蓼科湖湖畔で遅めの昼食をとり、その後もしばらく湖畔の公園で一番の見頃を迎えた紅葉の撮影を楽しみました。
前回はNikon Z9とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sでの撮影分をアップしましました。
今回はNikon D4SとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRでの撮影分を紹介します。
このレンズはFマウントレンズの中で一番最後に買ったレンズで、錫杖さんと2017年に九州旅行に行く前に購入したレンズです。
花の撮影やテレコン併用での野鳥撮影など、このレンズは軽くて描写力良いのでお気に入りの1本で使用頻度は今も高いです。
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昨年の秋にミラーレスのNikon Z9を導入した際に、それまで愛用してきたデジタル一眼レフ機のD200、D300、D700、D810を手放しましたが、
Fマウントレンズがそのまま使えるカメラを1台は残すことにし、D4Sを残してZ9と共に常用しています。
もちろんZ9でもマウントアダプターを併用すれば、Fマウントレンズも普通に使えるのですが、takayanが40年ほど前に購入した
Ai Nikkor 28mm F2S、Ai Nikkor 50mm f/1.4S、Ai Nikkor 85mm F1.4S、Ai Nikkor 135mm F2S、Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sを使用する時には
D4Sはフィルム機のF3などと同じような感覚で撮影できるので、どうしても1台はレフ機残そうと考えD4Sを残しました。
またD4Sには絞り連動レバーが設けられていて、オールドニッコールを使う際にレンズ情報手動設定により各レンズを登録して使用すると、
レンズの絞り環を回して絞りを変更すれば、絞り値も撮影データとして保存できるメリットがあります。
ミラーレスのZ9でも純正のマウントアダプターを使用し、レンズ情報手動設定を行えばどのレンズで撮影したというレンズ情報は残りますが、
撮影時に設定した絞り値が反映されないので、撮影情報を見ても絞り値が判別できません。
(反面Z9ではオールドニッコールでもボディ内の手ぶれ補正が効きます)
まあ昔のフィルム機を使っていた時には撮影情報なんて無くて、撮影時にメモしていたのですからそれに比べればZ9でも十分なんですが。
またD4Sを残した理由の一つには、今日アップする写真で使用したAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRとの相性の良さがあります。
D4Sとこのレンズの組み合わせでの写りが気に入っていて、TC-17EⅡとの併用でも本当に軽くて野鳥の撮影に重宝してきました。
今は少し前にZマウントのNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRを購入し、野鳥の撮影はこのレンズで撮ることが多いのですが、
花の撮影や今日のような紅葉の撮影時にも、望遠好きのtakayanにはD4SとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRは本当に好きな組み合わせです。
D4Sを残したことで、AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDとAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDも一緒に残しました。
もちろんこれらのレンズは、純正マウントアダプター(FTZ II)の使用でZ9でも制限なく使用できます。
でも息子のNIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sや NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sを使うとZレンズが欲しくなりますが(笑)
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良い色が出てますね。
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真っ赤も良いですが、こんな色合いも好きです。
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灯台躑躅も真っ赤です。
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モミジとドウダンの赤の競演。
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同じような写真を何枚も撮りたくなります。
このレンズは300mmの望遠で重さが755gという軽さです。スナップ感覚で望遠レンズが使えます。
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撮影日 2023年11月2日
撮影地 蓼科湖(長野県茅野市北山)
機 材 Nikon D4S
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
滋賀県にお邪魔したのですが
残念ながら会う事は出来ませんでした。
しかし、一番見ごろの蓼科湖ですね。
300mm単焦点の写りはさすがですね。
今年の滋賀の紅葉は遅れているのか?あまり期待できないかもしれませんね。
蓼科湖湖畔の紅葉は一番の見頃で、300mm での切り取りがいい感じに仕上がりました。
湖東三山は12月に入ってからでしょうかね?
いつもありがとうございます。