春爛漫、関西では桜が一番お見頃を迎えています。今年も京都府井手町の地蔵院から桜シリーズを始めましたが、
その翌日の23日には高島市の酒波寺の江戸彼岸桜を見に行ってきました。
例年ここにはビラデスト今津の営業が始まる4月に入ってから、ソメイヨシノの見頃に訪れるので、
今までこの江戸彼岸桜の咲いているときには一度も来ていませんでした。
今年は一度見頃の頃にこの桜を撮影しようと考え、珍しく3月中に酒波寺を訪ねました。
湖西道路降りて、箱館山方面へ向かう道路からもはっきりと姿が確認でき、一番見頃に来られたことを嬉しく思いました。
26日には湖東三山の百済寺、大戸川発電所、27日は自宅近くの公園、そして昨日は奈良県宇陀市の又兵衛桜。
百済寺では桜はまだ蕾程度でしたが、境内に咲く三椏とショウジョウバカマの群生に感動でした。
これらの風景は順に紹介しようと思っていますが、紹介していく間に今年の桜はとっくに終わってしまいそうですね(笑)
今日は高島市今津町の酒波寺、樹齢は推定四百年を超えると言われる江戸彼岸桜の1本桜の紹介です。
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まずはD4Sで
酒波寺の江戸彼岸桜「行基桜」
奈良時代に行基によって開創された古刹であることから、地元ではこの江戸彼岸桜は「行基桜」と呼ばれてます。
樹幹内部は空洞化で露出し、根元に祠が祀られている。
平成15年の大雪で北側に張り出していた大枝2本が折損し、往時の半分の姿になったが、樹勢は旺盛である。
今津町内には江戸彼岸桜が数多く分布し、行基桜を筆頭として、平野部で多くが確認されています。
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同じような写真ばかりですが、今回は珍しく三脚やリモートコード、C-PLフィルターを使って撮影したりもしました。
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咲き始めにはこのようの濃い色ですが、散りそめの頃には白くなります。
今まではその頃しか見ていなかったので、こんなに綺麗な桜だとは思っても見なかったです。
来年からも満開前に会いにこようと思いました。
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次はD810で撮影
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AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDでも撮ってみましたが・・・
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やはり超広角では桜の迫力が感じられませんね。
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酒波寺は真言宗智山派の寺院・京都智積院の末寺で山号は青蓮山。
山門をくぐって境内へ。
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本堂です。
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行基さんの像
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境内からの行基桜。逆光で撮り辛かったです。
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次回に続きます。
撮影日 2021年3月23日
撮影地 酒波寺(滋賀県高島市今津町酒波)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
GITZO GT2542T
リモートコードMC-36A
青空に濃いピンクの桜が映えていますね。
実に綺麗な花を咲かせる1本桜ですね。
これで往時の半分とはびっくりです。
酒波寺によく行かれるtakayanさんも
こんなに綺麗な色とは驚かれたことでしょう。
これなら毎年、満開前に訪れたいですね。
よく出かける酒波寺ですが、今回初めてこの桜の見頃に出会えました。
満開前が一番色が濃くて、この後は徐々に白く変わっていきます。
例年行く頃にはほど終わりの時期で、散りそめの頃には白い花になっています。
この後に行った海津大崎の近くのお墓に咲く清水(しょうず)の桜も同じで、
以前地元の方に来るなら五分咲きくらいが一番色が綺麗だと教わりました。
(今回清水の桜はまだ蕾でした)
来年もソメイヨシノが咲く前に出かけたいと思いました。
今年はきっとこの桜も開花が早かったのでしょうね。
桜の見頃は年によっても違うので、一番良い時期に出会えるのは難しいですね。
いつもありがとうございます。