嬉しいことがありました。
いろいろと難しい、支援を要する○○ちゃん。
日ごろは本当にいろいろあるんですが、
何よりも「文字に対するコンプレックス」があったがために、
線のなぞりの段階から、「こんなもの、うまくかけへん。」と言って、紙をくしゃくしゃに丸めて投げ捨てていたのです。
教室では、床をごろごろところがり、席に座っていることもままならず、
チャイムが鳴っても帰ってこない、まるで学習意欲がない子でした。
背景にはいろいろあるのですが、なんといっても、勉強に興味がない。
だから、勉強を始めると、いろいろと違う形で、「こっちをみてよ」オーラを
出し続けるのです。
「せんせ~し~んどい。」だったり、「せ~んせい。ここいたい。」だったり。
「なんでこんな勉強せなあかんのよ。」とか、
「○○は、学校へあそびにきてるの。勉強なんかせえへん。」
音楽かけたら、「うるさーい。」と叫んで、耳をふたしていました。
こんな様子で始まりました。
でも、少しずつ学校生活になれ、チャイムが鳴ったら帰ってくるようになり、
最初は上の名前で呼ぶと機嫌が悪かったのに、何も言わなくなったり、
文字も筆圧がでてきて、整った字が書けるようになってきました。
そして、「あいうえおのうた」の暗唱に取り組んだ時、
最後までかかりましたが、何とか合格することができました。
すると、昨日、なんと自由帳にその詩を書いているのです。
「ありのこ あちこち あいうえお
いしころ いろいろ あいうえお
うしさん うとうと あいうえお
えきのえんとつ あいうえお
おひさまおてんきあいうえお」
もちろん、時間中に視写をしたわけではありません。
でも、自分から進んで、自由帳にお絵描きするような感じで、
その詩の視写をしているのです。びっくりでした。
この詩の全員暗唱合格にこだわったことを良かったと思いました。
他のクラスはこの詩をさらりと終わって、もう次へ進んでいるのですが、
一人ひとりの暗唱を皆で聞いて、そのつど、「チョチョチョン さすが!」と
ほめたたえながら、皆で喜びを味わってきたのです。
嬉しかったです。彼女の知的好奇心というか、勉強に対する意欲が感じられたことがとてもうれしかったです。
全員合格をお祝いしたいとおもいます。
いろいろと難しい、支援を要する○○ちゃん。
日ごろは本当にいろいろあるんですが、
何よりも「文字に対するコンプレックス」があったがために、
線のなぞりの段階から、「こんなもの、うまくかけへん。」と言って、紙をくしゃくしゃに丸めて投げ捨てていたのです。
教室では、床をごろごろところがり、席に座っていることもままならず、
チャイムが鳴っても帰ってこない、まるで学習意欲がない子でした。
背景にはいろいろあるのですが、なんといっても、勉強に興味がない。
だから、勉強を始めると、いろいろと違う形で、「こっちをみてよ」オーラを
出し続けるのです。
「せんせ~し~んどい。」だったり、「せ~んせい。ここいたい。」だったり。
「なんでこんな勉強せなあかんのよ。」とか、
「○○は、学校へあそびにきてるの。勉強なんかせえへん。」
音楽かけたら、「うるさーい。」と叫んで、耳をふたしていました。
こんな様子で始まりました。
でも、少しずつ学校生活になれ、チャイムが鳴ったら帰ってくるようになり、
最初は上の名前で呼ぶと機嫌が悪かったのに、何も言わなくなったり、
文字も筆圧がでてきて、整った字が書けるようになってきました。
そして、「あいうえおのうた」の暗唱に取り組んだ時、
最後までかかりましたが、何とか合格することができました。
すると、昨日、なんと自由帳にその詩を書いているのです。
「ありのこ あちこち あいうえお
いしころ いろいろ あいうえお
うしさん うとうと あいうえお
えきのえんとつ あいうえお
おひさまおてんきあいうえお」
もちろん、時間中に視写をしたわけではありません。
でも、自分から進んで、自由帳にお絵描きするような感じで、
その詩の視写をしているのです。びっくりでした。
この詩の全員暗唱合格にこだわったことを良かったと思いました。
他のクラスはこの詩をさらりと終わって、もう次へ進んでいるのですが、
一人ひとりの暗唱を皆で聞いて、そのつど、「チョチョチョン さすが!」と
ほめたたえながら、皆で喜びを味わってきたのです。
嬉しかったです。彼女の知的好奇心というか、勉強に対する意欲が感じられたことがとてもうれしかったです。
全員合格をお祝いしたいとおもいます。