気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

礼文島その5  朝の散歩

2019年06月20日 | 撮影旅行

礼文島で6月4日の朝を迎えました。

民宿の近くの土手に、レブンアツモリソウが咲いているのを見つけたと

民宿の親父さんから教えていただき、手書きの地図を渡してくれました。

「民宿やざわ」さんの朝食は7時から。それまでに周辺の朝の散歩に出かけます。


港の前のお土産やさんの店先に咲いていたクロユリ(鉢植えです)

このお店では色々な高山植物の種を販売してました。当然自宅では発芽もしないかもしれませんね。





キタキツネです

お店の前に居ました。(剥製です)


散歩の途中の道端で見つけた花々



これは何の花か?わかりません。



ナナカマド



オダマキはいたるところに咲いてます。







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ヘラオオバコ



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これも名前が・・・?



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花ウドも何処にでも咲いてます。

伊吹山の頂上でよく見かけるオオハナウドが、道端にたくさん咲いてます。



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スズラン



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教えていただいたレブンアツモリソウ



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電柱の横にひっそりと咲いてましたが、少し遅かったようで花は痛んでました。



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港近くのお店に立ち寄りました。新鮮な魚が並んでます。

値段表が前に貼ってましたが、撮るのを忘れました。この中で安いものなら1尾100円しないそうです。



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このホッケは1尾110円でした。ホッケは、塩干物の開いた物しか見たことがないです(笑)

値段表を見て、最初はあまり安くないな〜と思ってましたが・・・・

100gの値段でなくて、1kgの値段表示に4人ともに驚きでした。グラム売りといえば100g単位が私達の常識です。

買わない客に、お店のおかみさんは色々と親切に説明してくれました。



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「あつもんくん」です。フェリーターミナルにおりました。

 

この後10時過ぎのフェリーで利尻島へ渡りました。

次回からは利尻島です。


昨日は、旅から帰ってから初めてカメラを持って京都府の岩船寺と浄瑠璃寺へ紫陽花を見に行ってきました。

昨年は岩船寺から浄瑠璃寺まで石仏の道を歩きましたが、昨日は蒸し暑い日で到底歩く気にはなれませんでした。

また北海道紀行の合間に紹介しようと思っています。


撮影日 6月4日

撮影地 礼文島

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


礼文島その4  スコトン半島

2019年06月19日 | 撮影旅行

レブンアツモリソウの群生地から礼文島の最北限、スコトン岬へ向かいました。

先ず初めにレブンアツモリソウの群生地の前に立ち寄った、桃岩展望台の下の海岸にそびえる地蔵岩の風景です。


地蔵岩

中央の赤みがかった岩が地蔵岩です。



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お地蔵様姿が見えるでしょうか?



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近くの海岸べりの岩。この岩にも名前が付いているのかな??




スコトン岬への道路


スコトン岬に到着

漢字で書くと「須古頓岬」です。



あとで調べてわかったのですが、この民宿は人気があるそうです。



海が荒れれば波をかぶりそうですね。

駐車場にあるお土産屋さんが経営されているようです。





運が良ければアザラシが見られるそうです。



最北端ではなくて最北限です??最北端は宗谷岬ですね。



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チシマフウロが咲いてます。



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風が強くて帽子を飛ばされそうでした。



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センダイハギや



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オオミミナグサも咲いてます。



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今日の宿泊先「民宿やざわ」さんへ向かう途中の道端で、ホテイアツモリソウに出会えました。

島で一箇所だけ咲いているとのことで、道路脇で3人の女性がカメラを向けていました。

そうでなければ見つけることはできなかったと思います。


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香深港フェリーターミナルへ戻ってきました。


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珍しい形の雲がかかってました。


「民宿やざわ」さんは港のすぐ近くです。

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道路のあちこちにミヤマオダマキが咲いてます。



この日の夕食

蛸しゃぶはお代わり自由です。


昨夜は苫小牧から夜通しのロングドライブ、錫杖さん、奥様お疲れ様でした。

港の近くの近くの温泉「うすゆきの湯」で汗を流しこの日は早めに就寝。

明日は利尻島へ渡ります。


撮影日 6月3日

撮影地 礼文島

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

      AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


礼文島その3  レブンアツモリソウ

2019年06月19日 | 撮影旅行

6月1日から11日、錫杖さん夫妻と出かけた北海度旅行を綴っています。

錫杖さんは既に利尻島の2日目、6月5日の利尻富士の風景をアップされましたが、takayanはまだ礼文島におります(笑)

