板にくるので、そこに立っていると、私を見つけてくれる子がいます。

この学年を受け持った時は、音楽を教科分担して持っていたので、3クラスといっしょに連合音楽会に出た思い出があります。なつかしいです。
今日も、「あ～音楽の先生や。」と言われました。（隣のクラスの子たちからは）

５の１だったので、「Ｄ－５１しゅっぽっぽ」という学級通信を出していたのですが、
みんなに最後にもらったお手紙をもっていきました。そのお手紙がＤー５１しゅっぽっぽの形式になっていて、「わ～懐かしいＤ－５１しゅっぽっぽや～」と歓声があがりました。中には、Ｍちゃんは、「先生・・・懐かしい」と言って涙をポロリ。「先生っていい先生やなあ・・・・」なんて感慨深げに（何を思ったのか）言ってくれました。
うれしかったです。

来年の成人式からは、会場が変わります。学校が変わったからです。来年20歳になる子どもたちとは、同窓会しようねって言ってます。私がタイムカプセルならぬ「スーチャン袋」という思いでをつめた袋を持っているので、そのときみんなに返すね～と言ってあるんです。今から楽しみです。

前日まで実感がわきませんでした。でも、20歳の節目、娘もすくすくと成長したものだと思います。祖父母の家に行き、一緒に写真をとりました。私の母は、自分も着物をきるとはりきっていました。忙しくバタバタした一日でした。3時過ぎに帰ってきてから、ぐっすり昼寝しました。気持ちよかった。