10月だというのに今日も夏のような暑さで、まだまだ秋といった感じがしません。
週後半からは一気に気温も下がり、秋らしい気候になるとの予報ですが、
本当に近頃はは四季の変わり目がはっきりしなくなってきました。
今年の彼岸花の季節は過ぎてしまいましたが、撮りためた彼岸花の写真を紹介していこうと思います。
9月25日の午後に京都府綴喜郡宇治田原町の禅定寺へ行ってきました。
何年か前にも一度行った事があり、ここはいつもよく通る道路沿いです。
前日に家内の実家のお墓参りの際に通った時に、彼岸花が見頃だったので翌日の午後に出かけました。
京都府といっても宇治田原町は、自宅から30分足らずの近い所です。
この日も青空が広がる良い天気に恵まれて、のんびり境内で彼岸花の撮影を楽しみました。
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お寺の中まで車で行けますが、下の道路沿いに駐車場があります。
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エノコログサ(ネコジャラシ)と彼岸花
エノコログサを漢字で書くと「狗尾草」。
狗というのは犬のことで、狗尾草とは犬の尻尾のような草という意味です。
エノコログサという名前は、ふわふわとした花穂が犬の尻尾に似ていることに由来します。
イヌコログサではなくエノコログサと発音するのは、どこかで訛ってしまったためだろうと言われています。
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日陰で彼岸花に日がさしてました。
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この日の花の撮影はAF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)です。古いレンズですがお気に入りのレンズです。
先日NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR SとNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sを購入したので、
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDとともにAF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)も手放そうと思っています。
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この花は見頃を過ぎてます。
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禅 定 寺
寺院としての正式名称は、白華補陀落山観音妙智院禅定寺(びゃくげ ほだらくさん かんのん みょうちいん ぜんじょうじ)で、
創建当初は華厳宗(けごんしゅう)の寺院でしたが、現在は曹洞宗です。
正暦2年(991年)東大寺の別当であった平崇上人によって開基され、造営に五年の歳月を費やしたと伝えられています。
平等院の末寺となり、藤原氏の庇護によって「岨山一千町歩」などの広大な寺領を有していましたが、
中世以降は衰退し、境内の荒廃が進んでいました。
そんな中、延宝8年(1680年)加賀国大乗寺の月舟宗胡が、
禅師に深く帰依していた加賀藩の家老・本多安房守政長の経済的援助を得て、
諸堂を建立し、境内の再整備を行い、曹洞宗寺院として復興しました。
現在の境内は月舟によって再興された当時のようすをよく残しており、
本堂・客殿は現在も町内で最大の茅葺き屋根の建築です。
(宇治田原町観光情報サイトより)
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そんなに広い境内ではないですが、隅々まで手入れがされています。
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南北朝時代の五輪塔
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萩の花が咲き始めてました。
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ギボウシの花はもう終わりです。
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次回に続きます。
撮影日 2022年9月25日
撮影地 禅定寺(京都府綴喜郡宇治田原町)
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