正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

SEIKO懐中時計とカルティエ婦人物の自動巻き時計に分解掃除とハト時計の調整です

2018年10月12日 | カルティエ
今朝寒く感じました。

あの暑かった日は何だったんでしょうか?

昨日はハト時計の調整から始めました。

ハト時計は分解掃除をした後ケースに入れて動作の確認をしますが、何か不具合があると錘、鎖を外してからハトの扉の針金を外し機械を取り出します。

調整後再度ケースに入れての点検になります。

不具合があっるとなかなか調整時間がかかります。

分解掃除はSEIKO懐中時計です。

19セイコー



止まりの状態でK様からおあずかりしました。

天真折れ、アンクル爪外れクワガタ部分の変形です。

部品を注文し入荷してきたら交換して仕上げる予定で、とりあえず分解掃除までできました。


物凄く細い天真でショックに弱いので取り扱いには注意が必要と思います。

次はCartierの婦人物の自動巻き時計です。

分解掃除、ケース仕上げでお預かりです。















機械は油が無くなっている状態でゼンマイが巻けている状態で止まっていました。

部品を点検しながら分解し洗浄後組んで調整までできました。

今日も8時まで営業です。
頑張ります。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