この調子では今月末まででもこの旅の紹介が終わらないかもしれませんね。

この年ですから、北限の島を再び訪ねることはできないと思います。

楽しかった今回の旅を、思い出しながらゆっくり綴っていこうと思っています。

礼文島の3回目はレブンアツモリソウのです。北限の島、礼文島でしか見ることができない花の紹介です。

レブンアツモリソウは、礼文島にだけに生息する野生のランです。

今年は開花が早くて、それと少し前の猛暑と強風により花がだいぶ痛んでました。

小高い丘の上にある群生地では既に花は終わっていて、道路のそばの遊歩道沿いに可憐な花が咲き誇ってました。











昔は島内の至る所で見られたそうですが、盗掘被害などで激減し、今では保護区のここ北鉄府地区の群生地以外ではほとんど見られないとのことです。









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次回は礼文島、地蔵岩とスコトン岬の風景です。


撮影日 6月3日

撮影地 礼文島

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

      AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


礼文島その2  桃岩展望台

2019年06月18日 | 撮影旅行

北のカナリアパークを後にし、絶景ポイントの桃岩展望台に向かいました。

夏には高山植物が咲き誇るポイントですが、6月初旬ということもあり、辺り一面は緑の草原といった風景です。

高台から眺める梅の色がとてもきれいでしたが、飛ばされそうな強い風でした。


礼文島マップ









海の色が本当にきれいです。右が桃岩。





ツアーの団体さん。年配の方が多いです。



桃岩



利尻富士がくっくり見えます・



ズームアップ



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展望台から見える猫岩。



周辺で見た高山植物

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レブンキンバイ



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レブンコザクラ



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オオハナウド



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チシマフウロ



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ハクサンチドリ



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レブンソウ



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レブンシオガマ??



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ミヤマオダマキ



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センダイハギ



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次回に続きます


撮影日 6月3日

撮影地 礼文島

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


礼文島その1 北のカナリアパークへ

2019年06月16日 | 撮影旅行

宗谷岬の朝焼けの撮影後、稚内港から6月3日、6時20分発のフェリーで礼文島へ渡りました。

礼文島、香深フェリーターミナルまで2時間弱の船旅です。

 

稚内から礼文島へ・・・昨日の日本海よりも揺れました。

徐々に利尻富士が大きく見えてきます。



本当に稜線がきれいな山ですね。

でも向かっているのは礼文島、利尻島へは明日に上陸です。



風が相当強かったです。







礼文島に上陸です





利尻岳がすぐそこに見えます。



礼文島に上陸後は、港近くにある今夜お世話になるの「民宿やざわ」さんに荷物を預け、レンタカーで島内観光に出かけます。

まずは島の最南端、北のカナリアパークへ

 



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麗端小学校岬分校

ここは映画「北のカナリアたち」の撮影のためにつくられた分校です。

海の向こうに佇む利尻富士が、礼文島の中でも一番きれいに見える場所とも言われています。



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青空と海と草原、その他には何も無い。こんな景色も北限の島らしい風景ですね。



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分校の中に入ります。



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島のいたるところにオダマキが咲いています。



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センダイハギ



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ハクサンチドリ



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海抜0mに近い分校のそばに、高山植物のハクサンチドリがたくさん咲いてます。



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チシマフウロ



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ミヤマオダマキ



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ミヤマオダマキの白



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何度見てもきれいな稜線ですね。

 

礼文島は次回に続きます。


撮影日 6月3日

撮影地 礼文島

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


 

 



朝焼けの宗谷岬

2019年06月15日 | 撮影旅行

新日本海フェリーで苫小牧港に6月2日の20時30分に上陸し、そのまま北上し稚内を目指しました。

3日の朝一番のフェリーで稚内港から礼文島に渡る予定のため、400Kmを超える深夜の長距離ドライブです。

いつもの通り、錫杖さんと奥様が交代で運転し、takayanは後部座席でうつらうつらしてました。

留萌に入った頃に、この時間なら宗谷岬で朝焼けを見てもフェリーの出航時刻に間に合うとのことで、

急遽宗谷岬まで足を延ばすことになり、最北の地で素晴らしい朝陽に出会うことができました。

 

もうすぐ宗谷岬、空が赤く染まり始めています。時刻は3時20分です。



3時30分過ぎに宗谷岬に到着しました。



樺太を眺める間宮林蔵


3時40分



干潮の海を強い風が渡ります。流石に寒い・・・

 



3時50分







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4時には辺りはこんない明るくなります。最北の夜明けは早いです。

浜かんざしの花がきれいでした。



少し稚内側に戻った所に、間宮林蔵が樺太に渡った出航の地があります。

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ここからの朝日もきれいでした。

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初めて見る利尻岳

青い海に浮かんでいるようです。

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西浜展望台からの利尻岳の眺望



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この後、稚内港から6時20分発のフェリーで礼文島へ渡ります。



