錫杖さんのブログの開花情報を見て、26日に奈良県宇陀市の佛隆寺へ行ってきました。
自宅近くではまだ姿の見えない今年の彼岸花でしたが、佛隆寺では既に見頃を迎えてました。
佛隆寺には千年桜の咲く頃に錫杖さん夫婦と何度か出かけていますが、彼岸花の季節は今回が初めてでした。
流石に彼岸花の名所だけあって、古い石段の両脇に咲く彼岸花は本当に見事でした。
一時鹿や猪による食害でほとんどの彼岸花がなくなりましたが、地元やボランティアの方々の努力で球根が植えられて、
この景色が甦ったとのことです。
それでも昔に比べれば彼岸花はまだまだ少ないとのことですが、初めて訪れた佛隆寺の彼岸花の風景は見応えがありました。
昨日は午後から錫杖さん夫婦が遊びに来てくれて、春から半年ぶり久しぶりの再会で夜まで楽しい1日を過ごしました。
お二人と瀧樹神社の雪割一華の撮影時に知り合ってから今年は10年となる記念の年で、
近々また秋の4人旅を計画してくれるているようで楽しみにしています。
takayanが佛隆寺へ出かけたのは26日の平日で、駐車場は待たずに入れるほどで人も少なかったのですが、
昨日お二人に聞いたところ、23日(連休の最終日)は手前から道路が渋滞し、駐車場所にも苦労したほどの混雑ぶりだったそうです。
見頃を迎えたこの週末、今日・明日の土日は大変な混雑になるのでしょうね。
この日は彼岸花の佛隆寺からススキの曽爾高原を巡って、御杖村の道の駅に寄って帰宅しました。
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そんなに人の姿も無く、のどかな山里の古刹の風景でした。
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この石段の風景が大好きです。
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湖東三山の百済寺の石段にも似て、趣のある参道の脇には真っ赤な彼岸花が咲き誇ってました。
久しぶりにNikon D4Sも持ち出して、Nikon Z9、Nikon Z6Ⅲともにカメラ3台体制でした。
D4SにはAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED、Nikon Z9にはNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S、
Nikon Z6ⅢにはNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sをセットし、レンズ交換の必要がないように3台をさげて歩きました。
途中で家内に1台持って欲しいとお願いしたりしてましたが、「カメラ3台なんて持ち過ぎ」と叱られました(笑)
それでもこの3台のセットで14mmから200mmまでレンズ交換せずにカバーでき、センサーへのゴミの心配もありません。
でもやっぱり重過ぎて汗だくでした(笑)
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お天気も良くて彼岸花も一番の見頃でしたが、まだまだ蕾も多く残っている状況でした。
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頭上には佛隆寺のシンボル、千年桜が青空に広がっています。
今年の春に屏風岩公園の帰りに立ち寄りましたが、桜はすでに終わっていて駐車場に車を入れることなく帰宅しました。
来春は満開の時期に出かけてみたいです。
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鹿と猪の食害の前には赤い絨毯が一面に広がっていたのでしょうね。
今は周囲に鹿や猪の侵入を防ぐためのフェンスが設置されましたので、これから毎年花の数も増えていくことでしょう。
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千年前からの古い石段の風景に赤い彼岸花がよく似合います。
次回に続きます。
撮影日 2024年9月26日
撮影地 佛隆寺(奈良県宇陀市榛原赤埴)
機 材 Nikon Z9
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
Nikon Z6Ⅲ
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
D4S
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED