素晴らしい天気に恵まれた24日、午前中は長崎のグラバー園の散策、午後は佐賀県武雄市の御船山のツツジの風景、
夕方には玄海町の浜野浦で棚田の夕景の撮影でした。
まず初めは御船山ツツジの風景です。
この季節は御船山をバックに20万本と言われる躑躅が見頃を迎えるとのことで期待してましたが、今年は開花が早く
1週間くらい前が一番の見頃だったそうで、このために入園料が割引になってました。
それでも荒々しい岩山とツツジの風景は素晴らしかったです。
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上の方に咲くツツジはまだ見頃で、このアングルが一番良かったです。
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手前に広がるツツジの群生はすでに見頃が過ぎていて残念でした。
一番の見頃に広角レンズで、一面のツツジと三船山の風景を撮れれば最高だったでしょうね。
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ピンクのツツジをバックに青もみじが綺麗でした。
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御船山楽園ホテルでチームラボのデジタルアート展が開催されてました。
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ここからは佐賀県東松浦郡玄海町の浜野浦の棚田の風景です。
御船山を後にし、今夜の泊まりの呼子の「海の宿清力」さんへ。
しばらく宿で休憩してから、玄海町の浜野浦の棚田の夕景の撮影に向かいました。
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素晴らしい夕日で、展望台には三脚が隙間なく並び多くのカメラマンで賑わってました。
玄海町の一角、小さな入り江に面した浜野浦地区は、海岸から駆け上がる階段のように、斜面を幾重にも連なる棚田が覆っています。
自然の描くカーブにそって、大きさも形も地形に合わせて造形されてきた棚田は、「千枚田」などとも呼ばれ、土地の少ない日本では稲作が始まった時代から続く風景です。
浜野浦の地名は、急傾斜になっている海岸、緩やかな丘、入り江にある集落ということで名付けられたと考えられています。浜野浦海岸に流れ込む延長約2kmの浜野浦川によって形成された浸食谷に、堂々と築かれてきたのが棚田です。
面積11.5haの中に大小283枚の田んぼが幾重にも連なっています。
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目の前に高圧線が横切っています。
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この日の日没は18時58分、宿での夕食は一番遅い時間が19時で、日没まで撮影を続けることはできませんでした。
残念でしたが撮影場所の棚田の展望台を18時40分頃に後にし、宿に戻りました。
多くのカメラマンから「もう帰るの?これからが良いところやで」と声をかけられながら泣く泣く撤収でした。
もう二度と来られないかもしれませんが、もし来ることができてもこんなに素晴らしい夕日に出会うことはないでしょうね。
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撮影日 2024年4月24日
撮影地 御船山楽園(佐賀県武雄市武雄町)
浜野浦の棚田(佐賀県東松浦郡玄海町)
機 材 Nikon Z9
Nikon D4S
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED