励まされるなあ

出張に行った。運営委員会議だ。
担当部長から、「10日しかないから、10日にしてください。」と言われた。
「え？私の都合ってものはないの？」とその時思ったけれど、しかたがない。
家庭訪問中だというのに、予定を変更して、2軒、日を変えてもらった。

雨の中必死で自転車をこぎ、かばんも服もぬれながら、
時間に遅れないように必死で行った。

でも、そこから約一時間、会議室で私は待ちぼうけ。
だれもこない。

運営委員長って孤独だな。
だって、自分は、何よりも最優先しなければならないのに、
他の人たちは、「○○があるから参加できません。」という連絡。
まあ、それはしかたがないことなんだけど。

でも、10日を指定した先生は、「ごめんね。会議が変更になって、3委員会があるの。」と学校の会議に出ている。

私が変更した2軒の家庭訪問は、何だったんだろう・・・・とむなしくなってしまった。

孤独と、むなしさを感じながら帰った。


でも、よかったこともあったんで、そのことも書いておこうっと。
家庭訪問にいった先で、
「先生、毎日の学級通信、とっても楽しみにしています。先生が書いておられることを
ひとつひとつ、そうやなあ、私もがんばろうって、思いながら読んでいます。
読み聞かせのことも、このごろ、していなかったんだけれど、先生の読み聞かせの大切さを書いている記事を読んで、そうやなあって、それから毎日読んでいます。ありがとうございます。」って言ってくれた。とってもうれしかった。
また、子どもたちが描いたラッキーの絵をのせているけど、
「うちの子の絵をのせていただいて、ありがとうございます。あれから、すごい励みになっています。」と話してくれた。

自慢話？っぽいけど、今日は書かずにはおれない。自分自身への励みになったから。

他の家でも、「先生、通信ありがとうございます。あまり子どものことにかかわれないお父さんが読んでくれて、関心をもってくれています。」と話してくれました。