正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

ランセル、ルキア、ウォルサムのクオーツ3点を修理しました

2011年03月02日 | 時計修理
昨日は一転寒い一日で今日も寒くなりそうです。
気温の差が激しいので体調管理難しいです。

昨日の修理です。
昨日は営業時間中に2点と閉店後会議があり(すっかり忘れていて閉店前に出席の確認で気がつきました)参加した後遅くなったついでに残ってもう一つ仕上げて帰りました。

最初はランセルのクオーツ時計です。M様からのお預かりです。
機械はETA社の902002です。良く使われている901001より少し大きさの大きな機械です。
止まりの状態でした。
分解掃除を依頼されました。
最初うまく電流が流れない状態でしたが、接点の磨きをしたあとうまくいくようになりました。


次はS様からのお預かりのセイコールキアです。
4N21キャリバーです。最初の頃のルキアで確か今井美樹さんが宣伝していた頃の時計だと思います。
重なっている部分のアブラが切れての不具合だと思います。
分解掃除、ケースバンドの洗浄で出来上がりです。



最後は会議の後の修理です。
ウォルサムの電池の時計です。
K様からのお預かりです。機械の回路にはETA社の255041の文字がありましたが地板の刻印は256031とありました。
分解掃除をしてケーシングまではしていませんが動いているので昨日は帰りました。



 今日は遅くまで残っての修理です。
なかなか思うように修理が進まないものもございます。
少しずつ修理していこうと思います。
時間のかかっているものもございますご了承お願いいたします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