撮影日 6月3日

撮影地 宗谷岬

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR



新日本海フェリーで敦賀から苫小牧へ

2019年06月15日 | 撮影旅行

6月1日から11日にかけて、錫杖さん夫妻と行った来た北海道紀行を今日から綴っていきます。

本州では梅雨入りし、自宅付近でも強い雨の日もあって荒れ模様の日が多かったようですが、

幸運にも雨は降るのは夜の間だけという幸運に恵まれ、楽しい撮影旅行でした。

何時ものようにカメラ2台体制で約3500枚ほど撮影してきましたが、日数から考えれば少ない方だと思っています。

しかしこの枚数の現像、編集はなかなかしんどくて、ゆっくり楽しみながらやっていこうと思っています。

時系列で出発日から順に写真も整理し、少しずつ紹介していこうと思います。

まず始めは敦賀から苫小牧までの新日本海フェリー「すいせん」での船旅です。


6月1日の20時に錫杖さん夫妻が自宅まで迎えに来てくれました。

takayan宅から約2時間のドライブで敦賀港へ。

苫小牧行きのフェリーは6月2日0時30分就航で、苫小牧着は翌日20時30分。22時間の船旅です。

乗船して、お風呂に入って直ぐに就寝。日本海は穏やかで揺れを感じることもなく熟睡しました。

6月2日の朝、快晴で青空が広がってます。どの辺りなのか??時刻は7時30分くらいです。





10時過ぎに帰りに乗船した「すずらん」と離合。竜飛岬沖です。



見えている山は岩木山だと思います。


津軽海峡です。北海道が見えてきました。



少し陽が傾き始めます







青森方面です。


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函館方面です。



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函館市にある標高618 mの活火山の恵山です。



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津軽海峡の夕景。

18時頃50分くらいから綺麗な夕焼けとなりました。



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ウインドパークの風車がたくさん並んでます。



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19時10分頃にはマジックアワーとなりました。



フェリー「すいせん」の船内です。

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定刻20時30分に苫小牧港に到着。

下船後、最北の街稚内目指して、ひたすら北へ。400Kmを超える深夜のロングドライブです。

takayanは後部座席でうつらうつら。

何処をどう走ったのか??何時も楽をさせてもらってます。

 

撮影日 6月2日

撮影地 新日本海フェリー「すいせん」船内

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

              AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    


宗谷岬の朝

2019年06月13日 | 撮影旅行

宗谷岬に午前3時半頃に到着しました。素晴らしい朝焼けです。



6月1日から11日にかけて北海道への旅に出かけました。今回も錫杖さん夫妻との4人旅です。

takayanが以前に、利尻島と礼文島に一度行ってみたいと話していたことを受け、

今回お二人がその望みを叶えるために計画してくれた旅です。

何時もながらお二人に何もかもお任せ、お世話になるばかりで、本当にありがたいことだと感謝しております。

今回の旅での撮影枚数は約3500枚、日数からいえば少ないようですが、現像作業は少し大変です。

旅を振り返りながら、少しずつ作業を進めていきたいと思っています。

写真の整理をしながら、今回の北海道の旅を綴っていこうと思います。



里山カメラ散歩(2019.5.27) 2

2019年06月02日 | 里山散策

おはようございます。令和の時代になって1ヶ月が過ぎました。

今月を過ぎると今年も中間地点、ついこの前に正月を迎えたと思っているのにあっという間です。

歳を重ねるごとに、月日が経つのがだんだん早くなっていく気がします。

夫婦ともに70歳を過ぎて思うことは、1日でも長く自分の足で歩けるようにと言うこと。

父も母も長生きでしたが、長い間寝込むこともなく、最期まで一緒に自宅で暮らすことができたのは、私たち夫婦にとっても幸せなことでした。

私たちも少しでも健康寿命を延ばすために、趣味のカメラやグランドゴルフを、無理のない程度に続けることができればと思っています。

これからの季節は何よりも熱中症に注意が必要です。暑い日は無理をしないようにしなければ駄目ですね。


 

27日の里山カメラ散歩の続きです。


カナメモチの花


 


雁皮(ガンピ)の花

奈良時代から紙の原料としてこの木の皮が使われてきました。

小さい頃はよく山に採りにって皮を剥ぎ乾燥してました。まとまった量になると業者さんが買い上げてくれました。







サルトリイバラ

この葉っぱで包んだ蒸し団子を、祖母がよく作ってくれました。

餡は小豆でなくて、そら豆と黒砂糖で作った素朴な味でした。

サルトリイバラや、山帰来といった名前を知ったのはずっと後のこと。

小さい頃には団子の葉と呼んでました。



これが何の木かわかりません。あちこちで見かけます。



花のように見えるのですが、若葉のようです。





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ビラデスト今津や近江富士花緑公園では多く見かけるタニウツギですが、自宅近くでは数えるほどしかありません。



エゴノキが満開でした。



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林の中のシダ類も元気に若葉を伸ばしています。



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テイカカズラ



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今年はあまり花付きがよくないようです。


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ノリウツギ

昨年花の名残ですね。こうして見ると紫陽花の仲間というのがよく分かります。



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ツクバネウツギ



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ネジキ


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カナメモチの花があちこちで咲いてました。



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一月前には花を咲かせていたミツバツツジも、今は綺麗な新緑に。



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3年ほど前には弱々しい姿だった笹も、朽ちた倒木の上で元気に育ってます。



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摘まれていないお茶の葉が伸び放題です。


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道端のお宅にはブラシの木


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ご近所の梅の実も大きくなりました。

 

今日は予約投稿です。

昨夜から錫杖さんご夫妻と4人で旅に出ました。帰りは10日過ぎになります。

この記事を見ていただく頃にはtakayan達は日本海の洋上でのんびりと船旅を楽しんでいることと思います。

北の大地の雄大な風景や、花々の写真をたくさん撮ってこようと思っています。

今回も錫杖さん夫妻に何もかもお世話になります。本当にありがたいことです。



撮影日 5月27日

撮影地 自宅付近

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR