モーリスラクロアのカレンダー付時計を分解掃除です

昨日の修理はちょっとハードな修理でした。
K様からのお預かりのモーリスラクロアです。



















巻き芯が錆びて折れてしまっていて機械の中に錆がかなり出ていました。

2836－2の機械がベースになっていて、上にカレンダー機構が付いている時計です。
オシドリ周りの錆がきつく、巻き芯が全然回らない状態でした。

分解して部品錆を落とせるものは落として交換するものは交換し洗浄して組み上げました。
竜頭も折れ込んでいる巻き芯を削って新しい巻き芯を入れ今は順調に動き出してくれています








もうしばらくケースに入れないで様子を見る予定です。

先日修理しましたパワーリザーブ付きの時計の文字盤、針を取り付けて昨日は帰りました。